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sphere

自作歌詞・詩置き場。
’13ブログリより移転しました。

"I don't know how to forget about you.゙
そう言って君は優しく
泣きながら笑ったんだ。

嫌いになったとか
好きな人ができたとか
そういったありふれた理由とは
ちょっと違ってた。

ただひとつ解ったのは
この世界に不変のものなど
存在しないってこと。

規則的な呼吸の音だけが響く
真っ白な部屋で
君へのメッセージを綴った。

「伝えたいことがあるんだ。
 僕は今だってずっと
 君のこと 大好きだよ。

 だからこそ僕は願うんだ。
 君は僕のことを忘れて。」

どうか、幸せになって。

夢を語ることの愚かしさだとか
そういったことを説いては
『大人』に浸ってた。

『変わらないものはない。』
君は認めたりせずに
“それなら二人で作ろう”って。

規則的な鼓動の音が
ゆっくりと崩れていく。
「ほら、やっぱり変わっちゃうんだ。」

「僕と君と どちらの考えが
 正しいのかって勝負は
 きっと僕の勝ちだよ。」

“忘れられる訳ないじゃない。”
そう言って君は優しく
泣きながら笑ったんだ。

“変わらないもの みつけたよ。
だって、あなたがいたこと。
ほら、ここにあるじゃない。”

“忘れるつもりなんてないよ。
いつかあなたに逢いに行って
「あたしの勝ちだ」って 笑うから。”














20101023

この日付、元サイトSphere開設1000日記念 だったんです。
特に関係はないですが(笑)

誰かがいなくなる詞、って
わりとよく書くんですが、今回はあまり暗くないかなと思います。

でも、彼女は淡白な訳でも、感情を押し殺した人間でもなく
悲しさやらなにやら全部ひっくるめて、それを乗り越えて「勝利宣言してやるから待ってろ」と。
そういう、ある種の強さを持ってる人。

最後の台詞だけちょこっと変えて、より自分の中のイメージの「彼女」っぽくなったかな、って感じです。


踏み出した右足
次の一秒で別の僕へ
「コール、コール
 きこえますか
 僕は君で 君は僕

 過去(キミ)を 殺しにきたの」

作り笑いの裏で
鋭利な刃物 別の僕へ
『コール、コール
 嘘つきさん
 君は僕で 僕は君

 未来(キミ)も 痛いでしょう?』

暗示めいた言葉で
両目を 塞いで

スター気取り 小洒落た一礼
灰色 空気 浸かりながら
キラリ、衣装(アンリアル)で着飾って

背中に隠す 透明な傷
誰か、誰が? 暴くことを
ただ恐れながら
今日も息をする

踏み出した右足
次の一秒で別の僕へ
「暗い、暗い
 あの景色は
 僕を壊す 君が壊す

 未来(ボク)を 守らなきゃ」

作り笑いの裏で
鋭利な刃物 別の僕へ
『クライ、クライ
 声を聴いて
 君が壊す 僕を壊す
 
 過去(ボク)を 忘れようとしないで』

背中合わせのアイが
嘘を嘘で塗りつぶして

背中合わせのアイを
何処に捨てたって
まだ

「君の声など 聴こえやしないよ」
世界の色さえ 侵しながら
鈍い 痛みにも気付けない

脊髄レベル 小慣れた牙で
全て、スベテ 僕を飾って
満たした筈の指先は
いつしか冷えきっていた

















20101012

ちょっとだけ改訂しました。
「嘘だらけの僕」がテーマ。
自分を飾る嘘は、過去を殺して、未来を守るためのもの。
でも嘘で飾るたびに、見えない傷が増えていく。

そんな感じです。
やっと還って来れたよ
今から逢いに行くよ
ごめんね
随分 遅くなっちゃった

この世界へ来るまでに
言葉も忘れちゃったけど
あなたの思い出だけは
ちゃんと憶えてるから

こんな小さな身体で
あなたのもとまで 翔べるだろうか
こんなあかるい夜に
僕の光は 見えるだろうか
一月もせず 消えるこの灯(ひ)を
どうかどうか 届けたいの

夏が訪れるたびに
あなたと約束をした
河原も今は
なくなっちゃった

あれほど見た星も
もう 数えるほどしかなくて
あなたの思い出さえ
失くしそうで怖いよ

こんな小さな声に
あなたは応えてくれるだろうか
こんなあかるい光に
僕の目は 耐えられるだろうか
一日も早く 微かなこの灯(ひ)を
どうかどうか 届けたいの

「この光は 呼んでるんだよ。
『僕を見つけて。』って。」
そう言って 笑うあなたに
もう一度 逢いたくて

こんな霞んだ視界で
あなたの姿は 解るだろうか
こんな弱った力で
僕はあなたに─…

こんな小さな身体で
あなたのもとまで 翔べるだろうか
こんなあかるい夜に
僕の光は 見えるだろうか
最初で最期の 消えそうな灯(ひ)を
どうかどうか

『僕を 見つけて。』















20100912

こんな小さな身体で
あなたのもとまで 翔べるだろうか
こんなあかるい夜に
僕の光は 見えるだろうか

などなど、フレーズの綺麗さを心がけて書いた詩。
ホタルの光は求愛行動らしいですが、要するに「僕を見つけて」ってことなんですよね。
短命なホタルが見つけて欲しくて精一杯光る、なんだか切ないなと思ったことから色々膨らんでいった感じです。
「今まで僕が見てきた
すべての世界より 君が好きです」

変な人だねって笑った
君はそんな僕の手を取る

大げさなんかじゃないんだよ
精一杯の『愛してる(I love you.)』
ちゃんと君に届くように
ずっとずっと考えてたんだ

for the love of you
君をなくしたらきっと
僕は死んでしまうだろう
でも心配しないでよ
僕の呼吸が止まっても
君が僕を忘れないなら
絶対に巡り会えるから

無神論を唱えつつ
クリスマスツリーを飾る君

「この国じゃ長い今夜は
恋人たちの夜なんだよ」

もうどうだっていいんだよ
君といる時間は全部
僕と君とのタカラモノ
ずっとずっと抱きしめるんだ

for the love of you
君をなくしたらきっと
僕は死んでしまうだろう
だけどそれと同時に
君が「君なしじゃ生きられない」
そう思ってくれるのなら
こんな幸せはないでしょう?

ベタすぎる恋よりも
ブッ飛んだ恋よりも
ベストな甘さがいい

強いて言うのなら
も少し甘えてほしいな
…うん、なんでもないよ

for the love of you
君をなくしたらきっと
僕は死んでしまうから
どうか離れないでね
僕の呼吸が止まったら
お姫様はキスの代わりに
ひとつ 約束を交わして

君が僕を忘れないなら
絶対に巡り会えるから













20100827

『僕の呼吸が止まっても
君が僕を忘れないなら
絶対に巡り会えるから』

この三行だけがメモされてて、そこからできた詞。

なんとなく普段使わない言葉を使おうと意識してこうなった気がします。
あとちょっとRADとかその辺の影響あるかもしれないですね。
君が望むうた
僕はうたうよ
とてもやさしくて
とてもかなしいうたを

君の好きな言葉
僕はうたうよ
喜んでくれるかなあ
笑ってくれるかなあ


強がりな君の泪
その透明な感情(あい)が
綺麗で


青い青い空を
ひらりきらり飛び廻って
夢の中 逢いに来てくれるんだ

赤い赤い夕陽の
眩しさに怯える
君の記憶も全部
このうたにのせて


君を刻むうた
僕はうたうよ
忘れないように
抱きしめるように


「すきだよ。
 すきだよ。
 ありがとう。
 ごめんね。

 君と一緒に行けなかった。」
 
 いとしい思いも
 さみしい思いも
 
 ぜんぶぜんぶ詰め込んだ
 
 今 息を吸って


青い青い空を
ひらりきらり飛び廻って
いつだって 僕を見てくれてるんだ

白い白い花とともに
君に逢いに行こう
このうたを贈るために

一年前の今日
君は最期に言ったんだ

「      」

















20100806

やさしくてかなしいうた になってるといいな。
こういう雰囲気が好きなので。

ひらがなと漢字の配分や言葉選びにはかなり気を使ってます。
「    」は好きな言葉を当てはめてください って感じで空けてたんですが、何を入れるか、思いつかなかったってのが正しいのかもしれません。