story6

 

気が付いた。

なんじゃこれ、、、い、、痛い。

身動きが取れない。。。

 

点滴やらなんやら心臓から外に出てる変な銅線みたいなのも数えると、

9本も刺さってる~!!! 


数えてる場合やないけど。

 

って言うか心臓から銅線出てる〜

恐すぎる〜滝汗

 

 

しかしここから、本当に辛い痛い、入院生活へと入る。

 

赤ちゃんは、、

 

流石に自宅では育てれないので、主人の実家に預ける事に。。。

 

それまで手伝いに来てくれていた、

私の母はと言うと、娘がこんな事になって


帯状疱疹やら心労でダウン。ごめんちゃい。

 

赤ちゃんの世話は出来ないので、長男と愛犬を見てくれる事に。  ありがとう。とっても助かる。

 

ICUに駆けつけてくれた母は、

私と目を合わす事も出来ず、すぐ退散。


父のこともあったし、頼る人も居ない中、

たまらんかったんだろうな。


たまらん。って顔にかいてた。ゲッソリ

 

赤ちゃんを主人の実家に引き渡される際に、

主人と義母が少しだけ赤ちゃんの顔を見せに

病院へ連れて来てくれた。


この時は本当に辛かった~。

 

いやはや、

また再発したら次は会えないなぁ…とか


顔も覚えてるわけないしな…


次会った時に誰〜?

って泣かれたらどうしよう。

 

とか 頭の中はぐるぐる。

 

3Kg以上のものは持ったらダメだったので、

4キロで産まれた娘は抱っこ不可能。


膝の上に乗せてもらう。

 

は、は、は、離したくない。。。

 

お義母さんも、

私と目を合わせられなくて、、、

泣いていたな。。。

 

ホルモンが~。。。私も涙が止まらん!真顔

 

生きているのが奇跡と皆んなが言うので、

そうだったんだろうな。


入院生活ではリハビリするも、

心拍がすぐに上がるので介護士さんと

仲良く手を繋いで歩くだけ。


お年寄りの手を引いて歩いた事はあるけど、

こんなに安心するんだ。 

と何だかほっこり。 新しい発見。


すんごいゆっくり。

毎日少しずつ。

そして距離も少しづつ長くなって、

退院に向けてリハビリが始まる。


階段の上り下りは出来ない。 心臓バクバク

口から心臓が出そうっ!

てよく言ったもんだなぁ。


その表現、バッチリ体感。 

 

1日に塩分2%の全然味がしない食事。 

食パン1枚に1%、だからパンはだめ。 

味噌汁なんてもってのほか。


粥と、味のしない茹でカリフラワー。

何回これ出てくるの〜ガーン


食いしん坊万歳のわたし、、、

 

たまラーン! 笑い泣き


退院してもこの食事だと、

何とかネーゼじゃなくて、

ノイローゼになるんじゃない??

 

入院中は身体も動かないし、

骨を開いた後の背中が痛くて、

上を向いて眠れず、横になったままでも眠れず、薬を飲んでも眠れず。、、眠れん、、滝汗

 

読みたい本は、体制整えれず積ん読。

テレビざんまい。真顔

 

死にそうじゃ~!! 

助けていただいた命、大切にします。

 

が、、、えーんっ!


こんなん嫌だよ~! あっ息苦しい。

 

とすぐ息苦しくなる始末。チーン

 

ニュースで自殺なんて聞いたら、

不謹慎だけど、健康な心臓、

欲しい人いっぱいいるのに~

勿体無い~ 

なんて思ってしまったり。 すみません。

 

 

その頃、息子はと言うと、

寂しすぎて不安定に。

 

朝、母が起きてリビングに行くと悲惨な状態。

 

母より早く起きていた息子は、

自分の髪の毛をあまり使えないハサミ

を手に✂️チョキチョキ。



母は悲鳴をあげたそうな。 

耳を切らないで良かった…

 

病院に会いに来てくれたらビックリ!!

 

可愛かった髪の毛が、すっかり坊主頭に。

申し訳ない気持ちと、可哀想な気持ちで

いっぱいに。

 

もう少し似合っていたら、

似合うや~んと言ってあげれたんだけど、、

 

…やめておこーかー。

 

一刻も早く退院せねば!!

 

退院に向けての最終リハビリ、

お風呂に入っての心拍を測り、合格。

 

ようやく退院。。。長かったな。。。

 

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STORY 5 謎がとける

Story4 またまた事件です。 

Story3 事件です。

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