えーと・・・
アクリル画は大作(?)を2つ同時進行中でなかなか完成できず・・・
1つは購入してくださる方を募集する予定です。
すんばらすぃメッセージをいただいて販売を決意しました。
完成次第掲載します。
今回はまたパステル画です。
この絵は絵本作家さんの個展に行って
インスピレーションを受けて描いたものです。
絵本風に仕上げました。
おたのしみください。
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「まほうのくすり」
「あのひとはまだ飛べないんだね。」
「飛ぶ勇気が出ないみたいですよ。」
「どうしてだろう・・・。」
「どうしてか知りたくても、心を覗いてはダメですよ。」
「なぜ?」
「私たちが心を覗いてしまうと、もっと傷ついて飛べなくなります。」
「どうにかしてあげたいんだけどな。」
「薬を作りましょう。魔法の薬を。」
「まほうのくすり?」
「もともと飛べることを思い出すための、魔法の薬を、あの人に。」
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描いた後で気付いたんですが、
猫と金魚は以前にも描いて絵本仕立てにしたんでした。
↑コレ、読み返してみたら結構おもしろかったです。
自画自賛というよりは9ヶ月前の自分を他人として見てるような妙な感じ・・・。
絵的には金魚がスリムになったけど、
同じキャラの続きものってことにしようかなー。
完全なる後付けですが。
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◎追記◎
ストーリーの説明を書き忘れていました。
分かる人には分かるんでしょうが・・・
子供のころから大人のウソは簡単に見抜けたし、
きっとどの子供もそうだろうと思っていたので
私は自分の子供にウソはつかないように育てました。
サンタさんはサンタさんを信じる子供のところには来る。
サンタさんの存在を疑いだすとクリスマスの魔法はとけてしまってサンタさんは来なくなる。
魔法がとけてからは親がサンタさんの代わりにプレゼントをあげることになる。
ウソではないでしょ?
信じたものが真実となる。
この世界の仕組みをうまいこと説明できているように思います。
話を戻しますと、
自分が大人になってからは、
他人のウソが見抜けることに加え
なぜその言葉を発するのかも分かるようになりました。
虚勢か
誇張か
自己弁護か
卑屈からくるものか
おべっかか
建前か
本心を隠すためなのか
本心か
分かるようになると、ギモンが浮かびます。
どうしてこの人はこんなに卑屈になるんだろう。
なぜあの人は虚勢を張るのだろう。
すると、ギモンの答えになるような映像が見える(脳裏に浮かぶ)ようになりました。
その人が幼少期に傷ついた一場面。
家族との関係性。
何度も同じような条件を繰り返し傷が深くなってゆく過程。
過去世と思われるような映像。
それが真実かどうかは分かりませんけどね。
それを見て、ああ、なるほど・・・
と相手を理解し優しくなれるのはいいことなのです。
が、
どうも覗き見したようで気まずいし
私、気持ち悪いヤツだなぁと自分でも思います。
(最近は、同じように分かる・見えるという人が案外たくさんいると分かってホッとしてます笑)
見られた相手は私に弱みを握られたようできっともっと傷つくんじゃなかろうか。
紫の光の掃除機を使ってでだいぶコントロールはできるようになりましたが
共鳴する相手というのがいるらしく、すっごく分かりやすい人がたまにいるのです。
掃除機が間に合わず一瞬で見えてしまう。
分かる・見えるもんはもうしゃあない。
見えた上で、私にできることは何だろう。
それを言葉で伝えることではない。
きっとプライドを傷つけてしまうからね。
私に見えた相手の過去の傷、
それが癒えるような、薬になるような、エネルギーを送ったりお守りを作れたらいいなぁと。
それが、「まほうのくすり」のストーリーが生まれた理由です。
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次回はアクリル画を掲載します。
「太陽の雫」か「渦龍」
どちらか先に完成したほう!
オマケ
↓描きかけの今はこんな状態です。