かなりレア物ですが・・・。
コーンがウエスタンの貴重なコーンに交換され、ボイスコイルも社外の物に交換されています。このモデルは当社に来た回数も少なく超レア物と言えるでしょう。
D130と言ってもマグネットの形状も一般的なD130と異なり角張った感じがします。特性は非常にいいので、出来れば交換前のオリジナルと比較してみたかった・・・。
先日のBOSE101のユニットの再生を考え802についていたユニットがそっくりだったので、部品取りにばらしてみました。
左・・・101
右・・・802
そっくりなのですがマグネットのギャップが違うんです。101の方が隙間が広くなっている。念のためガウスメーターで測定すると、11500ガウス(101)と12000ガウス(802)とさほど違いは無かった、写真には無いですが、ボイスコイルの巻き幅が802の方が狭く、ややショートボイスコイルになっている。
外から見る限りマグネットの大きさは同じなんですよ。他に違いはこの101はクロスエッジ、802はエレタンエッジになっています。802はコーンがグチャグチャのジャンク品なので測定不能。
ECLIPSE TD712z この砲弾型はテレビで見たことのあるTIMEDOMAINですね。型式にもTDとなっているのでたぶんそうでしょう。
赤・・・正面
青・・・背面(バスレフポート前)
緑・・・1kHzの信号を入れた時
さすがの特性ですねバツグン!!
これがテレビで見ていたのはパソコン用の小さなモデルだったんですが・・・、まるで恐竜の卵!!!デカイし重たいし測定するのも大変。値段はわかりませんが、かなり高級品ですね。
今回、あるCDの4曲目の60秒付近でビビリ音がでると言うのでCD付きで修理に来たのですが、・・・症状がでないし、特性にも全く問題が無い。
依頼者も色々なスピーカーで試してもこのスピーカーだけビビルとの事なので、結果、アンプの問題ですね。今回当社では500x500の石のアンプでゆとりもあったので問題が出なかったのですが、このスピーカーは他のスピーカーに比べて能率が悪いので、アンプに力がないと丁度そのフレーズの時にクリップしてしまい、ビビッてしまうのだと思います。
タンノイのダイアフラムを交換したのですが、純正なのに特性が揃わないんです。データが残せていないのですが、5kHz付近で10dbくらいの違いが出るのです。
しかし、7kHz以上は揃っているのです。5kHz付近を揃えると、7kHz以上が揃わず、原因を色々考えてみると・・・思い当たるのは、おそらくダイアフラムエッジ部分の素材の厚みが異なりストロークしやすい物としにくい物が存在しているようです。今回新たに見た目はわからない加工を施す事でダイアフラムの特性を揃える事に成功しました。また新たなノウハウが出来てしまった・・・。
※今回は写真もデータも無かったので上記の写真はタンノイのダイアフラムのイメージ映像です。