スマ望・Dwarf3は野鳥観察でも自動導入/自動追尾が行えるとのこと。

 主鏡はL=150㎜、センサーはIMX678でフルサイズ換算焦点距離737mm

 

 鳥見ではいつも

 ・フルサイズセンサーのカメラ

 ・レンズは200-600㎜の望遠ズーム

 ・1.4倍のテレコンバータを使用

 ・SONY全画素超解像ズームで最大2倍程度

 で撮影しています。

 

 ということで、フルサイズ換算焦点距離737mmってどんな感じ?

 

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 前提として、遠くに見える野鳥は上記の撮影セットで今後とも撮影したいと思っています。

 

 上記Dwarf3の野鳥観察導入/追尾を使いたいのは10m程度の距離にある灌木/藪等に野鳥の姿を撮影するとき。ちなみにDwarf3の最小合焦距離5m。

 

 いろいろ試しましたが、700㎜程度の焦点距離があれば、鳥としての画像はまあまあ許容の範囲かな、、、

 

 問題というか課題は「三脚の上にDwarf3を設置すると枝カブリ等が発生する可能性が高まる」ということ。

 カメラを手持ちにすれば、横方向に動かしたり、屈んだりして枝との干渉が防げるわけですがそれができなくなります。

 となると藪からある程度離れた位置で、全体を俯瞰するような位置/アングルでDwarf3を設置する必要がありそうです。

 となると野鳥の姿は小さくなってしまう,,,トレードオフですね。

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 下記は700㎜程度で撮影してトリミングしたもの。

 これね、、、つい先日、KYOEI東京さんに発注済み。

 なぜサイトロンのフィルターをKYOEI東京に発注したかというと同時購入したZWO製品を確実に確保したかったため,,,

 このフィルター、結構お安いですよね、失敗したの一言。

 これはしばし悩んでいました。DWARF3の三脚としてよさげ。

 通常価格より3000円ほどお安い。

 ただしamazonで検索すると類似商品が多々あり、買うのはやめておこう,,,

 

 何となくいつかは買おうとして買いそびれている品。

 1万円ほどお安いし買い時かとみれば「在庫切れ」

 まあそうですよね、人気機種だし1万円安ければだれもが買いたい。

 これはまだ買い手付かず。

 将来的にはこちら方面にも手を伸ばすのだろうなあと思いつつ、手元にFRA400 があって焦点距離的にかぶるのと、FRA400 はRDで280㎜にもなるのでそういう使い勝手もあります。

 正直なお話、45万円の買い物を即決できません。

 

 「4月中旬以降」とは微妙な表現ですね。

 「以降」だから8月も9月も含まれる,,,

 

 ともあれ現時点で5月中旬の日本一時帰国を予定。その時に持ち帰られればベスト。

 仮に×であれ、もともと6,7,8月,,,とパタヤは雨季なので、最悪次々回に間に合えばヨシという気休めもあり、

 このDwarf3をポチリ。

 

   購入の目的ですが、自分なりに多方面あると思っています。

 ・これから雨季で星見主体の旅行は少なくなり鳥や遺跡を見る旅行になります。

  その際にたまさか星空が見えた時のために携帯性のあるスマ望を所有したい。

 ・藪に見え隠れする小鳥はバードウォッチングの中でも難敵。

  Dwarf3は野鳥の自動導入自動追尾の可能性がありこれを試したい。

 ・パタヤ自宅ではベランダ観望が中心で、天頂/東西方向が建物の影になります。

  1.3㎏と軽量なため手すりから張出して設置して観望の死角を解消したい。

 

  SeeStarとの比較がある面必要になりますが、

  SeeStarのセンサーは1/2.8型

  Dwarf3のセンサーは1/1.8型

  で「主要な天体」が一枚に収まります。

  センサーサイズが大きくなることも合わせDwarf3は829万画素。  

 

  下記はDwarf3の一枚撮りの画角です。

  もちろん、SeeStarではモザイク機能で画角を広げられますが、時間もかかるようですし一枚撮りの気安さが何よりDwarf3を選んだ理由,,,かな?

 

 

  

  

 

 

 米国の販売店からのお知らせ,,,

 様々なところからの告知

 日本の状況を調べると見られる場所は日本でも限られるとのこと

 どちらかというと日本列島の北半分で見られるようですね、、、

 ただしよく見ると「数分で終了」のようです

 

 ということはタイは無理かな?

 国立天文台の計算では、

 パタヤの状況は「この地点では見えません

 ,,,ちょっと安心しました。

 今朝のパタヤニュース、More storms on the way

 さらなる嵐が近づいている

 

 今朝も入道雲もくもく

 

 スマート望遠鏡でバードウォッチング,,,最初この言葉を見た時に、まあ使えるでしょうけども,,,という感じであまり気に留めませんでした。

 

 なぜかと言えばカメラのスペックが全然違うわけです。

 一方はフルサイズであり、こちらは「惑星カメラ」並みですし、

 望遠も電子ズームで2000㎜以上であり、こちらは800㎜程度(フルサイズ換算)

 私は2000㎜を手持ち撮影しますが、こちらは三脚に据え導入ができるんかいな?

 このすみやさんのYoutube動画見て目から鱗。

 

 アオサギとか水鳥など比較的大型の鳥をSS30 とかDwarf3で見ているわけですが、スマ望でもそりゃできますよね、という感じで特に驚きませんでした。

 この領域だとスペックの違いで鳥用超望遠にはかないません。

 

 (ちょっと画質悪いですが、元の動画画像はクリアです)

 

 Dwarf3が、藪の中の鳥を自動で探し自動で追尾している状況です。

 

 広角カメラと望遠カメラがありますが、広角カメラ上で鳥を認知し、望遠カメラ側で動きを追尾しながら撮影します。

 これも水面に浮かぶ水鳥とか、大型の鳥であれば現状私が使用している鳥用カメラで行えばそれでも十分可能です。

 

 驚いたのが、こういうやぶの中の鳥が自動導入/追尾できるという点です。

 

 藪の中の鳥は、

 ・動きが激しく高倍率の視野に入れるのは難しい

 ・さらにそれを追尾するのはさらに難しい。

  一旦画角から外れると最初から仕切り直し。

 ・枝がかぶってピントが合わない

 

 すみや氏のコメントだと、Dwarf3がやぶの中の野鳥相手だと苦労しているようですが、それでも藪の中のシジュウカラやメジロがくっきりと撮影できています。

 

 鳥見に行くと、花木やちょっとした灌木、あるいはヤブで小鳥を見かけることがあり、あきらめ半分でカメラを向けますが、小鳥に遊ばれて,,,撮影成果がほとんど得られません。

 

 藪相手だと出合頭に野鳥を撮影するということは少なく、藪とか花木などでは数分立ち止まって鳥の姿を追うのがいつものこと。

 鳥がちょこっと見えた段階でDwarf3を作動させ、自分は自分で鳥カメラを構えて待つというスタイルもあるのかなあ,,,

 

 ちなみにSeeStar s30 も鳥追尾はできるようですが、自動導入はできないようです

 その辺すみや氏の動画ではあまり詳しく説明されていないので判然としません。

 なお望遠性能のだけ見ればs30 の方がよろしいのですが、藪の中の野鳥相手だとまずは視野に入れることが肝要なので、選ぶのだったらDwarf3かなというのが現状。

 

 ,,,ただし望遠性能の違いはセンサーサイズがs30 の方が小さいからだけで、ピクセルサイズや画素数、そして口径を考えればDwarf3の方が画像は精緻なのかなとも。

 

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 ちなみにスマ望をバードウォッチングに使う例は、Youtubeでは非常にわずか。

 しかもほとんどが固定撮影の事例です。

 そしてメーカー資料には野鳥やUFOを自動認識自動追尾できるとはありますが、実のところよくわかりません,,,

 

 

 この状態でバランスが取れています。

 オートガイダー鏡筒を鏡筒下面に移動させ鏡筒前後バランスを改善。

 また鏡筒側モーメントが小さくなったため、バランスウェイトを上方に少し移動させてバランスが取れます。

 この針金でバッテリーを吊る構造は検討段階ですが、このようにウェイトとバッテリーを切り離すことにより、鏡筒側が軽量化した場合でもウェイトを上方に移動すれば調整可能となります。

 

 この仮取り付けだと、ウェイトが風に揺れてしまう状態。

 FRA400の純正アリガタは短いため、鏡筒バランスがずれるとオートガイダーのケーブル取り付けと干渉する可能性があるため長めのアリガタに取替え。

 オートガイダーを前側に移動できるので、赤道儀との取り合いも楽になります。

 ちなみにこれでもバランスが取れたという図。

 この図では縦方向に並べていますが、バッテリーを横にしてウェイトの上に載せる案もあります。

 

 ただしよくよく考えると、バリ島は南緯8度でパタヤより4度ほど赤道儀が寝ることとなります。

 この状態でも赤道儀の根元と干渉しそうな状況なので、

 ・ウェイト棒端にバッテリーを固定する

 ・バッテリーが着脱容易な構造にする

 ということで次の案。

 

 

 

If you've been eyeing ZWO equipment, this may be your last chance to get your gear at its current price! Pricing will increase due to the tariff situation that is unfolding. We don't know how much the price will increase or whether it will only affect certain products, we only know it is happening very soon! 

 

We are just waiting on final word from ZWO about what new pricing will be, and therefore the new prices can go live at any moment. Some vendors have already paused sales of ZWO gear.

   ZWO の機器購入したいと考えているのなら、今が現在の価格で機器を入手できる最後のチャンスかもしれません。

 現在進行中の関税状況により価格が上昇します。価格がどの程度上昇するか、または特定の製品にのみ影響するかはわかりませんが、すぐに値上がりすることだけはわかっています。
 ZWO からの新しい価格に関する最終発表を待っているところです。したがって、新しい価格はいつでも有効になる可能性があります。一部のベンダーはすでに ZWO 機器の販売を一時停止しています。

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 これってアメリカで購入する場合ということですよね、、、いわゆるトランプ関税。

 ただしもしそうなら、中国で生産されまた輸出されている天文機材、例えばAskarやSWも含め多くの天文機材を米国で買う場合は値上げになるわけですよね。

 

 表面的に日本への影響はなさそうですが、関税アップ分をすべて米国ユーザーに転嫁できなければ、中国の生産/販売会社が一時的に損失をかぶり、廻りめぐって日本への輸出品も値上げになるのかな?

 

 

 

 こういう発想もあったのかという投稿

 

 AM5赤道儀にはクランプがないので、実際のところどれくらいバランスが取れているのか赤道儀に載せてしまうとわかりません。

 前後バランスについてはアリガタに設置する前に手でぶら下げてみてどのあたりに重心があるのかをみて、アリガタに載せるのがルーチン。

 103APOだと前後バランスは取れますが140APOだと鏡筒が長く、お尻に大き目のカメラを載せると重心がアリガタに収まらず、急遽オートガイダーの位置を調整したりとバタバタします。

 

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 と、考えているうち、「ああそうだ、FRA400のウェイト問題があったのだ」と。

 現時点の気持ちとして、バリ島遠征はFRA400 を持ち出すつもり。 

 FRA400 鏡筒が最も重たいパターン。

 ・400⇒280のレデューサ搭載

 ・ASI2600MCPro

 (鏡筒の向こう側にオートガイダー鏡筒)

 

 この状態だとウェイトが2個必要になります。

 オートガイダーをウェイト位置に取りつける案。

 上が軽くなって下が重くなるのでモーメントが釣り合うかなと。

 結果、まったく釣り合わない。 

 

 カウンターウェイトの下側に40000mAhのバッテリー(約1㎏)を付けたもの。

 バッテリーを2個つけたり、ウェイトの上に載せたりなど入れ替えて、結局これで回転モーメントが釣り合いました。

 

 また側面付けしていたオートガイダーが悪さしているようで、軸心面上に移動。

 なおこれにより持ち運び用のハンドルを横づけにした関係で、運搬困難。

 赤道儀と取合うアリガタの前方側にオートガイダーを取り付ける構造を要検討。

 

 合わせてこの状態は最重量パターンなので、上が軽くなったときにウェイトを上方にずらす必要があり、バッテリーの取り付け方法は一考の必要あり。

現時点でチェンライ星見遠征の成果を暫定的に仕上げているところです。

 

 銀河:SQM21.3/可視光とSQM18.4 /近赤外比較としました

 比較対象は

 おおぐま座 渦巻銀河M101

 しし座 棒渦巻銀河M95と渦巻銀河M96

 

 撮影条件は、

 103APO+0.8RD(焦点距離560㎜)、ASI585MCPro、

 −10℃、gain0,60秒✕60枚(1時間)

 チェンライはZWO UV/IRカットフィルター

 パタヤはサイトロン IR640ProⅡフィルター

 

① おおぐま座 渦巻銀河M101

 こういう渦巻銀河のフェイスオンはM51の時とほぼ同様の結果ですね。

 ただしパタヤであれば2時間3時間と時間をかけるのに全く頓着ありませんし,,,

 まあとにかく空が晴れないことには試行もできないのですけれども。

チェンライ/UVIRカットフィルタ

パタヤ/IR640Ⅱパスフィルター

 

② しし座 棒渦巻銀河M95と渦巻銀河M96

 ブログに載せてしまうと、M95もM96も外周を取り巻く薄い雲が消えてしまうようです。元写真を見ると近赤外でも淡い雲が見えています。

 いずれにしてもこういう、コアの部分が濃い対象は近赤外も検討するようです。

チェンライ/UVIRカットフィルタ

パタヤ/IR640Ⅱパスフィルター

 

 

 

 

 

 

 そうだよね、よく無くなるよね、、、

 

 初代はプラスチック製でマスクを揃え、何枚かのマスクは割れてしまい、ネジは壊れたものから健全なものに付替え,,,4本なくても機能しますので何とかやりくり

 

 今シーズンから金属製マスクを使っていますが、自宅で使う分にはよろしいのですが、遠征で持ち出すと曲がってしまうんですよね、、、

 一度曲がると、重しで押さえつけても元に戻らないし,,,

 大きいのは嵩張るし、皆さんどうやって星見場所に運んでいるのだろう?

 

 記事の中で「ネジセットを買ってしまいました」とあり、マスク用のねじが売られているのか検索しましたが出てこないので、一般のねじを流用されているのかな?

 マスクセット時には多少の余裕はOKなので細径のボルトナットを使えばよさげ

 

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 前回チェンライ遠征では、その日の最初にシリウスを導入してマスクで合わせていました。

 パタヤは夜にほとんど気温低下はないのですが、チェンライだと30℃から17℃くらいまで気温低下し、これが影響してかピントがずれてしまいます。

 最初はこれに気が付かずピンボケ作品多数でしたが、終盤戦は新しい対象を導入してはピントを合わせるという作業の繰り返し。

 

 ただしこの時、毎度毎度明るい星に鏡筒を向けるのは面倒なので、Gotoしてからプレビューで画面に写っている微星をピンチアウトして拡大しピント調整。

 これで十分ですね。