☆マストな薬剤

①ARB or ACE

 無症候性、NYHAⅠでも是非入れたい。

 どっちでもいい。エビデンスはACEだが、咳の副作用出るくらいならARB

 併用は意味ない。(2004のメタアナリシス)

②抗アルドステロン

 スピロノラクトン(アルダクトンA)。

 予後改善。NYHAⅡ以上がいい。

③βblocker

 種類)アーチスト(αβ):なにもなければこっち。あまり血行動態は動かない。

        1.25mg/dayから開始(2.5mgずつ増やす)⇒常容量10mg.day

     メインテート(β1 selective):喘息、COPD、ASOではこっち。高血圧、頻脈あればこっち。

            0.625mg/dayから開始⇒常容量5mg/day

 NYHAⅡ以上で耐えれる人は皆にいれていい。(虚血もそれ以外も)

 入院の回復期に導入することが多い(焦る必要なし)

 心不全の代償で交感神経↑⇒β受容体減少(down regulation)をまねく。

 βblockerはこれを断ち切る


☆NGな薬

①抗不整脈薬

 特にⅠ群薬は予後悪化。

②αblocker

 心不全増えるらしい。(ALLHAT study 2002)


☆大きく分けて4種類

電気的除細動の適応あり
1)VT
2)VF

電気的除細動の適応なし
3)PEA(無脈性電気活動)…VT,VF,asystole以外の波形で脈なし⇒心マ!
4)心静止(asystole、エーシス)⇒心マ!


☆電気的除細動をおこなう場合、
従来の単相性(monophasic)電流の機種⇒360Jで非同期に通電,
最近の二相性(biphasic)電流の機種⇒120~200Jで非同期で通電

改善しなければ繰り返し通電する。

☆ACLS
①VT/VFの対処
・2分ごとに解析、徐細動
・3分ごとにエピネフリン1mgを投与。20mlの生食後押し。

・難治性VF⇒アミオダロン300mg投与。
・Torsades de Pointes⇒Mg2g投与
・高K血症⇒メイロン、カルチコール

②心静止・PEA
・3分ごとにエピネフリン1mg静注。20mlの生食後押し。
・ACLS開始後15分以上反応なければ蘇生困難。

補助人工心臓(VAD: Ventricular Assist Device)※通称バド

1)重症心不全
虚血性心疾患,心臓弁膜症や先天性心疾患,また心筋炎や原因不明でおこる特発性心筋症(拡張型心筋症など)を原因として,心臓のポンプ機能が高度に低下してしまう。.その結果,十分な血液を全身に送り出すことができず,十分に酸素や栄養が臓器や細胞に供給されなくなり,全身の臓器機能の低下をきたした状態を心不全という。
重症心不全とは,心機能の低下が極めて高度で,前述のような通常の心不全治療を十分に行っても回復が得られないような状態の事をいう。


2)治療
重症心不全に対する治療として,機械により循環のサポートをする機械的補助循環法がある。
機械的補助循環は,心臓の機能を機械で補助することにより,心不全に伴う様々な合併症を治療し,できる限り心臓の機能を回復させる目的で行う。
短期間で回復が見込める場合の治療法として,大動脈内バルーンパンピング(IABP),経皮的心肺補助装置(PCPS)という方法がある。
短期間で回復が見込めない場合には,補助人工心臓(VAS)の植え込み手術がある。
上記を行っても,心不全の改善が見込めない場合の最終的な治療法が心臓移植になる。

3)VAD

現在非植え込み型の体外式が認可されている。TOYOBO.
ウインウインモーター音が心音の代わりにきこえる。
国外否認可の植え込み型があり治験中。

全て東京大学病院循環器内科ホームページからの抜粋。
仕組みなどはまた、勉強して追加。