あがり症もHSPも実は先生に向いています | (社)あがり症克服協会 東海・関西・九州の講師ブログ

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思うがままにお届けします!

あがり症克服協会 daisukeです🙂
福岡であがり症克服ワークショップを行いました。

ワークショップとは実践練習の場で、本番直前としてもオススメの講座です。

■自己受容

最近、福岡ワークショップの生徒さんから、心理学のお話がよく出て来ます。

その中で、「自己受容」という言葉がでてきました。
ありのままの自分を受け入れようという姿勢や態度のことです。

あがり症で悩む方は、あがり症である自分を受け入れることができずに苦しんでいます。
そしてそれをどうにかしようと講座に来ていただいています。

ちょっと矛盾するようですが、あがり症を認めた方が、あがり症は治りやすいです。

あがり症であることも含めて、まずはありのままの自分を受け入れてみましょう。

あがる自分も自分。あがらない自分も自分。

人前でスピーチして緊張しようが緊張しまいが、自分で自分を受け入れてあげる。

緊張してもいいと思えると、緊張が減っていくものです。
緊張する自分が許せない、緊張しちゃいけないと思うと、緊張は増していくものです。

そんな話を聞いてから、少し壁にぶち当たっていた生徒さんが、ラクに話せるようになってきました😊

あがり症克服協会はあがらない体つくりを中心にあがり克服を行っていますが、
メンタル面ももちろん大事です。

ときには心のメンテナンスも行いましょう。

自己受容の考え方は自分を楽にしてくれます😊

■雨を知らない人に雨を教えてください

今回ミニ発表会を行いました。

チームに分かれて、チームごとにテーマを決めて発表してもらいます。
チーム名も決めてもらいます。

とあるチームはこんなチーム名でした。

「チーム飲酒運転」

それは、飲酒が好きな人と、車の運転が好きな人が集まったチームだったからです。
決して、飲酒と運転を同時にすることではありませんし、ぜったいダメですからね~!

テーマは、〇〇を知らない人に〇〇を教えてください。

としました。

〇〇は、できるだけみんなが知っている〇〇にしてくださいと注文を付けました。

例えば、
「雨を知らない人に雨を教えてください。」

あなたなら、どうやって説明しますか?😊

wikipediaに乗っているような詳細な情報を並べるか、
それとも人生の雨のシーンを思い出して印象的な説明にするか。

私ならそうですね、熱戦を途中で打ち切らせる非常な面を持ちながらも、甲子園で阪神園芸に活躍の場を与えてくれる存在でもあるとか、その辺から話を膨らませるでしょうか😊⚾

教えるって、実はあがり克服にはいいテーマです。
聞き手に理解してもらうために一生懸命になれるので。
HSPの人にも、先生という職業は向いていると言われています。
確かに、と思うところがあります。
あがり症であり、HSP気質もある私が言うのですから、間違いありません✨

結果、みなさんあがりの事よりも説明の方に意識を持って話すことができました。

チームで行ったところも、仲間意識を持つこともできましたね😊

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