釧網本線の原生花園に到着しました。
駅舎はログハウス風で
中に入ると小さな売店が設置されていて、朝7時半ごろに着いたこともあって営業はしていませんでした。
単式1面1線のホームへは8段の階段を登るとたどり着きます。
釧路方は非常に見晴らしが良く、
網走方は立派な駅舎があるためやや見えにくさを感じます。
なので駅舎手前にある踏切から見た網走方。
上り勾配で真っ直ぐ伸びる線路が特徴的です。
駅周辺は民家は一切なく海側には小清水原生花園(網走国定公園の一部)が広がっています。
冬になると公園の植物は楽しめないということもあって、駅自体の営業も毎年5月1日〜10月31日までで臨時駅扱いとなっています。
ちょっとした坂を登ると展望台(天覧ヶ丘展望台)に到着して、駅舎の方を見ると釧網本線と国道244号線を挟んだ向こう側にも小清水原生花園が広がり、
さらにその先には網走市と小清水町にまたがる濤沸湖が広がっていますが訪れたとき(2023年7月)はどんよりと曇っていて
道東の洗礼をここでも受けた結果となりました。
ただ、運よく網走行きのキハ40形気動車が入線してきて、爆音を上げながら次の北浜に向かう様子を見ることができて
一矢報いて去ることができました!