こわれたかけら
こゆびのリング
ちいさな契約
そしておおきな束縛

君はいつだって優しいから
悲しいことがあったなんて気付きもしなかったの
眠れない夜が続いた日も
色眼鏡でかくして笑ってたのね

こわれたかけら
こゆびのリング
わずかな約束
果たせなくて窒息

いまでもあの子が好きなの?
聞いてしまえるほど鈍感ならよかったのに
一途な君の心を傷つけて
わたしの前で泣いて欲しかったから

こわれたかけら
拾い集めるから
こゆびのリング
外さなくていいよ
君を傷つけるのはもうやめた
あの子と同じ風にふるまうのも

始発電車はゆりかごのように
薄紫の空をぬけてゆく

やさしい光が車窓に満ちて
次の夜へのはじまりをつげる

まだ眠っていて良いよ

夜は長すぎるけれど
朝だってじゅうぶんに長いんだから
ただ気付かなかっただけ

ストライプのような色して
黄色がカーテンをうめていく

白い頬にも陽がさして
夜のドラマにさよならをつげる

まだ眠っていて良いよ

すごく疲れたようだけど
なげかける言葉はいつだって暖かいから
ただ君に笑ってほしいだけ

たくさんの小さな願いと
たくさんの夜のおわりをのせて
始発電車は薄紫の空をぬけてゆく
ゆりかごのように

問題がだされて
答えが欲しいのに
その答えはみつからない

もがいて あたらしい道探しているのに
誰も助けてくれないし誰も聞いてくれないんだ

なんで自分ばかり?
そう思ってしまう
憤りの渦が支配する薄っぺらい世界
もがいて もがいているのに
伝わらないのは顔が見えないからですか

誰も悪くない
重いものは誰だって持ちたくないんだから

あがいて 光を見つけたいのに
誰かに飼われるのはそんなにいけないことですか

なんで自分ばかり?
んで弱ってしまう
憤りの渦が支配する薄っぺらい世界
あがいて あがいているのに
自分の言葉を守るための暴力はいらない