Bandcampにて録り下ろし新作2作品と未発表ライヴ2作品を公開せり | 大ぼら一代番外地

Bandcampにて録り下ろし新作2作品と未発表ライヴ2作品を公開せり

米音楽配信/販売プラットフォームBandcampが実施される、コロナ狂騒の煽り食らいしミュージシャン達の窮状救うべく、売り上げ100%還元下さる太っ腹イベント「Bandcamp Friday」は、欧米に於けるコロナ終息を請け、昨年末を以て終了せしかと思われれど、今月から再開されんと知れば、勿論是非にもその恩恵に肖るべしと「Kawabata Makoto official Bandcamp」にて4作品、AMT公式Bandcampにても4作品を、極寒の明日香深山にて凍え乍らも音源制作に勤しめば、此処に公開せり。

而して200タイトル達成記念として、Bandcampにて公開せしデジタルリリース作品のフィジカルリリースにての復刻も、第1弾たる4作品に加え、先達て第2弾たる4作品もリリースすれば、既に残部僅少なれどACID MOTHERS TEMPLE SHOPZONE B.O.にて絶賛通販請承り中、更にLOS APSON?にても取り扱い中なり。

 

昨年末行ないしO-Mandroid@神戸Helluva Loungeのライヴ音源を完全収録せし「Evoltex Christmas」、昨年マンボウ発令下にて行ないしMainliner@神戸Helluva Loungeライヴ音源を完全収録せし「Unstoppable Kobe 2022」、而して今回のBandcamp Fridayの為に録り下ろせし最新スタジオ作品が2タイトル、先ずはアコースティックギターを中心に電子音等も絡めしミニマル作品「Ultimate Mace」、先達て行ないしInuy & Tabbie + Makoto Kawabata@東高円寺UFO Clubにて、リアタイ世代なればポストパンク魂燃やすや、その余韻の勢いにて録音せしポストパンク系インストアルバム「Sacrifice Of Will」、 以上4作品を公開せり。

 

 

昨年、NANI君と、珠玉のポストパンクバンドBLONDnewHALFのベーシストhamachangと結成せしトリオO-Mandroid、今年は1stアルバムも英Riot Seasonよりリリース予定されれば、昨年クリスマスに神戸Helluva Loungeにて行ないしライヴ音源を完全収録せし「Evoltex Christmas」を公開せり。全編完全即興なれど、リアタイ&追体験なる2世代に由るポストパンク解体再構築。ポストパンク誕生せし70年代末より既に凡そ45年経過とは驚愕、既にビンテージな音楽と化せば、当時を存ぜぬ若き世代の方々が、今再び注目し演奏されんとするも納得か。然りとてこちとらリアタイ世代、あの時の混沌とせし空気感こそが真髄なれば、正に其れを若き方々へ伝承せんと思うばかり。

 

 

タイゲン君を迎え、魔界転生復活せし新生Mainlinerも、既に今年を以て復活10年目迎えれば、来週末より「Mainliner復活10周年記念ツアー」も幕開けんとす。コロナ勃発以来、緊急事態宣言やらマンボウやらの煽りモロに食らうMainlinerなれば、今回こそ筒が無く全公演全うし得る事を切望する次第。

扨、斯くも不運なMainlinerなれば、昨年の神戸公演@Helluva Loungeも、マンボウ発令化にて行われ、午後9時を以て閉店せねばならず、然れば長尺曲ばかりの我々には大いに不利、 予定せしセットリストから1曲削除、90分3曲勝負に挑めども、案の定3曲目のボーカルパート1番終了を以て、残り時間僅かに8分、仕方なく怒涛のラストスパートへ突入すれば「Psycherdelic Express ver.」とさせて頂きし次第。その怒涛のライヴ完全収録せし「Unstoppable Kobe 2022」公開せり。

 

 

今回もBandcamp Fridayの為に、録り下ろし新作用意せんとすれば、アコースティックギターを軸に、ギターシンセサイザーや電子音等も絡め多重録音を以て制作せし、アンビエント系ミニマルなアンサンブル作品「Ultimate Mace」公開せり。コロナ狂騒勃発以来、徒然なる儘に爪弾くアコースティックギターなれば、最近はソロ作品制作やライヴも行う次第なれど、如何せん完全無欠の独学ぶり、弦の数こそ同じとは云え、いやはやエレキギターとは全く別の楽器とは重々承知すれど、知れば知る程奥深きかな。

 

 

録り下ろし新作2作品目は、先達て行ないしInuy & Tabbie + Makoto Kawabata@東高円寺UFO Clubにて、リアタイ世代なればこそ、ポストパンク魂大いに燃やせば、その余韻の勢いに任せ録音せしポストパンク系インストアルバム「Sacrifice Of Will」なり。先達て逝去されし元P.I.L.のギタリストKeith Leveneへ捧げれば、いやはや中学生から高校生当時に散々聴き捲ればこそ、彼の先鋭的ギターワークは、無自覚の内に私自身の細胞に滲み入りて、今更乍ら潜在的に実は多大な影響受けしを実感する次第。然りとて彼の訃報に対し、Yes公式サイトが追悼の意を表され、何故かと首傾げるや、実は彼が10代の頃、Yesのローディーを務め、Steve Howeをギターの師とせし事実を知れば、大いに驚愕、ほなら実はギターめちゃ上手いのか。嘗てFacebook経由にてコンタクト頂き、何か企てんとの経緯もあれど結局実現に至らず、而して今や永遠に叶わざる次第。

而して本作はソロ作品なれど、Kawabata Makoto`s Apotopia名義なれば、これは音楽活動開始後間もなき中学生当時、P.I.L.の「Metal Box」愛聴するも、何故楽曲が斯くも短きかと不満に思い、この手の音楽の長尺演奏を夢想せしに起因する次第。詳細はこちらのブログ記事を参照頂きたし。然れば本作は、一見ならぬ一聴ポストパンク然とすれど、長尺且つインストナンバーにして、当時の夢想を具現化せし代物たらん。何れライヴにても披露したきと思えども、御賛同下さる奇特なメンバー候補は何処に。

 

 

Bandcampページに於ける「Weekly Kawabata」今や毎週更新は無理なれど、Bandcamp Fridayを中心に、気紛れに更新せんと思えば、引き続き何卒御贔屓に御願い奉り候。

 

 

既にリリースも262タイトルに至れば、リストページ「Speed Guru's Time」も併せて更新中、こちらは「Solo」「Band & Collaboration」のページに分かれ、各々の内部にて項目毎に分類、而してリスト上のタイトルをクリックすれば、リンクにてBandcamp各ページへ辿り着き得る次第。是非に御活用頂きたし。

 

 

AMT公式Bandcampも、未発表ライヴ音源等含め75作品を公開中なれば、是非にチェック頂きたし。

 

 

更に「Acid Mothers Temple Bandcamp アルバムリスト」も設営、バンド毎に「Unreleased live & rare recordings」と「Reissue」2項目に分け、リリース年次にて並べ分類整理、リスト上のタイトルをクリックすれば、リンクにてBandcamp各ページへ辿り着き得る次第。是非に御活用頂きたし。

 

 

インド古典音楽家としても活躍される金子ユキ嬢とカネコテツヤ君とのトリオFloating Flowerも、公式Bandcampページにて、スタジオ録音作品やライヴ録音作品を公開すれば、最新ライヴ「West Japan (京滋名) tour 2021」も公開中。是非にこちらよりチェック頂きたし。

 

 

Bandcampアプリ入手はこちらから。