スピーカー修理日記 -117ページ目

スピーカー修理日記

世界のオーディオスピーカーのあれこれを紹介します。

これも比較的珍しいユニットなんですが先日に引き続き今日も!変でしょう?こんな珍ユニットが続けてくるのには何かあるのでは・・・?

axiom201j

残念ながらボイスコイルが黒コゲ!!さすがにこのままでは再生不能!このまま名機を眠らせるわけにはいかない、なんとしても再生しなくては!!

変わった形のユニットですね、

swm

写真右のようにダブルダンパーでコーンを支え、エッジレス。一応コーンの淵の裏にウレタンスポンジがありエア漏れを防ぐように付いているのですが、フレーム側には固定されていません。コーンがシリンダーの中をピストンのようにストロークするようです。パイオニアには変わったスピーカーが色々あるようで・・・。

GoodmanのAXIOM80

axiom80

軽症?

大きなダメージはない!

しかしこのユニットはエッジレスでコーン表中央のフレームより延びたダンパー(写真右上)とコーン根っこのベークダンパー(写真右下)でコーンを支えている。写真右上のように接着剤が外れコーンが不安定な状態。前はよく修理に来ていたのですが、最近では久々です。これから調整が必要です。

パッと見てJBL 2231(4343のウーハー)だと思いました。

fw405

本当はFOSTEX FW405

コーンなんかどっからどう見ても2231でも修理してみて、コーンのセンター合わせが楽勝!!どうやってもこする事が無い。それだけ磁気ギャップが広いんですね。作るのは簡単だけど音は同なんでしょう?マグネットもやや小ぶり。2231があればコーンの比較をしたかったのですが。このコーンはある時代にコーン交換された物はこれとそっくりな色と形なんです。日本製のコーンだと聞いたこともあるのでやっぱりそうかも・・・。

かなり重症で以前にご紹介した時は、基盤を外しバラバラになっていたのですが・・・。

sae2600 鳴っています。

2台ともなおって、気が付いた時は1台は送り返していたので、写真がありません。このアンプはアンプジラやSUMOUと同じ方が作ったそうです。以前SUMOUが修理に来たときにその重さにビックリしたのを覚えています。このアンプも修理辛くドクターQ氏も苦労していました。修理後、「音が良い」と絶賛していました。・・・でも正面メーター裏の豆球8個中7個が切れとか、基盤を外さないと修理できないし、動作テストをする為には、全て組み立てないといけないし、なんとかならないものでしょうか。

ご存知JBL LANCER 101

lancer101

箱ごと送って来てのオーバーホール・・・。いつもはユニットだけなのですが、「天板に乗っている厚さ2cm程の石が割れているのでそれも修理してください」・・って、石??師匠のドクターQ氏が頑張りました!写真右下、わかるでしょうか苦労の後が。欠片が無くなっている所もあり・・・何とか見れる形になりました?

珍しいガウスの同軸ユニットGauss 3588

g3588

残念なことにフィックスエッジが硬化して、低音が出にくくなっていましたが、調整し本来の特性になりました。ウーハーのはずがかなり高域まで出ています。ガウスのウーハーは数多く見たことがありますが、同軸は初めて、初めは30cmかと思っていたのですが、38cmと口径も大きく変わった形のホーンが付いていました。レア物ですね。

先日、御紹介した。JBL LE14A(カチカチエッジ)

le14at

赤・・・修理後(写真左)

青・・・修理前(写真右)

写真では判りにくいかもしれませんが、修理後もエッジのロール形状はオリジナルと同形状!

う~ん残念!ドームが砕けて・・・何も無い!

intw01

そのまま置けないのでガムテープの上で写真撮影。これは再生不能でしょう!

パーツが調達できるか、調べ中。

これでは特性どころじゃないですね。

非常に残念!

珍品と言うわけではないのですが、10年修理をしてきて、三角形のフレームって初めてなんです。

kefb200

KEFのB200

他にも先日のBOSE101、802などもフレームは三角形なのですが、エッジの接着部分は丸なのです。このユニットはたぶん同軸でセンターにツィータが着いていたのではないかと思いますが、修理にはこの状態で来ました。三角と言うことで結構作業し辛いんです、考えたことも無かったのですが。特に角にネジ穴があり、穴にゴムパッキンが入っていたり、仕上げに苦労しました。結果予想以上に綺麗に上がったのでよかったら見てください。