多分、たくさんの情報を探しているうちに、
「他人のせいにしないこと。」
なんて、でてきたと思うんです。
今苦しんでいるのは、彼がそうさせたんだ。
つらい思いをするのは、こんな風に教育した親のせいだ。
さっさと別れを切り出してくれればいいのに、してくれない。
こんなにがんばっているのに、見返りが何もない。クレクレ
こんなに我慢しているのに、尽くしているのに、
うまくいっていないのは、彼のせい。
私が悪いんじゃない!!!!!
なんて…私は本気でそう思っていたのですけど、
「彼のせいにしない。親のせいにしない。
環境のせいにしない。お金のせいにしない。
自分以外の、〇〇のせいにしない。」
なんて見た時に、ものすっごい心が反応したのです。
怒りがまずでましたね〜。
「いやいや、私は悪くない!あいつらが全部悪いでしょ!」って。
そして、それに”はっ!”と気づいて、
「ああ、そういえば全部、〇〇のせいで片付けてきてたなぁ…
けど、自分は何もしてこなかった…。
”私のせい”にしたくなかったから…
図星突かれて、ぎゃー!耳が、心が、痛いわぁ」って。
図星をつかれてたから、怒って反発したくなったのですね〜。
多分、この記事を読んでいて、
そう感じた人もいるかもしれませんね〜。
自分以外の、「〇〇のせい」にしない。
ということは、
「私のせい=私”だけ”が悪いんだ」
と認めることになる。
と、私は思い込んでいたのです。あなたはどうでしょうか???
これって、
0か、100か。どちらかしかない状態です。
この状態だと、
あなたが悪い→相手への責め、攻撃、否定
or
私が悪い→自分への責め、攻撃、否定
という考え方になるので、
これじゃあどちらもいい気分にはなりませんよね〜。
ただ、どちらかが悪いという状況って、
あまり世の中にはないものなんですよね。
50と50。半分こ。お互い様です。
付き合えないけど、一緒にいる、と決めたのは相手です。
付き合えないことを我慢しようと決めたのは、自分です。
自分の本音を伝えるとこの関係が壊れるのが怖いから、
言わないようにしようと決めたのは、相手です。
彼の本音を知ってこの関係を壊れるのが怖いから、
聞かないようにしようと、決めたのは、自分です。
せっかく自分に言い寄ってくれる人を手放すと、
モテない自分を感じて寂しくなるよりはましだと、
つらい関係を続けると決めたのは、相手です。
このつらい関係を手放して寂しくなるくらいなら、
つらさを我慢し続けたほうが”まし”だ、関係を続けると
決めたのは、自分です。
ああ、お互い様だった!!!
「〇〇のせい」にしているうちは、なーんにも変わりません。
私には責任ないですよ。
私は何もしてないですよ。
むしろあいつのせいなんだからあいつが変わってくれ。
だって私は悪くないんだから、変わる必要はないでしょ?
と、心が抵抗している状態だから。
「現状維持」です。
つらかったとしても。苦しかったとしても。
なーんにも、現実は変わりません。
自分以外の、「〇〇のせい」にしない。
ということは、
「私のせい=私”だけ”が悪いんだ」と認めることになるなら。
そう考えると、
誰だって悪者にはなりたくないから、
「いーや!違う!絶対に私のせいではない!!」
って、反発=怒りがでてくるのはとても自然なことです。
「図星突かれて耳が痛い!心が痛い!」
その嫌な感覚から自分を守るために、
「私のせいではない!私は悪くない!」と、
自分の心を守ってきたんですね。
ここまでは、どんなところでも書かれていることなので、
再確認ってとこですね。
けど、私が特に伝えたいのは、もう一つのことなのです。
自分以外の「〇〇のせい」にするのは、
何か悪いことが起こった時だけではないのですよ。
自分のがんばり。
自分の能力。
自分のやってきたこと
これも、「私のせい」なんですよ。
「せい」って書くと、
なんかいい印象じゃないので言い換えると…
「私のおかげ」
を、ちゃんと認めてくださいね。
ってことです。
「あなたのおかげ(あなたのせい)で助かったよ〜!」
「あなたがいてくれたから(あなたのせいで)、
乗り越えることができたよ!ありがとう!!」
「あなたって、一緒にいてくれるだけで楽しいよ
(楽しくなれているのは、あなたのせい)」
と、周りから「助かったよ!」「ありがとう!」
「素晴らしいね!」と、
褒められたり、評価されたり、認められた時に、
「私はそんなにがんばってませんから。
私なんかより、〇〇さんが素晴らしいんですよ。」
「私は能力ありませんから。まだまだダメダメですよ。」
「ただ運がいいだけなんですよ。」
なんて、こちらも自分以外の「〇〇のせい」にしてませんか?
その人からありがたがられたのも、
その人が助かったのも、役に立てたのも、
「私のおかげ(せい)」
ですからね〜
そこも、100%自分以外の「〇〇のせい」に
しないで、認めてくださいね〜。受け取ってくださいね〜。
あなたは自分が思っているより、
周りの人を助けているし、勇気や元気を与えているし。
周りの人に気づきや学びを与えているし。
まわりの環境や状況を変えている。
同じく、まわりの人から、
助けられているし、勇気や元気をもらっている。
まわりの人から気づきや学びがある。
まわりの環境や状況が自分を変えている。
これも、
お互い様ですよ〜
いいことはちゃんと受け取る。認める。
悪いところもちゃんと受け取る。認める。
どちらも、半分ずつ。お互い様に。
私は以前は、これらができなかったことなんです。
「〇〇のせい」をしなくなると、
相手を責めることもなくなるし、
「気にくわないところを、私のために直せ!」
と相手をコントロールしなくなります。
自分の悪いところは直す。良いところはちゃんとある。と、
自分を責めるのではなく、直視できてます。
だから、「現状維持」で変わらないのではなくて、
前向きに、自分の望む方向へ行動に移すことができます。
「あいつのせい」と相手にイライラしなくなって、
「自分のせい。自分が悪い。」と
イライラを押し殺す不満もなくなります。
他人のこと、
「自分のことを、嫌な気持ちにさせる敵。」
環境のことを、
「そうせざるを得ない、自分では対処のできない厄災とか運命」
とみなすこともなくなって、
自分の人生を生きるのは自分の責任。
その人生を作り上げるのは自分自身。
自分がどうしていきたいのか?
自分の実現させたいことを、自分が実現させていく。
ということができるようになってきます^^
そうなったら、
人生って、充実してくるから楽しいです♪
他人や環境に左右されて、振り回される人生は卒業です^^
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