スピーカー修理日記 -33ページ目

スピーカー修理日記

世界のオーディオスピーカーのあれこれを紹介します。

spendor BC2

bc2

BBCモニターに使用されるだけあって流石フラットな特性。

ユニットは初期のRogersと同じ。

弦楽器の響きが良く、高域は澄み切った感じがします。

DIATONE PW-2219ZM & 2218ZM

22192218 22cm

上記グラフのユニットはダブルウーハーとして使用されているもののようですが、PW-2218ZMのユニットはグラフ青のように中域にディップが見られます。

同じユニットだと思って測定していた為、センターキャップか何処かにダメージがあり特性に異常が出ているとユニットを念入りに確認していましたが問題は無く、型式が異なる事に気が付きました。

外観も特性も中域のディップ以外は違いが無いようですが、個々のユニットはマグネットに巻かれているフェルトから見ても安いシステムではないと思います。

Coral M-100

m100

青・・・CORAL M-100 + ALTEC 511B

赤・・・ALTEC 802-8G + ALTEC 511B

このALTEC 511Bは、500Hz以上で使用するホーンですが特性を見ると一般的にカットオフ300のホーンのようです、Coral M-100であれば使用するホーンによってはもっと低いところまで出る可能があります。

この特性はJBL 375に匹敵するのではないでしょうか。

Coral M-100

m100

青・・・CORAL M-100 + ALTEC 511B

赤・・・ALTEC 802-8G + ALTEC 511B

今回比較した、802-8Gは放射状のスリットフェイズプラグでシリーズの中では高域がよくでるタイプですが、M-100と比べると、もう少し高域が足りないようです。

M-100の特徴的な所はダイヤフラムの動きが柔らかく、それにより350Hzから出ているようです。

比較した両ユニットにいえる事ですが、今回使用した511Bはホーンの奥行きがありどうしても高域がスポイルされてしまいます。それにしてもM-100は惚れ惚れする特性です。

CORAL M-100

m100

青・・・CORAL M-100 + ALTEC 511B

赤・・・ALTEC 802-8G + ALTEC 511B

今回はテスト用にALTEC 511Bのホーンを付けて、ALTEC 802-8Gと比較してみました。

違いは上記グラフでもハッキリ出ているように350Hz付近からフラットにのびています。

Celestion UL6
ul61

このセレッションはクラッシックを聴くと小型でありながら、低域にゆとりを感じます。

グラフ右上の写真右下のウーハーは16cmと小型、左はドロンコーンでこの低域の秘密かもしれません。

ドロンコーンは、物によって低域がぼやけた感じがしたり、鈍い感じがする物もありますが、セレッションのようにキチンとチューニングされたドロンコーンは違和感なくまるで大型システムのようです。

クラッシックに良くあっているように思いました。

SONY LaVoice SS-A5

ssa54

最近はこのLaVoiceが気に入ってSS-A5やSS-A3でJAZZを聴いていますが、個々の楽器の音の歯切れが良く、バランスも絶品です。

Celestion UL6
ul61

昨日も書いたようにセレッションは低域にインパクトがありフュージョンを聴くにはLaVoiceよりはあっていたのです。

改めてUL6でJAZZを聴いて見ると、こんな小型のシステムでこんなにベースが鳴るものかと再認識しました。

個人的にはUL6よりも能率の良いSS-A5の方が私好みのJAZZにあっているようです。

SONY LaVoice SS-A5

ssa5h

今日はSS-A5で色々なCDを試聴してしていたところ、若い頃に聴いていたフュージョンのCDあったのでかけて見ると何かが物足りない。カシオペアのASAYAKEだったのですが、ギターの音は良かったのですが、スラップベースが軽い音で迫力に欠ける。

今度はスピーカーをセレッションのUL6に変えて聴くと、スラップベースもメリハリがあって聴きやすくなりました。

確かに特性でみてもUL6は低域が強く出ています。

Celestion UL6

ul61
聴くジャンルにもよるとは思いますが、SS-A5はボーカルやサックスの音などよく鳴りゾクッとするくらいですが、フュージョンのスラップベースには少し力不足のようでした。

EV EVX-180

evx180 46cm

昨日のJBL 2044Hに比べると大きなマグネットが付いている様に思いますが、46cmユニットとしてはマグネットも大きくもなく小さくもありません。

このウーハー特性は1kHz以上は反比例するかのように高域が出なくなっています。


JBL 2044H

2044h 46cm

JBLとしては、とても珍しいノンプレスコーン。

コイル径75mmは他の46cm(JBL)には見られません。46cm(JBL)ユニットでは殆どがコイル径100mmです。

大きなセンターキャップの奥で径の小ぶりなコイルが付いている分、46cmにしては小型のマグネットでバランスよく低域が出るのでしょう。SR用に使用されているのではないでしょうか。

今回のコイル黒こげの原因はアンプの故障だと思いますが、国産のアンプであればDCプロテクタがついているので殆ど考えられません。