ストレス・・・この言葉だけを聞くと嫌な言葉に聞こえますが、実は適度なストレスを感じられる環境は大切なんですよね
もちろん現代人は様々なストレスを過剰に感じ、精神的にも、肉体的にもダメージを受けている人も多いと思います
そんな悪いストレスは定期的に解消することが大切です
しかし、まったくストレスを感じない環境に長い時間身を置いておくと・・・その後少しのストレスで大きなダメージを受けてしまう体質になることもあるみたいです
ストレス耐性と言われているもので、この耐性を高めるためには適度なストレスをコントロールする必要があると言われています。
仕事や学校などで受けるストレスを休日で発散する・・・
長期休暇や夏休みなどの長い休みでリフレッシュする・・・
リフレッシュした後にまた頑張る・・・
この流れが大切なんですよね。
このバランスが崩れると・・・
仕事や学校を仮に休み無く働いたり、勉強したりすれば・・・
頑張って、頑張って、また頑張る・・・大小様々なストレスを感じながら頑張ると、いくらストレス耐性が高くても体はボロボロになってしまいます
逆にリフレッシュ期間が長ければ・・・
仕事や学校に戻った直後、以前なら何とも思わなかった小さなストレスに体が過剰に反応して体調を崩すことも考えられます。
大切なのはバランスなんですよね。
一流のプロスポーツ選手は一定期間ストレスをある程度強く受けるようにしている人も多くいます。
自分を追い込み強いストレスをわざと感じる・・・その中で精神的に強くなり普段のプレーでプレッシャーを受けても動じない強いストレス耐性を獲得して良いプレーをしています。
そんな一流選手も強いストレスを受けた後には必ずリフレッシュする時間を作っています、その繰り返しで精神的に強くなれるみたいですね。
一流選手でなくてもストレス耐性を高めることはできます。
人は生きていくのに必ず強いストレスを受けることになると思います。
仕事、勉強、試験、人間関係、急なトラブル、天候、環境など様々な場面でストレスは感じます。
そのストレスを嫌々感じるだけでなく、前向きに考えるようにする
例えば・・・「これから少しの期間強いストレスを感じることになるが、このストレスは必ず自分にとってプラスになる」
「強いストレスを乗り切れたら、ご褒美に好きなことを楽しむ」
といった前向きに考えたり、ストレスから解放された後にリフレッシュすることを意識して乗り切ることがストレスと上手く付き合うコツになると思います。
「ストレスを感じない人生は面白くない」と言うストレス研究者もいます。
ストレスは決してマイナス面だけでなく、上手く付き合えば人生プラスになる・・・そう考えて適度なストレスをコントロールしながら緩急つけて人生を楽しみたいですね