2024年5月9日(木)
17時10分 LINE CUBE SHIBUYA
昼公演終演後は平日の渋谷を久々に散歩して、16時ごろにカフェに入ると、学校帰りと思われる女子高生が屯っていました。
学校帰りに渋谷に寄れるなんて…前世でどれだけ徳を積めばこうなれるんや…?と思いながら夜公演の入場時刻を過ぎたので、
来た道を引き返して入場。
夜公演も入場特典としてサイン入り写真が渡されて、チームHに昇格したばかりのふじここでした。
顔つきがしっかりしてきてるのが写真からでも良く伝わってきていて少しずつ個を出せてきてるメンバーを引き当てれたところで、
座席を確認すると1階18列目が表示されました。
春コン3箇所のうち、渋谷だけは前方が確約される席は設けられていなく女性席やカメコ席といった特別席を除けば、
完全に運任せで下手すると2階席や3階席といった天空席に回される恐れもありました。
そんなリスクを背負いながらも昼公演から1列後ろに後退しただけで済んだことにありがたみを感じて夜公演は17時半に開演。
M00:overture
M01:人差し指の銃弾
M02:君のことが好きやけん
M03:桜、みんなで食べた
M04:HKT48
MC1
M05:昔の彼氏のお兄ちゃんとつき合うということ
M06:黄昏のタンデム
M07:止まらない観覧車
M08:控えめ! Love you!
M09:君とどこかへ行きたい
M10:大人列車
MC2
M11:待ちやがれ!
M12:おしゃべりジュークボックス
M13:真っ赤なアンブレラ
M14:私はブルーベリーパイ
M15:UFO募集中
M16:Make noise
MC3
M17:Chain of love
M18:生きがい
M19:早送りカレンダー
M20:突然 Do love me!
M21:ビーサンはなぜなくなるのか?
M22:さくらんぼを結べるか?
M23:僕たちは裏切った
EC1:バケツを被れ!
EC2:最高かよ
EC3:HKT48ファミリー
WEC1:メロンジュース
夜公演最大の見どころは事前に告知されていた7期生のお披露目でした。
コンサートでお披露目される時は中盤に紹介されるのが常なんですが、今回はovertureが流れる中、7期生がフィーチャーされる映像が映し出されて、1曲目から7期生だけのパフォーマンスが来ると予想することができました。
1曲目の『人差し指の銃弾』のイントロが流れてから見慣れないメンバーが一人ずつソロダンスを披露してから合計16人によるパフォーマンスへと繋がり、今までありそうでなかった演出になったのに驚きを感じつつ、
初ステージとは思えないほどの質の高いダンスを魅せてくれて今までお披露目された全ての期のパフォーマンスを生で観れたわけはないんですが、ちょっと想像以上の出来で二重に驚いたところで、君好きに合わせて一人ずつ簡単に自己紹介をしてくれました。
明るく元気に行くように指示されているはずで、プラス緊張もあっていざ話すとなると、ガチガチになっている子もいる中で、
何人かは加入前から別の団体で活動している子もいるのは事前に知っていて、そういう子は自然な感じで既に自分の形が形成されつつあって流石なものでした。
さくたべから先輩メンバーも加わって休演となったうららちゃんを除いて52名がステージに立つので、数の圧を久々に感じることができました!
最初のMCで改めてお披露目メンバーの紹介があって、後ろに並んでいる先輩メンバーの荒ぶりが足らなかったのが残念なのと、
6期生お披露目時にパッツン前髪でガッチガチに緊張してた生野とかわずか10歳で加入したゆいなちゃんのような可愛さが爆発してるメンバーは見当たらず、7期生全体の最初の印象としては粒揃いながらもインパクトのあるメンバーはいなかったように見えました。
7期生紹介MCが終わってからのブロックでは『大人列車』を客席にクラップするように促していました。
声出しが制限されているときにコンサートを開催していたときの良い意味でいえば副産物的な文化で、
この先も定着していったら例えば10年後に初めてHKTのコンサートを観に来た人には不思議がる日が来るのかなと思いながら手を叩いてました。
MCを挟んでからM11~M16は全曲フルサイズで、昼公演含めてこの他にも数曲フルサイズで披露していたわけですが、こんなにフルサイズで披露する曲が多いセトリは初めてでした。
2番まで披露するとメロディーとか振り付けを堪能しやすくなるので、新たに振りを考えたりそれを覚えたりするのは大変な気がしますが、今後も挑んでほしいところです!
特に『おしゃべりジュークボックス』は1番は山台、2番以降は平台に移って、そしてステージを目一杯使ってのラインダンスは何を伝えたいのかわかりやすくて、一生懸命にステージを端から端まで駆け回っていた地頭江音々ちゃんにエナジージェルを贈ってあげたい気分で観てました!
『ブルーベリーパイ』は6期生のカルテット+ここっぺということで昼公演出られなかったメンバーだけが出演して、救済的意味合いが含まれているように見えました。
間奏中では本物のブルーベリーパイを机に載せて運んでくる荒巻美咲ちゃんが登場して、食べ盛りの5人に食べさせる演出があって、食べてる間は紗英ちゃんも繋ぎで登場して寸劇した後すぐに捌けていくあたりはHKTのコンサートらしさを感じると同時に美咲ちゃんの"ちょ!ちょ!待ってよ!"はブルーベリーパイオリメンの威厳を感じさせるもので、素晴らしかったです!
『UFO募集中』は昼公演に続いての披露でしたが、夜公演のみセンターポジションの秋吉優花ちゃんが宇宙人にさらわれ、ステージ裏に捌けてしばらくしてから宇宙人に囚われたままダンスに加わるというスペシャルな演出が加わっていて、昼夜通じて一番唖然とさせられた瞬間でした。笑
『待ちやがれ!』『真っ赤なアンブレラ』『Make noise』は表現力にプラスしてフルサイズならではの体力が試される曲なわけですが、3曲とも世界観をうまく表現しきっていたように見えました!
MCを挟んで7期生による『Chain of love』は途中で横一列に並ぶ立ち位置があって、ゼロズレは江浦優香さんでした。
確かライトも当たらず歌唱もせずじっと待機しているところでの表情の硬さが印象に残りました。
おかっぱ頭なので遠くから観てると高倉萌香さんのような見た目で、自己紹介してるときはサッカーJ1のアビスパ福岡のチアをしていたこともあって、舞台慣れした発声や動きをしていて可愛いらしさを出せていたわけですが、
曲の雰囲気や本格的な照明を目にしたことで呑み込まれていたような風に見えて、それでも半年も経たないうちに劇場公演には立つ頃には慣れそうな予感がしました。
7期生が単独で楽曲披露するのはここで終了。
『覚えてください』をやるかな~と思っていたんですが、次回のコンサート以降に持ち越しとなりそうです。
続いて6期生曲の『生きがい』が流れて、昼公演でも披露されたものの中学生メンバーが休演だったので、夜公演で16人版でのパフォーマンスを観ることができました。
お披露目からちょうど2年が経ったところで、初めてコンサートで6期生を観れたのが2022年秋の幕張だったと記憶してますが、当時はただ暴れるだけの踊りだった子たちが全員だいぶ洗練されてきたのが第一印象でした。
このコンサートのタイトルにもなっている「ポップ・ステップ・ジャンプ」だと3箇所目の渋谷はジャンプに値するわけですが、
ジャンプを象徴したのが渋谷・夜公演の『生きがい』だったような気がしました。
ただ決して大ジャンプではなく、まだその機会は何年か先になって、その頃には何人残っているのか…?
そんな風に感慨にふけていたところで、いつの間に目の前の通路、ほぼゼロズレの位置にお立ち台が設置されるのを確認しました。
次の曲で先輩メンバーと戯れる時間がやってくるんだと察知して、予想通りに『早送りカレンダー』のイントロが流れると上手側扉からメンバーが登場してきました。
同時にしみじみとした気分は次第に薄れていき、
まずはあいちーが登ってきて、"わー!細い!"と思いながら周りを見渡すと、隣の台に紗英ちゃんが登っているのに気づけて、見つけた瞬間に目が合ったんで本能的にめっちゃ手を振って、紗英ちゃんも手を振ってたんで、一連の偶然のバッティングが夜公演最大のハイライトシーンになりました!
その後に目の前の台にも紗英ちゃんがやってきて、普通にレスをもらえたんですが、冒頭の偶然さには叶わないわけで、
その後に9月に卒業コンサートをする はなちゃんが登場して、はなちゃんはとにかく煽りが上手く可愛いというか泥臭ささを感じるもので、あの独特の煽り方を至近距離で観れるのは最後だろうと思ったので目に焼き付けておきました!
はなちゃんが煽っている最中ですが、通路の前ブロックには一面女性席が広がっていて、女性席の後方3列くらいの方は はなちゃんの方を向いているわけですが、
皆さんのニヤケ顔は本当にこれまで生きてきた中でも5本の指に入るくらい平和なもので、メンバーが女性席に手厚くレスを送りたくなる気持ちが少し分かる気がしました!笑
アンコールのラストとダブルアンコールは7期生も加わって終演。
事前に告知されていた7期生によるお見送りへは結構早めに案内が来て、場内を後にして1階の出入り口付近にお見送りスペースが設けられていました。
たぶん流れは高速だろうな~と予想してたら、想像以上の速さに驚きつつも流れに乗って4秒ほどで通過。
後ろに並んでた某6期生生誕シャツを着たオタクはすぐ後ろで「スタッフに背中押されて何人か見れなかった…!」と連番してたオタクに嘆いていて、序盤から粘っちゃったんでしょうね…
弊ブロガーは押されることなく、4秒の中で印象に残ったのは全員レッスン時に着用する名前入りのビブスを着て50音順に並ぶ中でビブスに書かれた名前のところを猛烈にアピールする堤楓夏ちゃんで、『メロンジュース』のときもたまたま隣にいた紗英ちゃんに上腕二頭筋をアピールしていたのが印象的で、噂によるとびびあん2世と呼ばれているらしいので、どんな風に個をアピールするのか?ちょっと期待しつつ、
後は一番後ろに立っていた龍頭綺音ちゃんは一番後ろというアドバンテージを活かして、きっちり目を合わせに来てくれて、パフォーマンスやMCでの話しぶりから総合的に判断しておそらく7期生では出世頭になりそうな予感がしました!
他にもあみゆんこと石川歩実優ちゃんとかりーりたんこと猪島莉玲亜ちゃんとか挙げられますが、別の機会にするとして、井澤美優ちゃんを初めて観たときにこれは推せる!と直感で決めれたメンバーはいなかったことを書いて締めたいと思います。