赤松博士の話のつづき
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店舗の発展は、店側から客側に主導権が移っていくことであった。
20世紀になると、スーパーマーケットが出現する。
最初のスーパーは、キングス・カレンの店で、1930年にアメリカに作られた。
スーパーは、人手をへらした手抜きの方法のように、語られることがある。
しかし、その本質は、店の主人が売るのではなく、客が商品を選択して買
うというスタイルを確立したことなのである。
客が自分で商品を選ぶようになったことがら、店側は陳列を華やかするよ
うになった、
商品製作者はパッケージを工夫し、宣伝や広告に力を入れるようになった。
自然に品揃えが多種多様になり、管理のためにバーコードが1960年代
に考案された。
最初のバーコードは同心の多重円であったが、その後、現在の形となる。
1980年代にはバーコードを利用したPOSシステムが広まった。
このPOSシステムを利用したものにコンビニがある。
スーパーとコンビには似ているところが多い、
しかし、その本質は中世からあった雑貨店の流れである。
雑貨店は小さな町や村にもあり、ギルド制度のハザマで、織物、小間物、
食料品を売る店であった。
宿などと兼業していることが多く、近隣住民が利用するものであった。
20世紀になり、自動車が発達すると、ガソリンスタンドと雑貨店の兼業が
普通になる。
セブン・イレブンは、最初、冷蔵用の氷販売店だった。食料品を売り始めた。
要望にあわせて週7日、朝7辞から11時まで営業するようになった。
ガラス張りにし、自動車で通りかかった客が気安く入れるようになっている。
特に、夜の時間帯の営業が可能となっているところに特徴がある。
移動中の客の要望にあわせており、短時間に買い物が済ませられるように
小型化されているのである。