上が3日前の予報で、下段が最新予報

 11月新月は11/1ですが、この日はまだ雨雲が残りそうで、晴れるのは11/2以降

 3日前の予報に比べると11/4-11/5両日がちょっと怪しくなります。

 ただし11/6には天候が持ち直す予報で、11/7(未表示)はさらに回復します。

 

 月の出時間を見ると、

11/1 17時37分 

11/2 18時17分

11/3 19時02分

11/4 19時51分

11/5 20時44分

11/6 21時41分

 一晩中星を見る体力はありませんし、タイ北部の山の上に行く予定なので、朝方や昼間に野鳥を見て回ることも考えているところ。

 だから11/7でも星見してもイイのかなとは思っています,,,

 

 天気予報だけから見ると、

 11/1はタイ北部への移動日

 11/2から星見。

 当面、11/1~11/3(チェックアウト)までの宿を確保。

 

 以降は、予報を見ながら順次パタヤ方向に戻りながら、星見/鳥見をしながら帰る

 ,,,という感じかなということで、具体的な宿泊地や観測場所を考えているところです。

  日ごろ見事な写真を撮影されている方の機材を分析しているところ

① 屈折鏡筒のレンズ夜露防止
 レンズ前方のフードを温めている,,,レンズ付近からわずかに離している。
 電熱線による加熱方式を用いている

 

 この「温める位置はレンズから離す」から、雰囲気的にわかることとして、
 ・フードを温めその熱がレンズ周りの空気を温める
 ・周辺の空気を温めることでレンズ面に冷気が直接当たるのを緩和する
 ・熱伝播がフードを介すことにより、より均等になる(暖め過ぎない)

 

② オートガイダー(赤道儀補正用)の夜露防止
 フード~レンズ部にかけて、使い捨てカイロを直接貼り付けている
 ・一見、雑に温めている。
 ・鏡筒径が小さいのでカイロで温められたところが高温になりやすい
 ・一方向から温めているだけなので、熱でレンズが歪んでいる可能性がある
 ・オートガイダーは多少画面が歪んでも、問題ない?
 ・ヒアリングによれば厳冬期もこの貼りつけ方式で行っているとのこと

 

③ ファインダーの夜露防止
 見る限り対策をしていない。

 

+++++
 ① について。
 電熱線方式をカイロによる加熱方式に変える予定であり、カイロの取付け方法については思考実験中

 

②について。
 同様形式も含め検討する

 

③について
 私の場合、ファインダーは赤道儀設置時のみ使用しているので、夜露対策は必要なし

 6月一時帰国で持ち帰ったBK150750。

 

 取っ手がないと扱いずらいであろうと30㎝のアルカスイスプレートを注文したところ手違いで受取れず、やむなく手持ちのビクセンプレートで代用していました

 前後にファインダーシューを取付け、機材を添架できるようにしました。

 このBK150750はファインダーシューが1個しかなく、かつ増設が難しい鏡筒です。これで計3カ所に機材を載せることが出来ます。

 先端側にオートガイダーを取付け、後ろ側にASIAIRを載せています。

 本体側には眼視ファインダーを付けました。

 この組み合わせについては今後試行錯誤となります。

 

 ファインダーについては、実際に望遠鏡を稼働させてしまえば用済みになります。

 地上風景に向けてピント調整したり、北が見える場合は北極星に向ける時に使うなど、設置準備段階にファインダーをよく使います。

 アルミ防災シートをオートガイダー用鏡筒に巻いた図

 

 レンズに夜露がつかなくなる方策として

① レンズヒーター案

 レンズ周辺を温めて外気温+αの温度に維持することにより露点を上げる。

 

② アルミ表面銀巻き案

 鏡筒をアルミ金属で覆い、鏡筒全体の温度を外気温と同程度まで下げる。

 レンズも外気温と同じ温度まで下がれば、レンズに露はつかない。

 

 ②案を採用しこれで夜露がつかなければいいですが、

 ・写真からもわかる?ように、シートは鏡筒に一部密着できていない

 ・鏡筒が細径であり熱容量が小さいため、カメラ発熱の影響がありそう

 これらで鏡筒が外気温同様温度まで下がらないことが懸念点としてある。

 

 なお、翌日、貼り直しをしてより密着させています

 

 

 

 

 望遠鏡に発生する夜露を防止する対策、また鏡筒の内外気温差によって生じる管内気流の制御対策 のために、望遠鏡を銀巻きにするという取り組み。

 

 

「望遠鏡本体が夜に冷えすぎないように市販の断熱シートを貼っています」というコメント。
 ここでは「断熱シート」とありますが、この辺りが見解の分かれるところで、
① 鏡筒が冷えすぎないように断熱(保温)シートを張る,,,上掲
② 望遠鏡表面の温度を外気温に一致させるために金属シートだけでよい,,,下記
 の二つの見解があります。

 これはネットからお借りした画像で、アルミフォイルを鏡筒に巻き付けたもの。
 アルミフォイルなので「断熱効果」はないはずですが、「効き目」があるそうです。

 

 ここで「効き目」とは、
 ① 望遠鏡鏡筒内と外気温差により発生する管内気流が早期に沈静化する
 ② 結露が防げる
 です。

 

 ちなみに通常のアルミフォイルは薄いのでバーベキュー用の厚手のアルミフォイルがよろしいとか,,,

 今回、日本から持ち帰ったアルミ製品
① 「アルミ断熱シート」 両面がアルミ薄膜で厚さ1.5㎜程度のスポンジが挟まっている
② アルミを紙に貼り付けたレンジ回りの油跳ね除け
③ アルミが表面貼りつけてある防災シート

 

 過去の事例を検索すると、ちょっと前までは①もしくはもうちょっと厚手の硬質スポンジ材を裏打ち材を使ったもので断熱効果を持たせたものが主流であったようです。
 最近だと③が多いようです。

 

 実は①のアルミ断熱シートはカイロを巻き付けて夜露対策にする場合の材料として購入していまして、第1作目は③でやってみようかと,,,

 ・レンジ回りアルミ下張り

 ・プチプチ梱包材

 ・木片

 ・両面アルミマット

 ・植毛紙

 ・アルミ防災マット

 

 植毛紙は延長フード用

 アルミ材は鏡筒に巻き付けて結露防止に供するもの

 プチプチ梱包材は,,,カイロ回りに保温材及び気道確保のための保持材として使用。

 木片は帰国の度に少量ずつ購入しているもの 現時点で用途は未定

 

 上記でタイで手に入らないのは木片と植毛紙と防災アルミマット。

 木片も材質を選ばなければ入手可能ですが、望遠鏡の端材に使うような加工が出来て硬質な材質,,,ヒノキのようなものはないですね。

 

 ・使い捨てカイロ

 ・電子カイロ(2個)

 

 当面は使い捨てカイロで望遠鏡レンズ保温を試みます。

 熱帯のタイなので氷点下になることはなく、カイロ材に含まれる水分が氷結することはないので、酸素供給さえすれば使い捨てカイロで加温は出来そうとの目論見があり、望遠鏡はそれぞれの外形に合わせてカイロ保持材を考えていきます。

 

 カメラは電子カイロで。

 ウェブ検索してみると、単純にタオルでカイロを巻いてこれをレンズに巻き付けるという「原始的な」例もあり、もうちょっと工夫してみようかとは思います。

 

 

 

 

 

 「Abell ,,,はどうやって導入するか」という記事に付いたコメント。

 

 実は、「天リフ編集部」さんがXで紹介されたブログ(2023年12月)で、

 「SkySafari 6 PlusにはAbellは無くて不便だ」という文言があったことは確認しており、これ以降のSkyaSafariならOKなのかな?と調べたところ。

 

 SkyaSafariには「7 Pro」(6000円)、「7 Plus」(3000円)がありますが、冒頭コメントによればいずれにもabellは対応しているとのこと。

 

Why SkySafari 7 Pro?

- Massive database w/ 100 million+ stars 

- 3 million galaxies  to 18th magnitude

 - 750k solar system objects 

- 20k Abell & Zwicky galaxy clusters

- Dynamic observing lists

- Simulate 5MM years past or future

- State of the art mobile scope control

 以下略

 という販売宣伝文句を発見。

 

 20k,,,2万近い天体が掲載されているようです。

 Zwicky銀河がどれくらいあるか手元に情報がありませんが、Abellとかその他多くの天体リストが検索できますよ、、、ということなのでしょうか。

 

 実は私が日ごろ愛用しているステラリウムにもabell以下、様々な天体が表示されますが、検索は出来ません。

 

 SkyaSafari 7ではどうなっているか、私の手元にないので不明です。

 (少なくとも画面表示はあり、その場所を押下すれば導入は出来そうです)

 

 


 

 星野写真を撮影する際に、カメラ画角を回転させる装置,,,

 回転台座とカメラは、カメラ下部の1/4インチネジで固定されます

 組上げた図

 カメラを正対して付けたところ 横から見た図

 

 通常位置から90度回転させた図

 

 赤いネジを緩めると回転できます。

 90度ごとにクリック感がありますが、任意の場所でも止まります。

 

 回転台座はアルカスイスアリミゾに取り合います。

 

 望遠だと前側に重心が移動するので、これに別途アルカスイスプレートを前側に張り出すように取付けるのかな?

 180度回転させた図 上下逆さになったところ。

 

 カメラを正面から見て反時計回りに270度まで回転しますが、それ以上回そうとすると赤いネジとカメラ固定部が干渉して回せません。

 

 当面は24F14レンズしかないのでこれで使用します。

 次回日本帰国では望遠側(200㎜程度まで)を1本は購入したいと思っており、特に望遠で銀河暗黒星雲を狙う時には有用なのかな、、、と思っています。

 

 Cosmic ClarityはAI Based Sharpening and Denoising で無料だそうです。

 

 Standaloneとありますので、BlurXterminatorのようにPixInsight を購入していないと使えないアプリとは違うようです。

 

 この夏、タイは星が見えませんので、PixInsight を購入して使い方に習熟するという目標を立てたのですが、結局果たせず,,,もうすぐ星見の季節に突入してしまいます

 

 いろいろやりたいことはありますが「星像をシャープにする」は目下最大の関心事

 

 動画の中でクレッセント星雲でテストしていますが、インプレッシブ。

 

 予報では24-25日に雨季の晴れ間があるとのこと

 小遠征しようかとも思いましたが、理想的には赤道儀を2台並べて1台で観望、1台で調整という体制かなと思い、ベランダで準備。

 

 「完徹」と意気込んで準備をしていましたが、21時撤収。

 目視で星は見えず、また望遠鏡でオートガイダー追尾させましたが、時折、大きくズレる状況で、「今晩はちょっと無理だな」と。 

 

 朝方4時、スワンナプーム空港のレーダーで見ると直径140㎞圏内で唯一パタヤ上空のみに雨雲が発生して強雨/強風になるというおまけつき

 BK150750を改修中,,,改修結果についてはまた別途ご報告

 

 電源の調子が悪く、100%クリーングでも-7.8℃程度までしか下がらず、結局、切りよくするために±0℃で撮影。

 AC電源で給電しましたが、DCアダプターが変わると電流/電圧が落ちるのかな?

 M11 30秒✕30枚 Gain0

 QBPⅢフィルターには全く得意ではない球状星団

 全般後半で大きく画像がズレてしまい、黒い余白が大きかったので1/2トリミング

 

 なおピントは新調した金属製バーティノフマスクで合わせました。 

 M8 30秒✕30枚 Gain0

 これも前半後半で1/5ほど画角がズレていました。