33才でだんなと出会う直前まで
ある手具を使って踊ることを
やり続けてきた。
大会やパレード、舞台やフェスティバルなど、数多くの晴れ舞台を踏み、
普通では味わえないような経験を
たくさん積むことができた。
そして、ずっと
週に5回以上、片道１時間以上かけて練習に行き、その他は毎日の自主練習。
平日は帰宅するのが23時過ぎは当たり前、土日も１日中の練習。
なので常に
学生時代は、勉強や友人関係(遊べないから)。
仕事をしてからは、持ち帰りの仕事や体力、自身の保育に対する勉強。
との両立をずっと挑戦してきた。
それはそれは、
目の回るような毎日で
勝手に
『下手な芸能人より忙しいわ』
『オリンピックの強化選手みたい』
と、自らの忙しさも喜びに変えて頑張ってきた。
そんなんなので
友だちがカレシを作り、ラブラブなエピソードを聞いても
…なんの魅力も感じず
『私が結婚する目的は
子どもを生むことのみっ！！』と強く感じていた。
これには他にも訳があって
うちの父親が結構しょーもない人で、両親は私が小学校に上がってすぐに離婚。
男性に対する印象も、嫌悪感が強かった。
『男に守られて生きていくなんて、あり得ない！！
１人でも生きていけるような、強い女性になってやる！！』
と若い頃から、決意していた。
↑↑↑
ずっとこんなんだったから、男性ホルモンが増えちゃってホルモン崩れてるのかな…(笑)
まぁ、でも
結婚まで自分の大好きなことに人生を捧げてきて、その時までに経験出来なかったことを
今、させてもらってるなぁと深く実感。
恋愛に関しても
高校生の頃、
『一生に１度、大恋愛をすればいい』との言葉を目にしたことがあり
その時は
「こんな男嫌いの私が、一生に１度でも大恋愛出来るかな？」と思っていたけれど
今のだんなに出会って
まさに大恋愛中(←のろけ。派手にケンカもするけどね
)そして、
満員電車に揺られて遠い職場へ行き、持ち帰りの仕事もなく、保護者からのクレームも、同僚間のいざこざを止めることもなく
のんびりと生活。
自分のためにも、だんなとの関係でも
子どもが生まれたら、なかなか出来なくなっちゃうことや制限されちゃうことを、
今、思う存分出来るように
たっぷりと時をもらえてるんだな～
こう思うと…
私って、なんて幸せなんだろう
ふとしたときに、こうやって深く実感する毎日。
でも、妊婦さんや赤ちゃん連れを見ると
『いいなぁ～』と思い
そんな時はこれらのことを
軽く言い聞かせている？！ 今日この頃。
赤ちゃんには、早く来てほしい！
考えれば考えるほど
治療をすればするほど
『あ¨ーぁ、結婚してもう４年目。
人生計画では、もう２児の母のはずだった。』
『ランちゃん'13、ランちゃん'14が無事にこの世に誕生してくれていたら…
(それぞれ2013年2014年に流産した赤ちゃん。モーニング娘。みたい？！)』
『どんどん年取って、いい卵子が取れなくなり、流産率も上がっちゃう？』
『また空胞だったらどうしよう。』
『また流産したら…』
などなどなどなど…
自分を追い込もうと思ったら
どこまででも堕ちていけそう…
これが恐ろしいかな、不妊治療の現実だわな。
でも、焦ろうが、のんびり待とうが
赤ちゃんが
来るときは来る
来ないときは来ない
心は自由で
体は一瞬では変われないけど
心は一瞬で変えられる！！
なかなか産めないこの時も
意味のある時として過ごしていくぞ～♪
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