子どもや自分が不安になったときに使う、魔法の言葉 | 兵庫播磨不登校発達障がいに悩む母に幸せを引き寄せる、人生再生相談室

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発達障がいにより、不登校状態や学校に行くのがつらい子どもさんをお持ちのお母さんの不安を解消するためのブログです。引きこもり体質で、お笑い好きの心理カウンセラー・いなまつゆかが、不思議な方法を使って、明るく解決法をお伝えします。

◆子どもや自分が不安になったときに使う、魔法の言葉

こんにちは、加古川明石不登校専門・魔法を科学する人生再生カウンセラー、いなまつゆかです。

こころに、いい影響を与える言葉とイメージを、魔法としてお伝えしています。


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智恵


地震や水害が、各地で起こっています。

海外から不穏な情報がやってきます。


ただでさえ、秋はこころが落ち込んだり、不安定になったりしやすい季節です。

不安な気持ちになってしまう方も多いことでしょう。


発達障がい(自閉症スペクトラム)を抱えている子どもさんは、

まわりの空気に敏感です。

よくわからないままに不安定になっているかもしれません。


自傷行為をしたり、癇癪をおこしてみたり。

困りますね。


どうしたらいいのでしょうか?

「お話をしよう」と言ってあげましょう。


10月22日(土)の朝日新聞の土曜日beの日野原重明さんによるコラムは、

「「ナラティブ=語り」の医療」がテーマでした。


治る見込みのない白血病を患った少女にかかわる、

オスラー医師の話が出てきます。


オスラーは甲高い声と奇妙な言葉遣いで、

花のことや鳥のことを話し、病室をおとぎの国にしてしまい、

その合間に小さな患者である少女の病状から

心の内まで観察したそうです。(コラムより一部抜粋)



おとぎ話をすると、世界はたちまち変化します。

楽しい世界、わくわくした世界。

冒険の世界に変わるのです。


優れた物語は、想像力を養い、

生きるうえで、大切なことを教えてくれます。


勇気を出して、不安や恐怖に打ち勝つすばらしさも

学ぶことができます。


オスラー医師のように、

お話を聴く子どもさんの様子から、

気持ちが共感できるかもしれません。


上手に読めなくてもいいのです。

やさしい、落ち着いた声で物語を読んであげましょう。


本を読むのが苦手な人も

読んでもらうのが好きな人はたくさんいます。


興奮が強く、読めそうにない場合は、

呼吸をゆっくりしたり、

10まで数えたりして、少しおちついてもらってから、

始めてもいいでしょう。


大きくなったから、お話なんか聴かないだろう、

と決めつけるのはもったいないです。

案外大きな子どもさんも好きな人もいるので、試しに読んでみてください。


お話を読むうちに、子どもさんだけでなく、お母さんも落ち着いて、

安心できるでしょう。


お話の力は偉大です。


わたしのおすすめは、

「大切なきみ」(マックス・ルケード フォレストブックス)です。


生まれてきてよかったと、こころから思える一冊です。


子どもや自分が不安定になったときは、

「お話をしよう」と言ってあげましょう。



読んでくださって、ありがとうございました。


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