北大阪急行電鉄南北線乗りつぶし | 乗りつぶしに行ってきた!

乗りつぶしに行ってきた!

乗り鉄好きが書く乗車記が"一応"メインです。
JR全線完乗が目標!(現在は99%乗車済)

2022年4月16日(土)

11時 江坂駅

 

 

大阪府の北摂地域を南北に結ぶ北大阪急行電鉄南北線

1970年に開催された大阪万博に合わせて、万博会場へのアクセス路線として開業されました。

開業時は江坂千里中央南北線千里中央万国博中央口会場線の2路線だったわけですが、会場線は万博終了と同時に廃止となり、南北線のみの運行となっています。

 

運賃は江坂千里中央まで全線乗り通してもたったの140円で、隣駅の緑地公園だとワンコインの100円で乗れる破格の安さとなっています。

 
 

南北線は開業時から大阪メトロ御堂筋線と相互直通運転を行なっており、

西中島南方から始まる高架区間を通り、江坂が接続駅となっています。

現在だと全列車が御堂筋線に乗り入れているので、梅田方面からやってきた21系に乗車します。

 
 

江坂11時15分→千里中央11時25分

 

列車は高架区間を通り、高架下には新御堂筋の上り線と下り線の道路に挟まれ、

 
 
その脇には商業施設やマンション等が立ち並ぶ区間を進んでいきます。
 
 

2面2線の緑地公園、1面2線の桃山台に停車し、しばらく走ると地下区間へと突入します。

地下区間に入ったところで地上では千里インターチェンジや中国自動車道の高架が聳えていて、1970年に大阪万博が開催されていたときだけ中国自動車道の設備の一部が千里中央の駅として機能していました。

現在は地下に入り、カーブしていくと終点の千里中央に到着します。

 
 
改札階に上がってみると、天井は低いものの吹き抜け構造となっているので、
解放感を感じることのできる駅でした。
 
 

全長5.9km、乗車時間10分の短い路線でしたが、千里中央から先、箕面方面に約2.5km延伸されることが決まっていて、延伸区間は2023年度中には開業する予定となっていて、

周辺の道路混雑が緩和される見込みとなっています。

 
島式1面2線のホームの端にある箕面方面を覗いてみると、延伸工事は着々と進行中でした。