をかべ再訪から浪花飲み倒れ経ての深山迎賓之儀 | 大ぼら一代番外地

をかべ再訪から浪花飲み倒れ経ての深山迎賓之儀

年中行事たる「第22回 ACID MOTHERS TEMPLE祭 ~ 東洋之 断髪式 ~」@名古屋 得三、其の翌日は4年ぶりの復活遂げしSky Shine@彦根 ダンスホール紅花〜大忘年会@とばや旅館も無事終えれど、年末大酒宴ラウンドは未だ終わりにあらず、最後は再び「麺類 をかべ」にて、とことん打ち上がらんとする次第。

八十路たる大将と女将さん、御高齢なれば斯くも大人数の団体客は迷惑かとも憂慮されれど、然ればこそ昼営業は我々の貸切にして、一般営業は臨時休業の貼紙あり。傍らに朱文字にて添え書きあれば、澤村社長とは誰かいな。

 

 

先ずは瓶ビールにて乾杯せん。福井の女番長ミズノマンより、ビールの注ぎ方講座あれば、

 

 

の高橋シカロ嬢は見込みありと、奥義伝授されし。

 

 

駆け付け一杯ならぬ一皿、至福の逸品「餃子 (4人前)」所望とは云わずもがな。

 

 

をかべの餃子初体験たるの御二人、箸が止まらぬも当然の理。

 

 

如何せん狭き店内満員たる大人数が、一斉に注文すれば、大将のみならず女将さんも厨房へ入る2オペ臨戦体制なれど、料理配膳に時間要すは当然、然ればのんびり飲みつつ待つのみ。
の御二人が所望されし「オムライス」登場、

 

 

大いに堪能されしかな。

 

 
 
扨、奥義伝承されし高橋シカロ嬢、師匠たるミズノマンへ御一献。「2代目 水野流注ぎ上手」襲名の瞬間。
 
 

 

多幸感の権化「餃子 (4人前)」無限リピートへ突入、法悦ループに身を任せるのみ。

 

 

更にはアテとして絶品「チャーシュー」やら、

 

 

白眉なる「玉子焼き」所望。

皆して昼ビール呷り捲れば、何と瓶ビールの在庫が尽き果て、道挟み向かいのスーパー平和堂へ、数多の瓶ビールを緊急買い出しに赴かれれば、云うてくれはったら我々が行きますのに。何とも申し訳なし。

 

 

漸く厨房がチャンポンのターンへ至れば、各テーブルへ夥しき丼数のチャンポンが一気に配膳され、の御二人とワッツーシゾンビ安里アンリ君が所望されし「王様チャンポン」も着陣せり。

 

 

 

御家族揃いての参戦たる砂十島一家は、カウンター席に布陣されれば、御愛息にな君のはにかみ笑いと素振りが、何気に天皇裕仁の如しと、皆して陛下へ手を振りし。

 

 

上得意様たらん澤村社長がぶらり現れれば、いきなり「時の人」扱いにて大人気、果たして何ぞやと戸惑われつつも、其処は流石は澤村社長、即座に空気読まれればノリツッコミさえ御披露下さり、いやはやこちらこそ御騒がせして、申し訳御座いません。

 

散々飲み倒し食い倒しての昼下がりの大酒宴も、遂には御開きと相成るや、我々一同を御見送り下さる大将と女将さん、御高齢なればこそ末長き息災願うばかりかな。亦、来年も是非御騒がせに参上仕りたしと、皆して切望すればこそ。

 

 

扨、一昨夜の「第22回 ACID MOTHERS TEMPLE祭 ~ 東洋之 断髪式 ~」から足掛け3日間に及ぶ此の大イベント終えれば、個人的には今年も終わりを実感するものなれど、未だスズキジュンゾ君ことジュンちゃんが息災たりし頃は、更に大阪まで遠征せんとする彼曰く「河端さん、大阪でいいとこへ飲みに連れて行って下さいよ。」なんぞと強請まれ、鶴橋辺りへ繰り出せしも今は昔。
然れど今宵大阪に滞在するKarissaを、何処ぞへ飲みに案内せんとすれば、ジョンソン、カイ☆マキ嬢と共に、天神橋筋5丁目辺りへ繰り出し「天満酒場 すし金」へ突撃せり。

そもそも寿司屋にして居酒屋、アテが何れも白眉至極、然れば先ずは「小肌刺身」「平目刺身」

 

 

「蛍烏賊刺身」「縞鯵刺身」なんぞ所望、

 

 

三夜連続飲み倒れへ突入せり。

 

 

「牡蠣フライ」

 

 

「大海老天婦羅」

 

 

「厚揚げ焼」

 

 

「蛤肝造り」

 

 

「雲丹あて」

 

 

「蛸刺身」

 

 

「海老刺身」

 

 

「鯛のかぶと煮」

 

 

「イクラあて」

 

 

「アラ煮」

 

 

「若竹焼き」

 

 

挙句「ウインナー」まで至るや、

 

 

甘味アテたる「雪見だいふく」にて〆。

 

 

日米友好親善飲み倒れ之圖。今宵も所構わず「We Are The Campion」熱唱されし御二方。

 

 

斯くして美酒美食堪能し尽くせし楽しき酒宴も、是にて御開き。宴は御開きなれど、誰の目も今や開かれぬ惨状。皆様酩酊の限り尽くされれば、果たして無事に帰路に就き得るや。

 

 

大阪アジトより明日香の深山へ帰還せんとすれば、界隈の銀杏並木も落葉せり。

 

 

明日香の深山へ帰還すれば、霧か靄か霞か雲か、視界儘ならぬ真っ白な世界。

 

 

定点観測。

 

 

山寺のシルエット伺えれば、

 

 

境内に佇む紅葉の巨木、下方まで赤く染まりしかな。

 

 

帰り掛けの駄賃にて立ち寄りしスーパーの惣菜コーナーにて購し「ジャンボチキンカツ」2等分すれば、超速クッキングにて「スパイスカレー」拵え、チンマシーンへぶち込み電子レンジにて4分加熱せし温キャベツ刻み盛り合わせ、自家製ハバネロオイル投下、更には皮剥きしジャガイモを、チンマシーンへぶち込み電子レンジにて5分加熱、是を「河端家特製辣韮」共々添え、仕上げに細切りに処せしジャンボチキンカツをON! 然れば今は無き「伽奈泥庵」名物「チキンカレー」インスパイア系と手前勝手に自負、斯くして超速クッキング「瞬殺チキンカレー」完成、

 

 

謎の炭水化物拒否症候群に苛まされ既に1年余、最早ライス無しカレーにも慣れしどころか、温キャベツの方が、咀嚼回数も自ずから増え乍らも、食べ応え優しくして、食後も遥かに楽なれば、全く以て問題あらざるどころか、今や温キャベツの方が好みとなりしかな。而して問題は唯一つ、外食にてカレー食し得ぬ事か。

 

 

Karrisaが関西滞在最終日たる本日、山寺へ訪ね来ると知れば、

 

 

深山迎賓之儀執り行うべく回転円卓召喚、

 

 

「生牡蠣 酢橘添え」

 

 

「ジャガイモと絹鞘のバターソテー」

 

 

「鯵天婦羅 トマトソース添え」

 

 

「旬菜十種盛り合わせ」

 

 

「メキシコ風鯨刺身 ワカモレ添え」

 

 

「河端家特製玉子サラダ」斯様な布陣なり。

 

 

更には鉄鍋にて「豚しゃぶ」も供さんとす。鉄鍋底に出汁昆布敷き豆腐をON! 牛蒡天ぶち込み、適量注水するやヤマサ昆布つゆ加え、いざ加熱すれば、具材に山葵菜を添え、

 

 

豚切り落としなれど、是を以てしゃぶしゃぶするのみ。付けダレはポン酢+自家製ハバネロオイルなり。

 

 

Karissaと晩酌に興ずれど、翌朝は午前4時半起床。日課たる早朝山道入隊へ出撃すれば、

 

 

 

定点観測。

 

 

約80分の早朝山道入隊完遂、帰還すれば雲は強風にて流され、漸く青空伺えし。

 

 

 

 

境内に佇む紅葉の巨木、下方まで紅葉せり。

 

 

冬の定番「粕汁」拵えれば、

 

 

「粕汁」

 

 

おかずとして「大根の葉炒め+玉子焼+赤ウインナー」添え、

 

 

ごはん添えれば、Karissaに「粕汁朝定食」供させて頂きし。謎の炭水化物拒否症候群に苛む私は、ごはん無しにて問題なし。

 

 

帝都へ旅立たれるKarissaを最寄り駅まで送り届ければ、来年の再会を誓うものなり。

昼下がりの定点観測。

 

 

紅葉もピーク過ぎれば、そもそも既に12月半ば、愈々冬本番か。

 

 

「ジャンボチキンカツ」残り半分召喚、毎度乍らの温キャベツやトマトと盛り合わせ、インプロ超速クッキングにて、デミグラスならぬニセグラスソース拵えるやON! 刻みパクチー投下、是にて「ニセグラスチキンカツ」完成せり。ニセグラスソースのレシピは、インプロクッキング、況して超速クッキングなれば既に失念、悪しからず。 

 

 

「河端家特製玉子サラダ」残党も添え、斯くして「ニセグラスチキンカツセット」堪能せり。

 

 

彦根訪れし際、銀座通りの「菓匠 風月堂」にて、名物たる銘菓「バルブもなか」所望、茶菓子として大いに堪能せり。

 

 

日課たる早朝山道入隊へ出撃せり。

 

 

定点観測。

 

 

約80分の早朝山道入隊完遂、帰還すれば雲の様、いとをかし。

 

 

 

葛飾北斎「富嶽三十六景」中の1枚「凱風快晴」なんぞ想起せられればこそ。

 

 

一昨夜の晩酌アテ残党をリサイクルせんとすれば、先ずレタスと玉葱刻み器へ盛り、人参、トマト、青唐辛子をON! 「メキシコ風鯨刺身」残党ぶち込み、酢橘添え、

 

 

自家製トマトソース、ワカモレ、オリーブ、自家製ハバネロオイルを投下、

 

 

最後に生食用牡蠣をON! 是にてインプロ空想似非ニッククッキング「牡蠣タコサラダ」完成、

 

 

「玉子入りオニオンスープ」添えれば、

 

 

「牡蠣タコサラダセット」堪能せん。

 

 

「メキシコ風鯨刺身」残党にはワカモレ添え、

 

 

生牡蠣には酢橘搾り、メキシカンな味わい施したる野菜群共々食らえば、嘗てメキシコはMéridaにて食せし、あの絶品海老と烏賊墨のタコスさえ凌駕して余りある激烈美味ぶり、これぞ究極の空想似非ニッククッキングたるかな。