挑戦:紫の光とゼロポイント vol.2 | ◎時空の螺旋◎ spatio-temporal-*HELIX*

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この世界の美しさ
自然の摂理の巧妙さ
命の営みの不思議さ

センス・オブ・ワンダーをアートで表現します。

↑これを踏まえてからの、前回の続きです。

天空から地上に向かうエネルギーは右回転を描き、その反対に地上から天空へ向かうエネルギーは左回転を描いている。

ガイドGの言葉通りゼロポイントのイメージを試みているとビジョンの中でまたしても見たくない、妙なものが見えました…。

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左下に不穏な動物の気配。
例えるならば狂犬病の獅子。
牙を剥き涎を垂らし病原菌を撒き散らしている。
敵意に満ちた目で私を睨み、噛みつく気でいる。

紫の光を試してみる。

ガイドGの言葉に従うなら、この光は地上から天空へ、左回転にすべきだ。
紫の光を丁寧に左回転にイメージする。


するとどうだろう!
今までにない強力な回転と吸引が起こる。

不穏な動物はあっという間に光に吸い込まれる。
今までは螺旋状に上昇していたのが、直線で上昇した。
さらに、今までは見送るだけだった私が「見送る私」と動物を抱えて「一緒に上昇する私」、二つの視点が存在していた。

光は紫ではなく金色になった。

光の柱の中、上から迎えにくる存在がいた。
私は抱えていた動物をその存在に
どうぞよろしく、
と渡した。

存在はにっこり笑って動物を抱きとめるとあっという間に上昇した。

「見送る私」の視点からは、その動物が金色のふさふさのたてがみと大きな翼をもったライオンに変化し、喜びの中、自らの足と翼で光の柱を上ってゆくように見えた。

その美しさに圧倒されいつまでも見上げていると、右下にまたしても、不穏なものを感じた。
ニヤニヤ笑う、陶器??
壺のようだけど口はない。
抱えるほどの大きさの、菱形の古めかしい茶色い陶器が意識を持ちニヤニヤしていた。
たいして恐怖は感じない。

これにも紫の光の左回転をあてがう。
私はさっきのライオンでコツを掴んでやる気満々だった。
またしても、視点は「見送る私」「一緒に上昇する私」の二つ。

陶器を抱えて上昇しつつ、この陶器は一体何なんだろう…
と思っていると

「古くなった接点(ポイント)だ」

という声とともに先ほどの、上から迎えに来た存在に出会った。


「接点(ポイント)を入れ替える」

その時の陶器は金色に見えた。
「存在」はまるで、宝石か赤ちゃんに触れるみたいに大切そうに、陶器に両手で触れた。
何か話かけていたけれど、私には聞こえない。
感謝とねぎらいのような意味だと思われた。

陶器はいつの間にか透明でつるつるになって、私の腕の中、穏やかな表情のまま目を閉じた。

「下界に置いておくと、いろいろとこびりついて本来の役目が果たせなくなる」

そして、透明になったそれを置いてくるように、と私に言って天上界に去っていった。

一体どこに置いたらいい?

見送る視点の私に戻って、それを大切に抱えつつ、私は途方に暮れた。

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この後に見たのが「指令:Wasted nightsをChangeせよ」のビジョンです。

で、自分で今回の記事書いてて気付いたんですが…

接点(ポイント)という部分、何と訳せばいいか困ったんです。
中心点とか原点とも違う、いくつかあるうちのひとつで、そこから始まり広がる場所、目印ともちょっと違う…

あっ!
楔(くさび)だ!!!

透明なピラミッド型の「楔」が設置されるビジョンを「指令:Wasted nightsをChangeせよ!」
に書きましたが、
透明になったこの8面体の陶器を置く場所があの山の頂上で、置き方はマカバを上下にずらして地中に半分埋める感じ、ってことなんだな、とひらめいて自分の中では大興奮ですσ(^_^;

ビジョンの話なんでね、ビジョンの中で行うだけですが、おそらくあの山だな、ってとこに実際に行ってやってみるつもりでいます。