人に意識を合わせたときのビジョンが面白かったので記録しておきます。
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その人は無我夢中で次々と変身している。
もう輪郭がなく変幻自在の意識体だ。
いろんな生き物や植物や人形やおもちゃにまで
目まぐるしく変身して、変化を楽しんでいる。
(人形やおもちゃにも簡単に『宿る』んだなと思った)
今までおもちゃを見たことのない子供に、大量のおもちゃを与えたらこんな風になるだろうか、
好奇心と興奮がオーバーヒートして
手当たりしだい掴んでは目移りして次を掴んで、
無我夢中、目がギラギラして集中力が散漫で
私のかける声など耳に入らない、という感じ。
ふーん、なるほど。
眠っているときはこんな夢中になって楽しんでいるのか。
そりゃ、目を覚ましたくはないよな。
この人は今まで意識の世界で遊んだことがないんだな。
と冷静に観察する。
私は何とかコミュニケーションをとりたくてずっと話しかけているが私など目に入らない様子。
イチかバチか、子供を誘うみたいに、
どっちが高く飛べるか競争しよう!
と言って私は鷹になって高笑いしながら上空を目指す。
どうやら興味を持ってついて来たようだ!
やった!
と思って見たらその人は鶴になって白黒の翼をバサバサ楽しげに動かして私を追い越した。
鶴か…シブいね!
と私は笑う。
その人の集中力は自分の白黒の翼がつくる模様に釘付けになっていて、翼を動かすのをやめて落下しだした。
慌てて落下についてゆくが、その人は落下を楽しみながら模様を見たがるので私が黒、その人が白を作り出し、回転させて遊びつつ落下した。
水面でもうギリだな、というところで私は
くらげになろう!
と提案する。
鳥のまま水中に落ちたら意識が飛ぶだろうから。
その人はうまくくらげになれていなかった。
輪郭が曖昧で、水そのものに意識を溶け込ませて拡散しそうだった。
私が小さな可愛らしいくらげをイメージして入れてあげた。
初めて目が合って会話ができた。
もっと、自由に、遊びたい。
哀しげな顔でその人は言った。
お家に帰る時間ですよ、と言われてしょげた子供みたいだった。
水中の奥から別のビジョン、別の人物がやってくる。
背の高い浅黒い肌をした男性、白い衣装とターバンで威厳のある、アラブの国王のようだ。
知的な目で私に微笑んで挨拶をくれた。
ふわっと感じる街?国?民から尊敬の厚い人格の優れた国王なのだな、ということが一瞬で分かる。
近付いて来る国王の胸とお腹あたりに、大きな魔物の手のようなものがあった。
(バックハグ状態)
私が気付いたことに国王も気付いて、笑いながら
愛されているんですよ
と言って愛しそうにその手を撫でた。
国の民たちはその手が外れることを願っている。
でも国王自身は、いつかは外さねばならないその手を、今はまだ好きに絡めさせていたいと願っている。
意識があるときはその状態、
眠っているときは自由になりたくて遊びたくてしかたない子供のような意識体。
魔物の手のようなそれを、私は知っているなぁと思った。
私のソウルシスターが持っていて
opanaさんがそれを見抜いて、
人の魂を本来進むべき道へ移動させる優しい鬼の手だと言っていた。
同じ役割なんだろうか。
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顕在意識を保ったままこのような意識の世界を見ておけば、肉体を離れるときスムーズに移行できるんだろうな、
移行期間としての脳の混乱期はなくなるだろうな、
そしてそれが今の世界に求められていることなのだろうな、と思いました。
(混乱期のビジョンはアニメ映画「パプリカ」のおもちゃのパレードに似ていました)
私は意識の世界を見せることができる。
なら、たくさんの人に見せておこう。
私は意識の感覚を言葉にすることもできる。
なら、できるだけ書いておこう。
幽界はもうなくなったと聞いたし
傷ついたレムリアは復興したし
アカシックへの道は整備されて
グリッドは修理され加速し
魂同士は惹かれ合い
シンクロが多発しています。
意識の世界で活動できる力ある人々が
密かに世界を整えてくれてきて今に至ります。
もう、誰しもが意識の世界を安全に旅して自由に叡智にアクセスして、クリエイション(イメージを現実化させること)に集中したらいいだけの状態にもっていってくれている。
ありがたいよね。
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