月面Xについては、タイ独自のデータは得ることができず、日本のSNS等を参照にしながら、観望の計画を立てています。

 

 ネットを検索していたら上記PDFがヒット

 曰く、月面Xは太陽の月面余経度Yが358度になる日時で発生,,,

 

 上掲で示されている国立天文台のサイトから「月の自転軸」を検索

   冒頭表の計算がこれで出るのか,,,ということで、日付時間データを代入して、余経度がどう求まるのかを確認。

 冒頭表で示された月面Xが発生する時間とされるものを3点計算しました。

 Lsが92度となってすべてに共通していますが、358度では,,,ない。

 

 ちなみにLsは「太陽から見た月面の中点Xsの月面経度」と凡例にあり、これが月面余経度なのかなと調べていくと、感覚的にわかりやすいように座標変換をして、月面経度Ls ⇒ 月面余経度と変えているようです。

 

 上記を前提として月面Xの発生日時を求めようとすると、

 ①月面Xは月齢7付近で起こるので、

 ②上記国立天文台の「月の自転軸」サイトで1時間置き程度で計算

 ③②を10分/1分間隔にして絞り込む,,,

 

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 ただし、上記月面余経度=358°の時点で必ず月面Xが見えるかというとそうではないようです。2時間程度の誤差があるとのこと,,,

 詳しくは下記、pierres_blanchesブログ記事参照。

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    いろいろ考えながら国立天文台の「月の自転時」の計算を見ると、地球上の観測点の緯度経度の代入欄がないんですよね、、、ということは月面余経度は地球上どの観測点でも同じ?

 よくよく考えてみれば、月面余経度はあくまでも太陽と地球/月の関係なので、地球上の観測点によらないんですよね。

 ということは、日本のSNS情報を見ていれば、それで用が足りるということか、、、

 

 

以下引用出典

https://zetta7.sakura.ne.jp/OAA/syasin_syokai/moonXA2024ON.pdf

 

 

 

 

 

ちなみに2025年の月面Xの予定は下記。

 

 

 SNSでフォローしているタイ気象庁の方から、
 「もう寒い風は吹いてこない、夏になる準備ができている」
 というツイート。

 いま2月中旬です。
 私の頭の中はまだ日本人なので、2月=厳冬期というイメージが定着しています。
 AIに聞いてみると、

 タイはあと2週間もすると「酷暑期」が始まります。

 AIが書いている内容はタイ中部北部の概況なので、パタヤで気温が40度になることはありませんが、34-35℃程度の高温、雷雨強風が吹く季節になります。

 

 昨日も夜9時近くに北天で空を眺め、ちょっと曇りがちだな、、、と

 その後、アラームを午前2時にかけて就寝しました。

 午前2時に空を眺めると一面分厚い雲。

 何ら未練もなく再度就寝。

 

 もう夏か,,,短い冬だったな、、、

 

 

 

 

 


  月についてはシャープな画像を追求していきたいという思いがあり、その手段としてIRパスフィルターについては今後とも勉強していくつもり。

 

 現時点ではIR640ProⅡを使っていますが、次回帰国ではΦ48㎜のものを持ち帰ろうかと思っていました。

 

   欄下資料を読むと、ノーフィルター<IR640 <IR850と、より長波長側でカットするフィルターの方が月表面の微細さが出るようです。

 

 サイトロン IR720、IR800nm

 ZWO IR850nm

 があり、お値段も手ごろなのでこちらも購入してもいいかなとも。

 

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 ちなみにHIROPONさんが使ったのはカメラはQHY5III585M

 これ安いんですよね、、、税込み59400円で1/1.2インチ、2.9✕2.9μm、840万画素

 同じセンサーを使ったZWOのモノクロカメラはなく単純比較できませんけどね。

 

 ちなみに私のモノクロカメラはApollo-M MAX1.1インチ、9✕9μm、176万画素

 単純に比べると微細さに欠けますね,,

 

 月面の撮影はSharpCapを使っているため、ZWOのカメラを選ぶ必要はありません

 QHYでもいいかな、、、

 

 

 

 

   月光に強いといわれるOptolong L-Ultimate.

 昨晩もトールの兜を皮切りに3天体を1天体1時間目安で撮影

 結果的に言えば、「写ったけども,,,」。

 月光もあるのですがそれ以前にPM2.5と薄曇りの影響の方が強いみたい

 

 3天体ともにベランダ庇から出るまで待っての撮影なので、仰角でいうと60°以下くらいになるまで待つので、いうなればあえて空の条件が悪くなるのを待つ感じ。

 天頂付近を狙うのであれば駐車場まで持ち出せばいいわけですけどね。

 

共通撮影条件)

BK150750+自作RD=600㎜ Optolong L-Ultimate ASI183MCP

−10度冷却 ダーク/フラット減算 AM5赤道儀 オートガイド

ASIAIRでコンポジット 左右切り落としによる正方カット

NGC2359 60秒✕60枚 gain0

 Duck Head Nebulaとも呼ばれているようですが、

 日本だとカタツムリ星雲でいいのかも?

 

 ウォルフ・ライエ星です。

 今回wikiを読んで何となくメカニズムを理解。

 一言でいうと太陽質量40程度以上の星が核融合反応でヘリウム燃焼過程に移る中で、外層が吹き飛ばされ惑星状星雲のようになっている状態でやがて超新星爆発が起こるようです

 

IC434 60秒✕53枚 gain0

 

 次のモンキーと比べると画面のザラツキが少ないので、やはりgainは低め設定がいいのかな、、、

NGC2174 60秒✕60枚 gain270

画面ザラザラです。

特段変な処理をしたわけではないのに。

 

ただし撮影中にiPad画面を見ても、何となく赤っぽいというだけの絵柄だったので、よくぞ出てきてくれたという感謝しなければ。

 

 昨晩、自宅ベランダでM42を撮影した時に使用したオートガイダーのコントラストが非常に良くて「なんでこんなに違うの?」

 

 このところ曇り+PM2.5 の状況変わらずですが、主鏡筒で導入できてもオートガイダーでガイド星が見つからない,,,という状況が続きました。

 昨晩自宅ベランダで使用したのが「左」

 従前103APOとペアで使っていたのが「中」

 「右」はカメラ固定ねじの頭部分が取れてイモネジ状態になっていて、現時点でカメラが取り外せません。

 

 左と右はUV/IRカットフィルター

 中はサイトロン0.75RD+QBPⅢフィルター+先端に遮光ノーズ付き

 地上景色で3本を比較。

 RD有と無しで比較すると、RD有だと合焦の幅が狭いみたいです。

 

 逆にUV/IRカットを付けただけの当初設定だと合焦幅が広く、ピシッとピントを合わせたいのにジャスピン位置が分かりません。もちろんそれで画像が甘いわけではないのですけれども。

 地上景で画像を比較しましたが、違いって判りませんね、、、、

 

 SharpCapだとASIAIRに比べると露出とgainの組合せが微調整できるので、一口で「コントラスト」といっても同じように合わせられます。

 また星の点像の度合いも昼間では確認できませんし,,,

 

 今晩は早めに望遠鏡を設置してオートガイダーの画像比較をしたいと思っています

 

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以下2枚は、夜になって同じ条件で金星を見たもの

適正露出よりはオーバー気味の状態での比較

合焦像が小さいもの  3本のうち2本

合焦像の大きなもの  3本のうち1本

 像はこれ以上小さくなりません。

   調べたところこれだけUV/IRカットフィルターが付いてませんでした。

   勘違いなんですが、フィルターありなしでこれだけ恒星像が違うんですね。

 

 

 満月下、一等星しか見えない状況、すなわち三ツ星も判然としません。

 そんな状況下で、前回日本一時帰国で購入したOptolong L-Ultimate2”の使い始め

 

   午前1時過ぎまでM42のみ

 最後darkを取り直して撤収しようとしてアプリ不調

 フラット板の調子も悪く朝起きてスカイフラット撮影

 

BK150750+自作RD(焦点距離600㎜、F4.0)、Optolong L-Ultimate2”

ASI183MCPro −10℃ gain0 60秒✕60枚

オートガイダー AM5赤道儀 

ASIDeepStack

 右端にアンプグローもあるライト画像をそのままコンポジットしたもの

 赤の山だけが左にズレ全体的に緑っぽくなっています

 

 画角的にM42だけだと,,,と思いランニング星雲まで入れました。

 この未処理画像が一番、ランニング星雲の淡い部分が写っています。

 ただしランニング星雲は「反射星雲」なので輝線のみを透過するL-Ultimateは得意としていないため、やっぱりうまく写っていませんね。

 フラット/ダーク減算 ステライメージLiteで処理。

 ステライメージLiteは、全体のバランスでRGBがどうなっているかが確認できず、無難にというかイメージ通り赤で全体を取りまとめたもの。

 

 満月下でも星雲が写せるOptolong L-Ultimateですが、M42はもともと写しやすい対象なので、今日も機会があればもうちょっと淡いクラゲとかで再度確認したいと思います。

 鳥カメラでパシャリ

 見たままの寝転がった月

 いわゆるウサギに見えるアングル。

 

 ちなみにヨーロッパだと人の顔だとか。

 高緯度地帯だと月の見え方が中緯度と異なり、AIに判定させても人の顔になるのだとか,,,

 昇る月

 スカッと晴れていれば望遠鏡を持ち出してもよかったのですが、雲まみれなのでカメラ一台で撮影。

 自宅ベランダでは久しぶりにBK150750 を組んでいます。

 今現在、ちょうどカノープスが南中しており、天頂にはシリウスと木星があるという感じ。

 午後11時過ぎにはオリオンがベランダ庇から出てくるので、M42とかバラ星雲を観ています,,,写真成果は後程

 

 

 今晩はマカブチャ

 

 仏陀が説法を行った日

 事前に連絡しなかったのに1250人の仏僧が参集した「奇跡」が起こったとのこと

 

 マカブチャは陰暦3月の満月の日に設定されていて、漢字で書くと万仏節。

 満月の晩だから「釈迦も説法」をしようと思い立ったのでしょうね、、、一晩中明るくて照明いらずなので。

 

 タイではこの日は禁酒日で、酒の販売が禁止されるので、タイの夜の店はほぼ全店休業になります。,,,パタヤの空が幾分暗くなります。

 

 仏教関連の催事の多くは禁酒日になるのですが、基本的に満月なんですよね。

 新月の日が禁酒日であればよかったのですけれども。

 

 さて今晩のベランダ観望はどうする,,,

 ① 月がコンドミニアムの建物に隠れるので、日没後は南面する自宅ベランダで観望

 ② 一応、満月の写真だけは撮る

 ③ 月が自宅ベランダ側に回り込んだ後で、北天の銀河を撮る

 という概略行程でかな、、、

 

 

 

 

 

 

 午後9時北天バルコニー出勤

 まだヒルトンホテルのマークが灯っており、上空には満月に近い月

 鏡筒方向に北極星があります

 

 しし座トリオを入れようとしたところ、

 ・導入はできたが60秒露出で画面真っ白

 ・ガイド星がかろうじて見えるも途切れ途切れ

 結局、不調の第一原因は「雲」

 上掲写真でも横方向に何段かの筋状の雲が写っていますが、これが邪魔しています

 もちろん単なる雲ではなく、雲を照らす月とか地上光があるわけですが。

 

 またしし座トリオの仰角も低い,,, 

 103APO+ASI585MCP+0.8RDでの月。

 

 赤道儀はそのままにして、鏡筒のみを自宅に持ち帰り休憩中。

 現在22時半、午前零時まではこのまま様子見です。

 

 

① 三脚高さを低くする

 ベランダの手すりよりずいぶんと低い位置で空を望んでいます。

 

 仰角を稼ぐ方法として、

 ・三脚を前方に押し出す

 ・三脚を低くする

 

 低空は望むべくもありませんが、惑星や月などをできるだけ仰角の大きな位置で観ようとすれば、こういう手法もありますね。 

 

② クリアな月面

 まあ見事な月面だな、、、という一言。

 左欄下の諸情報。

 ・C14,,,口径355㎜、巨大な鏡筒ですね。

 ・f/18という意味が若干不明。

  C14 の標準口径比は「11」。

  何らかのエクステンダーを使って18まで伸ばしているのでしょうか?

 ・610nmは下記フィルターを使用しているものと思われます。

  モノクロカメラを使った赤外写真ということのようです。

  商品HPをみると「惑星表面のディティールを見やすくするフィルター」とあり、

  私が使っているIR640ProⅡと同程度のものなのかな?

  

 ・Co-longitudeは、selenographic colongitudeの意味らしく、「月面余経度」

  wikiによると、

  「子午線から西向きに測った月の朝の明暗境界線の経度である。朝の明暗境界線

  は月面上で半円を形成し太陽がちょうど上ってくる地点である」とのこと

 

  月面を追いかけている人だと、「低空は望むべくもありませんが月面余経度が

  〇なら,,,という風景が見えるはず」と考えるのでしょうね。

 

  ちなみに月面Xは月面余経度が358°になる時が見ごろとのこと。