ユングも辻麻里子さんも夢の探求者。
夢の世界
=意識の世界
=多次元の世界
多次元の世界を三次元に住む私たちが理解しようとすることは、動きのある立体を二次元に描こうとするようなもの、まさに絵を描くのと同じような試み。
絵に描くのはたいてい、ひとつの角度から見えるひとつの面。
連続する動きや変化の中の一瞬の姿。
たくさんの面と瞬間を二次元に表現しようとしたのがゲルニカに代表されるピカソの作品ですね。
それでもやはり、表現できるのは本質を切り取った一部。
その一部を見た人が、たくさんの面や動き、たくさんの表情、心情、歴史的背景、描いた人物、描かれた人物の人生に思いを馳せる。
私が今回描いたものも、ほんの一瞬のひとかけら。
この作品、キッラキラのラッメラメなんです。
この世のものではない美しさを
この世のもので表現しようとした。
本質は表現しきれないからこの絵は
「近似値」
多次元のビジョンに近づけようと足掻いた結果、偏光パールとラメだらけになったというわけですσ(^_^;
多次元から「降ろしている」と言われる情報も、ほんの一瞬のひとかけらであり、
「降ろしている」本人が、それを理解しているかどうかはすごく大事だと思います。
特に「言葉」を降ろすのは要注意ですよね。
何度も書いていますが、ほんのひとかけらの情報ですら、本人の知識レベルや経験や理解力、語彙力でかなり意味が違ってくるから。
少数精鋭のカリスマチャネラーの言うことが正しいわけではなく
多くの人がそれぞれ降ろした一瞬の一角を繋ぎ合わせて全容を推測するしかない。
パズルのピースのよう?
いや、
様々な角度をスキャンして
3Dモデルを構築するかのよう。
私たち一人一人がひとつの「角度」であり「視点」
できるだけたくさんの「角度」「視点」を集めれば
近似値はより正確になる。
だから、一人一人の軸を天地と繋げて
一人一人が情報を降ろすことが必要。
たくさんの「角度」を得て精度を高めよ、
ということなんだなと思います。
まるで中心に描いた25角形の、角度を増やせば円に近づけるかのように。
あれれ?
作品の説明がほぼできてない…
そう、中心に描いたのは円を14.4度ずつ25分割した多角形であり「祈り」のゲートとなる幾何学図形。
実は天使を描こうとしてこうなったわけなんですが…
長文になってしまったのでまたの機会に!