下書きができたものの乾燥まで手持無沙汰の私は、もう1枚キャンバスがあることをいいことに新たな画像を探しました。
それは百里ならではの正面タキシング。
転がり好きの私にはたまらないアングルです。
まずは機体よりタキシーウェイを正面に2機が転がってくるもの。
強いコントラストとバックの陽炎が見せどころで、ど真ん中の立て看は絵ですから躊躇なくカットです。
次は3機が重なりながらのタキシング。
エンジンブラストに揺れる空気層と、背景の緑。
わずかに見える空が決め手です。
同様なアングルですが、タキシーウェイを真ん中に配した3機の転がり。
背景の陽炎や緑の森はいいのですが、機体の重なり(圧縮感)が小さく、力強さが今一つ足りません。
最後は4機の転がりですが、数が多くなったせいで視点(中心)が定まりません。
結果、見たときの印象も弱く感じたので真っ先に選外となりました。
最終的に2機は影の部分が多いのが魅力ではあっても、それを表現できるだけの技量がないと判断し、2番目の3機を選びました。
「次は何を描こうかな~。どう描こうかな~。」と想像を膨らませているこのときが楽しいのは、プラモ作りと同じです^^