実は今、望遠鏡のレンズ周りに結露対策として、ホッカイロを巻く検討をしています。

 

 単純に「貼るホッカイロ」でぺたぺたとレンズ周りに貼ればおしまいなのですが、接着剤の跡がつきそうですし、熱が外側に漏れ放題のようにも思え、厚手の布、例えばジーンズの切れ端などで細長い袋を作り、その中にカイロを入れて帯状にして、マジックテープで長さ調整して鏡筒に巻き付ければイイのでは、、、と思っているところ。

 

 布袋を作る時に、袋の側面、長手方向に開閉できる構造にしたいのですが、これをハトメでできないか、、、という発想。

 

 ショッピーとラザダというタイで利用できるオンラインショッピングサイトでハトメパンチが買えるようです。

 

 楽天とかamazonでみるとごく普通に売っているようで、日本帰国の際に買えばいいだけなんですが、パタヤのどっかで見た記憶があるんですよね、、、、

 

 ちなみに、単純にハトメというと丸い穴の補強を意味するようです。

    このイメージですね。

 私が想定しているのはこういうタイプ,,,スナップファスナーというようです。

 

 結露が見られたので各望遠鏡もチェックしたところ、程度の差はあれ結露発生。

 オートガイダー用Φ32-126㎜鏡筒の図。

 レンズに花が咲いています

 表表面ではなく、裏面に発生しているようです。

 

 このシュミットショップオリジナルのオートガイダー鏡筒は2本所有していて、以前、レンズがカタカタ鳴っているのをコンパスの針でトルクを掛けながら廻して締め直したところ。

 湿気がレンズのゆるみで入ったのかな?と一瞬思いましたが、よく考えてみれば、接眼側は空間として抜けているので、鏡筒内は外気が入り込んでいるわけですね。

 

 次回の日本帰国でカニ目レンチを持ち帰る予定なので、レンズを取り外して確認する予定です。

 

 レンズクリーナーやセンサークリーナーはあるので、これで拭き取ればいいのだろうと、思っています。

 

 結露対策について、

 ①考えられることはすべて行う

 ②互いに阻害し合うものがある(かもしれない)

 どちらなんでしょうかね。

 

① フード延長

 一時帰国購入品に「植毛紙」を追加

 A4版なので縦方向で約300㎜。

 半割にすると長さ600㎜の黒紙ができるので、両鏡筒のフード外径を満足できる寸法になります。

 厚さ10㎜程度のスポンジマットに貼り付けてフード先端に付ける算段をすればいいのかなと。

 EdgeHD800用のフードはあるので、これを流用することも可

 現時点でMAK127用のフードの外側にマジックテープを貼ってFRA400に使えるようにしています,,,これと同じ流れですね。

 

② カイロ巻き

 

 同じく今回一時帰国持ち帰り品として使い捨てカイロ60個分を追加

 

 単純に両面テープでレンズ外周に貼ればいいのでしょうが、ちょっと工夫したいと思っています。

 イメージとしては布端切れで細長い袋を作りその中にカイロを入れ、鏡筒に巻き付けてマジックテープで止める,,,という感じ。

 

③ 鏡筒金属薄膜巻き

 ネット情報を見ると「薄膜金属を張り付けた防災シートを巻く」作例が多いようです。これ単純に「アルミフォイルを巻く」にしたいと思います。

 

 アルミフォイルなら安価ですし、外に持ち出すたびに巻いて両面テープで止め、鏡筒をしまう際に破いて捨ててしまえばいいように思います,,,何か問題ありますかね?

 

 

   ちなみに思い直して防災シートも追加発注。

 

 

 

 

 

 

 

 

 午後8時半。
 8秒露光。
 星のツブツブが微光星まで明瞭に写っています

 午後9時半。
 全体的にモワットしていて、色合いも茶褐色になっていて変です。
 カメラはジトッと濡れていて、レンズを覗き込むと一面白く露で覆われ水玉も見えます。

 撮影日翌朝午前6時の気温。
 水でびしょぬれになっていたのが21時30分ごろなので、ここまで気温が下がっていたかどうかは不明ですが、いずれにしても20度以下だったのでしょう。

 

 カメラは室内で保管していたものを屋外に出して使いました。
 最初の撮影シリーズ(20時30分~21時)で結露は感じられませんでした。

 

 その後30分屋外で放置し、撮影したのが2枚目の写真。

 

    実は結露については頭の片隅にあったのですが、まだ10月だし気温も下がっていないので大丈夫だろうとタカをくくっていました。

 

 カメラで発生した結露ですが、同様に望遠鏡でも発生していて、抜本的な対策をしないとダメだな、、、と思った次第。
 冬場でも標高の高くない場所であれば、過去の経験だと気温低下もそれほどではなく、問題も少なそうなんですけどね。
 やはり星を見るとなると空気の層の薄い、高い山に登りたいわけで対策は必要なんでしょうね。

 

 以前紹介したリコーの撮影サービス。

 

 Youtubeで画像の実際について紹介されていたので見ていたところ、

撮影画像の四隅で星が放射状(楕円状)の伸びているものを「丸い姿に戻す」工程を行っていました。

 四隅の星が楕円状、もしくはクラゲ状になっているというもの。

   BXT(BlurXTerminator)で処理すると丸くなる,,,というもの。

 

   気になって調べてみると、

 半年前に雨季の暇つぶしにPixinsightを練習する,,,という目標を立てたものの、そのままになっていました。

 BXTだけでも良さそうですが、Pixinsightを使っていないとダメなようですね。

 なんか習慣的に新月に星見遠征を企画してしまいます。

 

 学生時代も、天文部に入っていて、新月期前後の土日に最初の頃は陣馬など東京近郊の山へ、その後は北関東の赤城とか日光足尾に星見遠征に行っていました。

 社会人時代、長らく星見を忘れていましたが、パタヤで星見再開後も新月期に星見を計画しています。

 

 日頃見ているツイッターでも新月期前後の土日に、「これから星見に行きます」という投稿がなされ、みんな星見に行くんだ,,,と星見=新月期というふうに思ってしまいます。

 

 ただ冷静に考えてみると、

①リタイヤ生活しているので土日に計画する必要はない

②タイでの遠征先は遠方であり遠征するのであれば数泊規模になる

③連日連夜、徹夜して星を見るほどの体力はない

④昼のメニューとして鳥見もある

 

 となると

 上弦の月あたりであれば、月が沈むころから夜明けにかけて、

 下弦の月であれば、日暮れから未明、月が昇るまで、

 で星見遠征を計画してもよいのでは、、、

 要は「ライトな星見」ですかね。

 

◎ 雨季の星見

 7月、8月はタイは雨季ですが、両月とも新月期にタイ北部に遠征して、鳥見メインでしたが、夜、星空が見えました。

   (8月遠征のもの 雨季タダ中でも星が見えた)

 

 10月新月期の星見は、7-8月の経験をもとに、新月ドンピシャではなく降雨予報を参考にして遠征しています。

 

++++

 寒季は基本的に晴れますので、敢えて新月期を外す必要はないと思います。

 

 雨季は「星は見られない」という固定概念は消却して、

 ・晴れ間がありそうなら星見を計画する

 ・新月期を狙えればそれでよしだが、新月期から多少外れてもよしとする

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 サイトロンのステラグラスがamazonで売られています。

 

 天文機材販売店だと、「送料無料枠」が設定されていて、商品をどの店で買うかいつも頭を絞ります。

 

 amazonで同じ品が販売されているとき、注意すべきは配送料が別途加算されるもしくは価格の中に含まれている場合があること。

 このステラグラスは加わっていないようなので即買い。

 

 裸眼とどこまで違うのか?

 人間の目は、暗い場所では瞳孔がひらきより多くの光を取り込もうとする代わりに、視力は低下すると言われています。

 「Stellar Glasses」をかけることで、暗い場所でも、明るい場所にいるのと同じくらいの視力を得ることが可能。星空をよりはっきりと観察することができます。

 とあります。

 

 星空観察以外にも、朝夕の薄暗い環境での野生動物の観察や薄暗いホールでのコンサート鑑賞・観劇などの用途にも

 とも。野鳥観察で活かせるのかな?

 

 ともあれ早ければ11月星見遠征で確認できるはず。

 

 

 

 

望遠鏡やカメラの結露対策が必要になり概略検討
「加温」
 ● 電熱ヒーターで加温する → 電源が必要(現時点で対応できない)
 ○ カイロ巻き
「保温」
 ● フード延長 →内側に貼る黒い植毛紙がない
 ○ 断熱材巻き 
「放射冷却抑制」
 ○ 鏡筒を金属製薄膜で被覆する
「乾燥」
 ● 乾燥風を送風 →機材がない

 

① Φ200 EdgeHD800鏡筒

 将来的にはこれなんでしょうが、電源が用意できないので、他案で対応

 

② ホッカイロの検討

 カイロの大きさは125㎜✕85㎜

 

 主要機材の外周長から求めたカイロ所要量

 上記鏡筒を同時に使うことはないので、適宜、カイロと使い回せば1晩当たり最大でも6枚程度。なお上図の「枚数」は隙間なく巻き付けた場合の枚数。

 

 充電型のバッテリーが安価に出回っており、オートガイダーなどの小型鏡筒であれば、これで十分のように思います。鏡筒への取付けはタオル等を上手く使ってまんべんなく温める形にする必要がありそうです。

 

 

 

 

 SONYα1 SEL24F14 絞りf/2 ISO3200 8秒露光 固定

 30枚を連続撮影してSequatorでスタック合成

 Luminar AIで画像処理

 撮影/処理条件は3件とも上記で統一

 

 撮影時刻は20時30分~21時頃

 実際の撮影順番は②→①→③

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・星座を強調したければソフトフィルターなのかもしれませんが、下記写真のように銀河が主役の場合、ソフトフィルターは要らないようですね、、、常識?

・ソフトフィルター2種を比較すると、人それぞれの好みの差?

 色合いが随分と違っていますが、左下の樹木の色を合わせるように仕上げています

 SQM21.98の空なので、光害カット機能が付加されたスターエンハンサーは過剰?

 

 3セット分の写真は撮影できましたが、その後、結露で撮影を中止したため、比較するためには母数が少ないので引き続き検討を予定。

 

① ノーフィルター

② サイトロンジャパン/スターエンハンサーフィルター

③ ケンコー/プロソフトン A

 

+++写真を拡大して

 フィルター無し

 微星が写し出されている

ソフトフィルター有

 微星が白い雲に変わっている,,,ツブツブが消えている

   10月星見遠征でいろいろなアクシデントがあった中、「AM5赤道儀が動かない」という件、原因がおぼろげながらわかり、現時点で問題なく稼働しています

 すべての発端は、まっさら未使用のAM5赤道儀を、以前から使用していたものと同時に稼働させようとしたことが遠因であるようです。

 新規購入の起動確認は、昼間からでもできる作業なので、一通り確認しておくべきでした。

 

 実は現地にて、従来から所有しているAM5赤道儀+ASIAIRを動かすにあたり、iPadで電波を拾いASIAIR上で動かそうとしても動かないという状況がありました。

 原因は2台目のASIAIRが発する電波を拾っていたからで、反対側の赤道儀を見ると勝手に動いているので,,,ああ反対側のASIAIRの電波を拾っていたのだと、わかったわけです。

 

 1台目のAM5赤道儀(元)を稼働状態にして、新規購入のAM5を動かそうとした段で、同様のことが生じていたようです、、、これはあくまでも推測。

 

 ASIAIRの画面上では確かに望遠鏡/カメラが移動しているわけですが、手元のAM5(新)は動いていないわけです。この時に先ほどと同じ現象なのでは?と疑ってみるべきでした。暗い中、反対側を一応は見たのですが、近くに寄ってiPad上で動かどうか確認すべきでした。

 

 ただこの時は、あとで投稿しますが星座写真を撮っていたカメラが夜露で水浸しになっており、AM5(元)のほうのオートガイダーも白く曇っている,,,という状況でバタバタし、一台目で生じていた事象が頭からすり抜けていたようです。

 先ほど、AM5(新)を組み立てて、iPad上のASIAIRで動かすと、無事に滞りなく動きました、、、

 

 iPad上に表示されるASIAIRの名称をAISAIRの函体に紙にでも書いて貼りつけておきましょうか、、、、

 

++++

 いやあせりました。

 一時は日本帰国便を早めて、キョウエイ東京さんに機材を持ち込むよう、行程変更,,,航空券の新規購入,,,が必要と覚悟していました。