当初、手持ち三脚で小型スーツケースに入るものを探して暫定的に検討したのが上の三脚で径25㎜。

 

 下はFRA400+SA-GTiで遠征に使ったこともある三脚で径28㎜。

 比較するとちょっと長め。

 Φ28㎜三脚をばらしたところ。

 

 実はこの三脚、最近石突が1個欠落したこともあり使っていなかったのですが、未使用のインノーレル三脚の石突がちょうど合うようです。

 写真は中のスライド棒を引き抜いたもので、この状態で小型スーツケースに入ることが確認できました。

 

 ,,,ということは機材的に考えれば、現在でも遠征可能ということに。

 バリ島は上図で青丸を付したところ。

 気候としてはサバナ気候帯に属します。

 タイの北部~中部もサバナ気候隊に属しますが、南北半球で逆転しますので、バリ島は現時点で雨季。

 気温だけ見るとパタヤより寒暖の差はあるようですが、降水状況からだけで判断すると寒季は4月~10月という感じで、4月と10月は暑いので、順当に考えて5月~9月が旅行も星見もよい季節で一番いいのは8月なんでしょうね。

 

 バリ島に行くのは星見と鳥見目的ですが、せっかく行っても星がちゃんと見えないとダメなのでそのあたりは今後検討,,,

 

 

 

 エレベータに乗り込むと、What's this?と欧米観光客。

 テレスコープといって、星を見るしぐさをしましたが納得したかな、、、

 

 望遠鏡の筒を見てわからない人はいないのでしょうし、What's this?は欧米人なりの会話で口火を切る方法なんでしょうかね。

 10秒ほどで降りていきましたが、Good Nightと声をかけて送り出したところ。

 

 日本人の私としてはエレベータ内の短い時間で会話をするという習性はないのですが、夜にパタヤに到着してよくわからないアジア人が途中階から大きな荷物を持って乗って来たわけで、何やらんと思ったのでしょう。

 短い時間でも相手と良好な関係を持ちたいと欧米人は思うようです。

 ところで、昨晩の失敗はいつもなら2回に分けて持ってくるところ、左手に架台を入れたカートを曳き、右手に鏡筒というセットで持ってきたところ。

 いつもだと架台カートを置いて、じっくりと空を見るところ、そのまま組立てへ。

 望遠鏡の組み立ては流れ作業のような感じでスラスラできて、特に空を眺めることもなくM65へGotoしてからイスの組み立て。

 

 実に難儀しました。

 夜10時近くなっても気温30度のパタヤなので汗だくだく

 

 ヘッドレストが裏側にあるのですが、これがヘッドレストと思わず、背中に当たってどうも違うよな、、、と。しばらくしてやっと頭の位置へ。

 そして頭の位置に来ると、これと連動して左右の足がしっかりと張られ何とか完了

 おとめ座かみのけ座しし座方面雲だらけ。

 こんな雲が出ていたら望遠鏡はおろかイスさえ組むことはなかったのに

 

 しばらく待ちました。

 ただし手前の雲が動いても、実はより上層に雲があり、さらにその上に薄雲がある雲の3重構造であることが分かり,,,

 バラシというか縮めるのも一苦労。

 イスを逆さにしたり横倒しにしたりと、そのうちに何となく縮まってしまいました

 縮め方をマスターしたわけではないので、次回も多分悩むでしょう。

 さらに袋に入れるのも要領というものがあるらしく、途中で引っかかってしまって何度かやり直し。

 

 ちなみにコールマンの製品を買ったのは40年ぶり以上

 学生時代、山に星を見に行っていたときにコールマンのストーブを使って以来。

 

 このコールマンのイス、前回日本帰国で購入したもの。

 座り心地は今までタイで買った何種類かのアウトドア用のイスと比べると快適そのものですが、さて、いつもの小さめのイスの方が軽いし組み立て撤収が簡単だな、、、

 

++++

 ちなみにコールマンを買ったのは天文部の先輩に連れられて行った新宿か高田馬場のICI石井スポーツか、IBS石井スポーツだったか,,,

 

 ネットで調べると「石井スポーツ」のwikiがあって、三浦雄一郎が所属アスリートとしていたみたいですね。

 結局、ICI、IBSのいずれも廃業というか、ブランドを譲渡してしまい、今はヨドバシの傘下にあるようです、、、

 

 

 

 曇りがちかつ雨も降りそうな天気なので、夢想段階のバリ島遠征に向けてちょっとした確認。

 

 バリ島遠征時、バリ島内での移動手段はまだ未定ですが、大型スーツケースゴロゴロはしたくないのと、レンタカーを借りて運転するというのも想定外なので、小型スーツケース1個とリュックサック1個で賄えるサイズ、重量感でまずは考えています。

 とりあえず手持ちの機材を入れてみたところ。

 

 鏡筒はFRA400 。

 現状は眼視設定なのでこれにレデューサが別途荷物に加わります

 

 赤道儀はSA-GTi。

 乾電池類やエネループ備品は預け荷物OKなのでこれに加わります。

 現時点で延長筒を入れていませんが、FRA400ならいらないかな?と思いながら、

 必要ならAZ-GTi用の延長筒を追加します

 重さ的にはAM5赤道儀同様ですが、ポータブル電源の機内持ち込みが40000mAh程度のもの2個までなので、乾電池駆動のSA-GTiを選択。

 

 三脚はタイで初期のころに購入した三脚を入れています。

 正直、華奢です。次回の日本帰国で新規のものを買えればと思っています。

 現状、転倒安定性を確保するために足を伸ばすと揺れそうな代物。

 そのままでは入らなかったので、上下するポールは引き抜いています。

 

 これにオートガイダー鏡筒が入っています。

 その他天体カメラやASIAIRやコード類や備品が入りますが、隙間的には十分です。

 

 想定観測地は標高1000Mの火山湖湖畔。

 寒いというわけではなさそうですが、ダウンジャケットや長ズボン等の多少の防寒着は準備するつもりで、これらは往復時には着用しないものなので、緩衝材として入れればOKかな。

 上掲写真のものを体重計で計測するとスーツケース込みで13.9㎏。

 その他の小物や防寒具を入れても20㎏には収まりそうです。

 

 多分これ以外に鳥用カメラ/レンズは持っていきますが、これらは機内持ち込み対応

 

 

 

 

 

 

 昨晩は午後11時まで待って、取り合えず赤道儀等の架台セットをカートに入れて北天ベランダへ。目視で見る限り雲っぽいものがみえるものの雲と雲の間も見えて、望遠鏡を向けてみようかという気持ちに。

 

 鏡筒を持ち出して前回月に打ちのめされたM65等のしし座トリオへ。

 最初導入した時、3秒露光で前回満月下の写りよりよさげな画像が得られたものの、画角が90度ズレていてトリオになっていなかったので、これを90度回転,,,

 

 この段階でトリオ銀河は雲にまみれて強烈なカブリも発生。

 M98に切り替えたり再度M65に戻ったりしましたが、雲は消えず。

 撤収しようとコード類を取り外した段階で東に月が見え、月でも撮ろうかと

 Autorunで全景

 103APO+0.8RD IR640ProⅡ ASI585 MCP

 Videoで部分

 

 月を観ているとコンドミニアムの顔見知り警備員が来て、ニコニコ。

 iPadを見せたり、ピント調整作業を見せたり,,,

 優良な関係を維持しようとするとこういうことって大切ですね。

 

 

 夕方何となく晴れるかなという空模様でしたが、,,,

 午後9時段階で上記のような状況

 まあもうちょっと待とうとは思いますが

 エアアジアがプロモーション中。

 よくよく調べると通常期と比べて2000円くらいのお安さなので、積極的にこれでじゃあエアアジアというわけではないのですが、前回1月の一時帰国から考えれば、4月か5月ぐらいが次回の帰国というところ。

 この際だから航空券だけでも押さえておこうかと思っていて行程を練っています。

 

 一時帰国するならば、それに合わせて機材調達計画も考えていくわけです。

 

 実は昨年沙汰止みになったバリ島遠征を再考しているところで、まずは6月の新月辺りを想定しています。

 荷物は小型スーツケース1個に収めようと考えていて、足りない機材は何か?

 現時点で小型スーツケースに入る三脚がありません。

 

 冷却カメラ/ASIAIR用電源のポタ電は機内持ち込みになりますが、まずはこんなものかな、、、

 

 エアアジアがバンコク⇔デンパサール(バリ島)もプロモーションの対象にしているかは不明ですが、この際、チケットを買ってしまおうかとも。

 

 

 実は昨日から1泊でバンコク行

 

 雑事をこなし、社会人時代の戦友で今は某大学教授になっている人が学生さんを連れてきた,,,ということで講演を頼まれ、講演会後に学生さんとの飲み会という行事をこなし、パタヤに戻ったところです。

 

 久しぶりでの日本人対面での日本語でのお話なので本人随分心配しました。

 40分ぐらいの講演を事前に8回くらい予行演習。

 本番ではほぼ台本通りで話せました。

 バンコクの朝、移動中に雨に会いました。

 

 「バンコクで今年最初の雨が降った」いうニュースですが、私にとっても最初の雨で駅からバスターミナルの間、約100Mで雨に降られました。

 バスで戻ってパタヤにつくと、地面を見るとパタヤでも雨が降ったようです。

 ただし現時点では強い太陽,,,

 

 写真では青空のようになっていますが、実際には白い空がちょっと青ずんでいるという程度の色合い。

 

 このまま写真左のような空が広がれば、今晩ベランダ観望の予定です

 Youtubeの朗読動画を視聴。
  1931年刊行の海野十三「麻雀殺人事件」
  この前に視聴したのは「ネオン横丁殺人事件」でこれも1931年初出。

ネオン横丁殺人事件では、
『暦のうちでは、まだ秋のなかに数えられる日だったけれど、太陽の黒点のせいでもあろうか、寒暖計の水銀柱はグンと下の方へ縮んでしまい,,,』

 

 麻雀殺人事件にも、
 『「こんなに蒸し蒸しするのも太陽の黒点のせいだよ」と一番、入口のカーテンに近いところに背を向けて腰を下ろしている理科大学の星尾助教授が言って、麻雀の牌をガチャガチャと、かきまわした。「太陽の黒点なんか蹴っとばせ、てえんだ。』

 

 これを読むと、

 ・太陽黒点→寒暖計の水銀柱が下がる

 ・ムシムシするのは太陽黒点のせい

 

 太陽黒点があるからといって気温が下がるだけではなく、気温が上がることもある,,, 太陽黒点の数が、気候変動に影響があるということなんでしょう、、、

 太陽黒点の変動を見ると、1931年はどちらかと太陽黒点が減少気味の年で、近辺で太陽黒点が極大になったのは1928年ごろ。

 気温変動だと1931年は急激な平均気温低下が観測されています。

 平均気温が下がって何らかの取沙汰がされ、「太陽黒点の変動」に違いない,,,と。

 

 当時のマスコミの現状を考えれば、黒点数の変動という現象も数年遅れで伝わるのかもしれませんし、他方、気温変動など気候については日々の話題なので、これが時差をもって合体したのでしょうかね、、、

 

 

 2/18の雨雲概況

 気象庁の発表では月末から「酷暑期入り」とのことでしたが、季節の変わり目なので先走りの雨が降るようです

 ちなみに予報だと雲が抜けるのは2/24とのことで、以降はまた晴れが続くようです

 このグラフを見ていえることは
① 降雨量(折れ線グラフ)
 パタヤと東京を比べると、ほぼすべての月でパタヤの降雨量は東京を下回る
 ちなみにパタヤの年間降雨量は1134㎜で、東京は1598㎜
 「熱帯だから雨が多いわけではない」
  住んでいる感覚では、5月と10月は雨が多いと思いますが、東京に比べると総雨量は少ないというデータになっています。

 

② 降雨日数(棒グラフ)
 11月から4月の半年間はパタヤの降雨日は東京を下回る。
 パタヤの雨季5月から10月は東京を上回る。

 

 パタヤの雨季の雨は、いわゆるスコールと呼ばれる長くても1時間程度の雨であり、年間降雨日はパタヤ107日、東京103日とわずかにパタヤの方が降雨日は長くなっていますが、日照時間はパタヤの方が長いと思われる,,,比較データなし。

パタヤとバンコクの月別平均最高気温と最低気温を比較したもの
 興味深いのは最低平均気温はパタヤとバンコクほとんど変わりません
 ただし最高気温で見ると、バンコクの方が2度以上高くなっています。
 バンコクが内湾の奥、パタヤは湾の外洋よりにある,,,ということでしょうか。

 

 グラフで見ると気温としては4月が高いようです。
 これは5月は雨が多く、降雨で気温が低下するということがあるからだと思います。

 

 現時点で、IR640ProⅡフィルターと103APOを組合わせて銀河を撮影しています

 103APO+0.6RD=420㎜ F4.1

 103APO+0.8RD=560㎜ F5.4

 「写真鏡筒」としてはこの辺りが手ごろだと思います。

 こちらはIRパスフィルターと組み合わせて使っているASI585MCPの波長特性で、IR640 Proの透過域で超高感度特性を発揮しています。

 103APO+0.8RD+ASI585MCPを組み合わせた時のM51の画角

 

 ASI585はZWOの冷却カメラではセンサーサイズが一番小さな製品ですが、「拡大率」としてはちょっと物足りない感じです。

 もちろん、メシエ天体程度であれば、このカメラでもなんとかなりますし、

 140APO+0.8RD=784㎜ F5.6   を使えば、1.4倍に拡大できます。

 

 ASI585MCPとほぼ同じ近赤外域での高感度特性を示すカメラとしてASI462MCがありますが、現時点で「完売御礼」。

 近赤外領域での高感度化は順次進んでいて、上記はASI715 MC。

 高感度域が800~850超nmまで伸びていてます。

 ちなみにモノクロカメラだとASI462MMがあって、上記のような感じ。

 若干高感度なカラーカメラを選ぶか、コントラストが向上するモノクロカメラを選ぶか悩むところです。

 ASI462MMとASI715MCのセンサーサイズは5.6✕3.2㎜と同じサイズ

 上図は103APO+0.8RDでの画角。

 このぐらい拡大されればNGC天体での対象も増えていきます。

 

◎画角比較は以下ソフトを使用

◎波長特性はZWOのHPから引用

 

 

 

 

 北天ベランダ 午後9時半過ぎ
 ちょうど東方向にあるコンドミニアムの屋上から月が出てきたところ

 

   満月2日後に満月方向に鏡筒を向けて淡い銀河を撮影するという無謀な試み

 今日のテーマはしし座おとめ座かみのけ座方向。
 月とほぼ同時に東から昇ってくる天体。

 

    計5組ほどが望遠鏡をのぞきに来ましたが皆さん「月を観ているのか?」
 まあそう思いますよね、月以外の星は出ていないのだから

 前回日本帰国で持ち帰った、山川出版の「詳説 日本史B」
 鎌倉時代と室町時代を読了。
 その他の章を読むかどうかは未定,,,
 もともと室町時代のセクションを読みたかったので入手したため。 

 

 実は変な光景。
 星を見ながらの読書,,,しかも特段の追加照明無し。

「しし座トリオ」 左上がM66 左下がM65 右上がNGC3628

103APO+0.8RD IR640 ProⅡ ASI585 MCP

-10℃ gain0 60秒✕60枚 ダーク/フラット

ASIDeepStack GraXpart

かみのけ座M100 左寄りがNGC4312  撮影/処理条件は上掲同

 
 結果は数日後、月の影響がなくなった状態で比較するのかな、、、

 個人的には光害激しいパタヤでこれだけ写ればヨシなんですけどね

 午後11時半、風雲急を告げるような空模様
 非常に低空の雲が非常なスピードで南から北に動いています。
 しばらく待ちましたが雲の動きは変わらずM99を途中で止めて撤収

 

 自宅南側ベランダからも見ましたが、雲海が続々と流れてくる状況なので撤収やむなしでしょう