中山道サイクリング | スペマリ日誌

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おととしの10月に滋賀県内の中山道にサイクリングに行き、その後に購入した中山道のガイドを見ていて、コースアウトしたところや夜間走行になったところ、脇街道になっている部分の走り直しをしようと思っていましたが、7日に行く予定をしていたところ、急遽公休出勤で研修を受けなければならなくなったので、2週間延期して行なう事にしました。

当初は1番電車で輪行をして米原に行き、番場宿から摺針峠のコースアウト部分に行こうと思っていましたが、寝落ちをしてしまっていて、起きたのが8時だったので、摺針峠を走ってから輪行で移動して、次に走る予定だった、おととしの10月の時は日没後になってしまっていた日野川以西のところに直接行く事にしました。

準備をしていると出るのが遅くなり、家を出たのが10時40分になってしまい、予定よりも6時間遅くなってしまいました。

愛車を収納袋に入れたまま最寄り駅まで歩いて、快速で天王寺に行き、天王寺で大和路快速大阪環状線に乗り換えて大阪に行き、愛車を持っていなければ、この後の関空・紀州路快速に乗るところですが、乗換え時間と愛車を持っているので早い目に出ました。

下車駅までの定期券の区間外の運賃を調べると、大阪・京都で3分割すると通しの運賃よりも100円安くなりますが、愛車を持っているのと、家を出るのが6時間遅くなったので、分割せずに通しで行く事にしました。

大阪で新快速米原経由近江塩津行に乗り換えましたが、遅れてた普通高槻行と同時発車になり、大阪~新大阪間が外側線運転になっていて、車掌が実習生のようで、ずっと「近江しおづ行」と放送していたので、車内巡回の時に駅名を読み間違えている事を指摘しました。

近江八幡で下車して、南口で愛車を組み立てて、地図を見ると線路沿いの道をしばらく走って、道なりに行くと馬淵町の国道8号線との分岐点と日野川の間で中山道に入れるので、このルートで行く事にして、12時49分に出発しました。

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大黒屋本店のところから中山道に入り、まずは日野川に突き当たる横関川の渡し場跡に向かい、15分で到着して、ここにはベンチがあるので、持参品で昼食にしました。

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前回はここから夜間走行になってしまったので、走り直しになりますが、渡し場跡なので、当然渡船はなく、渡船廃止後に作られた橋も国道8号線の橋ができてから無くなっているので、国道8号線の橋まで迂回して、川の堤防の上の道を通りましたが、分岐点があったのでローラー作戦をしてみると分岐された側はすぐに川に直角になっていました。

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京側の渡し場跡の特定をしようと思いましたが、藪で対岸が見えない状況なので、スマホの地図と位置情報で特定する事ができましたが、川側に直角に行く道が10メートル位で行き止まりになっている感じの広場が対岸になっているようでしたが、こちら側には案内看板等は全くありませんでした。

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西横関の交差点で酷道マニアには有名な国道477号線と交差している西横関の交差点で一旦国道8号線と合流して、土曜日なので交通量が少な目で助かった感じになりましたが、しばらくしてから分岐するまで国道8号線を猛ダッシュ状態で駆け抜ける感じになり、大津30キロの道路標識に、まだそれだけ距離があるのかと思いました。

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家棟川のところで新しい橋が架かっていて、川の辺りが区画整理されているような感じだったので、篠原神社の入口のところが不自然な地形になっていたので、ちょうど横に案内看板があったので読んでみると、家棟川がかつて天井川で、大正になってから川底にトンネルが掘られていたという事で、国道8号線を通す時に切り下げ工事が行なわれて天井川で無くなり、トンネルも埋め戻されたようで、篠原神社の入口の部分が嵩上げされているようにわかった状況になりました。

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前回の時は真っ暗になっていたので、看板等を完全に見落とし状態でひたすら草津に向かっていましたが、今回はそういう部分の発見ができればと思いつつの走行になりました。

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前回は守山宿を完全に素通りしていましたが、本陣跡をチェックしました。

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草津宿に入る手前で、JRの下を潜るトンネルを過ぎてから、案内看板を見ると栗東市側に迂回するように書かれていましたが、かなり不自然な道筋に思っていて、ガイドを見ると潜ってすぐの金網の道となっているので、道幅が1メートル無いので、押して通りました。

草津宿に入り、まずは駅前に草津名物を買いに行き、ちょっとルートを外れたついでに4週間前に行った駄菓子屋に寄りました。

草津川のトンネルの手前にガイドでは以前は土手に上って草津川を越えていたという事ですが、土手に上る道が工事をしていて通行止めになっているので諦めました。

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草津川の川底トンネルを潜ったところの追分で旧東海道と合流をして、旧東海道にハマるきっかけになった草津宿本陣前に行きました。

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時間的に休憩をしようと思い、萩の玉川跡を目指しましたが先客が居て、オッサンがスポーツ新聞を読んでベンチを占拠していたので諦めて、これだと手前の野路の一里塚で休憩した方がよかったと思いました。

草津市と大津市の市境が細い溝になっていて、大津市に入るとアップダウンが激しくなり、分岐部分に標識が増えていたので、7年前はかなり曲り損ねていたので、これだと間違う事がないと思いました。

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石山駅辺りの廃道部分はパスして、次のバス停付近に休憩スペースがあったので、ここで休憩をする事にして、エネルギー補給をしました。

時間的にギリギリ明るいうちに峠越えができそうに思い、山科駅で終了しようと思いました。

同じ大津市内なのに、ここから先の分岐点には案内標識が全く無く、以前の感頼りで走行をしました。

京阪の石破駅近くの上り坂で足がつってしまい、これだと峠越えは無理だと判断して、大津駅で打ち切る事にしました。

JR大津駅の正面に突き当たる道から中山道・旧東海道を離れて大津駅に向かい、駅前で愛車を解体して、ここまでの走行距離が38.9キロでした。

大津17時27分発高槻から快速の普通網干行に乗り、京都で一旦下車すると230円安くなるので京都で改札を入り直して、ホームに降りると乗ってきた電車にギリギリ間に合わなくて、次の17時44分発新快速播州赤穂行に乗りました。

大阪で下車して、桜橋口で愛車を組み立て、日本橋に向かう事にして、四つ橋筋を肥後橋まで行って、そこから横堀を通って行き、四ツ橋の交差点から再び四つ橋筋を通り、人通りの多いところを避けて難波を西側から大回りをして近畿塩業ビル前に向かいました。


cafe de cocoに行きましたが、内容は別に書きますので、ここでは省略します。


cafe de cocoを出てから、愛車持参なので自力走行で帰る事にして、紀州街道を通ると西成区内を通り抜けるのが地獄状態なので、熊野街道経由で帰る事にして、四天王寺前に出て、天王寺駅前もスムーズに通り抜けができましや¥た。

上町線の松虫電停近くの信号に引っかかってから、踏切に引っかかった以外は、ほぼノンストップ状態で走る事ができ、自宅まで59分で走る事ができました。

総走行距離は57キロになりました。


出遅れて走るのを断念した摺針峠は、醒井宿~柏原宿間で2箇所コースアウトしていたところを見つけたので、ここの走り直しとセットで秋位に名古屋に行く時に走り直しをしようと思いました。

大津~山科間は裏ルートの小関越をしようと思いましたが、こちらも秋位に走り直しをしようと思っています。