人をやる気にさせるには | スケットにっき

スケットにっき

ほのぼの、日常の感じたことなどなど…ある意味のーんびりしたブログを目指してます

人をやる気にさせる方法は・・・


基本的には「叱咤激励」だそうです。


ただこの「叱咤激励」を上手く使わないと時には逆効果になることもしょぼん


自分の子供や、職場の部下のやる気を引き出させることに悩んでいる人も多いのではないでしょうか。


例えば、子供がまったく勉強しなくて親が「しっかり勉強しなさい」と叱ることは簡単に想像できると思います怒


しかし、ただ「勉強しなさい」だけでは子供はなかなか自発的に勉強に取り組むことはないとも言われています。


叱咤のやり方にも工夫が必要。


なぜ勉強が必要なのかを面倒かもしれませんが丁寧に説明したり、子供が勉強を頑張る状況になれば、そのタイミングでほんの少しだけ褒めてみる、ちょっとした工夫がやる気を継続させるコツになるみたいです。ニコニコ


そして、ある意味大切なのが「叱る」こと以上に「やる気にさせる褒め方」かもしれません。


やる気が出ない状況には大きく分けて二つあると言われています。


一つは甘えなど、だらけた精神状態にあること、この状態では叱咤が効果的ですが。


もう一つ、自信を喪失している状態から来るやる気のなさ、この場合は叱咤が逆効果になることもあります。


例えば、仕事が失敗続きの部下が仕事に対する恐怖心から動けない状況にいるとします。


そんな状況で上司がサボっていると単純に状況を判断し部下を叱りつける、表面上は部下も動こうとしますが、ますます自信を失い仕事に対する意欲は低下する。


この状況で怖いのが部下が恐怖心から仕事をごまかすようになることではないでしょうか。


ミスを隠したり、仕事をごまかしたり、これは企業にとって大きなダメージになることもありますよね叫び


自信を無くしている状況の部下に対してもっとも効果的なのが「自信を取り戻す言葉」です。


それは「小さな長所を見つけ褒めてあげること」音譜


例えば、電話応対が丁寧だ、毎朝遅れないように出勤して頑張っている、報告書がわかりやすい、接客態度が良いなど、小さなことをコツコツと指摘して褒めてあげる。


たとえ当たり前のことだとしても上司の口から褒めてもらうことで部下は少しずつ自信を取り戻すことができるみたいです。


そんな小さな自信の積み重ねが大きなやる気に繋がります。


もちろん、褒めてばかりで自信過剰になりサボるような状況は困りますので、状況に応じて叱咤激励を使い分けることがやる気アップに繋がる秘訣なのかもしれません。


やる気を引き出させるには状況をよく観察する、ちょっとした工夫で人は変わることができるので、ぜひ試してみてください。