「ムスヒの神(タカミムスヒカミムスヒ)」 | ◎時空の螺旋◎ spatio-temporal-*HELIX*

◎時空の螺旋◎ spatio-temporal-*HELIX*

この世界の美しさ
自然の摂理の巧妙さ
命の営みの不思議さ

センス・オブ・ワンダーをアートで表現します。

「ムスヒの神」

(タカミムスヒ カミムスヒ)

 

生命よ
 
いま、
 
ここにあれ!
 
 
育め
 
栄えよ、
 
謳歌せよ!
 
 
 
 
 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 
 
では、私が読んだ古事記の知識を
ひけらかしますよ~
 
ムスヒの神とは、
古事記の創世記に出てくる初期の神様です。
 
いちばん最初に現れたのが
アメノミナカヌシ(天之御中主神)。
天の中心にあって世界を支える神です。
 
つぎに現れたのがムスヒの神、
タカミムスヒ(高御産巣日神)と
カミムスヒ(神産巣日神)。
生命を生み出す神秘の力にあふれた神です。
 
この説明を読んだ時、まっさきに
思い浮かんだのが「深海龍」でした。
 
生命を司る、ずっと昔からいる存在・・・
 
そんなこんなで龍を描きました。
 
神様のモデルはうちのムスコとムスメです。
 
ムスコ・ムスメの「ムス」も
ムスヒの「ムス」と同じ意味だそうで。
 
こ~け~のぉ~むぅ~う~すぅ~う~ま~あぁで~♪(君が代)
 
の、「ムス」も同じ。
 
ムシ(虫)は「ムス」の連用形。
 
つまりね、「ムス」とは
生命が生まれ広がり繁栄すること
 
「ヒ」は太陽のエネルギーであり
生命を生み出す力の源泉を意味するんだそうです。
 
ああステキだねぇ。
 
生命が存在し繁栄することを
神様は望んで、喜んでると思うと
自分が生きてることが嬉しくなりません?
 
この自作の詩を自分で読んで
 
よし、謳歌しよう!
 
と思いました。
おめでたいやつです。
 
 
今、シンクロの波が押し寄せてまして。
 
娘と「モアナと伝説の海」(ディズニー)
を見に行ったら
このストーリーがもう、まさに創世記でした!
神様の心、とされてる石のシンボルが
ぐるぐる渦巻きでしたし!
 
自分が直感する使命と
親の期待との違いに悩む主人公とかね、
こないだ「双頭の龍」でそんな話書いたばっかやん!
 
で、「双頭の龍」は風と波を司る存在で
いかつい人間に変身してましたが、
映画に出てきたのは
もとは人間でありながら
風と波を操る神となった
いかつい青年!
龍にはなってませんでしたが
鷹やサメに変身できる設定でした。
海が舞台なのも一緒。
 
面白~
 
この映画に出てくるモチーフやシンボルが
やたらカッコよかったのでマネして描く予定です。
 
「君の名は」は見てないけど
これもスピリチュアルな内容らしいですね。
 
大きく世界が動いてきててワクワクしますねぇ~