昨日の午後から始め、今日の午前中に目途がついた下書き。
私には珍しく、正味1日で完成したことになります。
実は今まで筆だけで大方の輪郭を描いてきたのですが、デッサン力の不足から色付けし始めると、あちこちで大きさや位置にズレがあることが露呈していました。


特にこの絵は2機が1機に変わっただけでなく、形そのものが考えられないくらい崩れていました。
そこで今回は鉛筆で基本となる輪郭をとり、各部の大きさや接点部分の調整を図ってから陰影のイメージを重ねました。
薄く引いたつもりの鉛筆でしたが、ペンティングオイルで溶かされたのか?意外なほど濃く出てしまいました。
しかし、遠くから見ると全体のバランスもとれた上にセピア調も相まって、予想以上の仕上がりとなりました。
これで1週間ほど乾かした後、着色に入ります。



