スピーカー修理日記 -116ページ目

スピーカー修理日記

世界のオーディオスピーカーのあれこれを紹介します。

早いもので、今日で今年も終わり!9月の後半から、なんとか毎日更新を続けてこられました。新年もどこまで出来るかわかりませんが頑張ってみます。


今日は修理は無かったのですが、作業場に行って見ると修理中のユニットが・・・。ドクターQ氏は不在でしたが、私のいない間に気になる修理をしていたみたいです。

数年前もお正月の1・2・3日で修理してお返ししたこともあります。その時は「JAZZ喫茶で3日間のみ休みなので5日までに返してください」って普通、正月3日間営業している修理サービスは無いでしょう・・・っていいながら私が修理した気がします。本当に好きなんですねぇ。


みなさま良いお年をお迎え下さい。

いつもの珍客M氏がこの所のマグネットを強くするキャンセルマグネットに興味を持ちLOWTHERから外したフェライトマグネットとLOWTHERアルニコのユニットを持ち込んで来た。アルニコユニットの後ろにフェライトマグネットを取り付け測定したところ、磁束密度が5%アップしたと喜んで帰りました。翌日「アルニコとフェライトを足したような音がする。磁石が強くなったのが実感できる。LOWTHERじゃ無い音がする!」と喜んでいました。でもLOWTHERなんですけどぉ・・・!。M氏なりに究極の音を求めているようです。


昨日のコメントに書き忘れたのですが、年末年始の修理はしておりませんが、お電話は師匠のドクターQ氏に転送してありますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

仕事納めの今日!さらなる問題発覚!

sc107j

昨日のツィーターの切れは修理し測定するとツィーターを修理した方が(赤)とんでもなく特性が良い!!しかしもう片方の高域がおかしい????こちらはツィーターは鳴っているのになぜに!?パラで鳴っているはずがどちらか片方のユニットを押さえると音が大きくなる。これは逆位相の音お出してお互いの音を打ち消しあう現象!でもなんで?と思い開けてみると接続は問題なかったのですが、ユニットの中の配線が逆につながっていた。こんなトラブル初めてです。DENONの配線ミスかと思ったのですが、結局ピアレスのユニット組み立て時のミスのようでした。もう片方は1本切れでバランスが取れていたようですねぇ?・・・!これで本来(赤)の特性に復元できました。年内にお客様にお返しするユニットは今日で終わりですが、ブログは明日も続きます。

今年も残すところ4日となりました。

年内の修理も殆ど終わったのですが、以下の写真のDENON SC-107の修理中に問題発覚。

denon107

この写真では少ししか写っていないのですが、写真上部中央に写っているツィータは同じものが二つ付いているのですが、このツィーターは過去にも切れている物がおおく、念の為チェックしてみると・・・。やはり1本切れていたのでこちらも修理。おもちゃみたいですけど良い音するツィーターなんですよ。開けて見るとダンパーは無い構造でした。明日にはミッドレンジとウーハーのエッジ交換が終わるので、修理完了予定。・・・が!左右のツィーターの特性が合わない事が発覚!明日へ続く。

また高価なアンプが修理に来た。

threshold Threshold

クリスマス・年末と世の中が騒がしいと、スピーカーの修理依頼が減るんです!?・・・でなぜかアンプが修理に来ちゃって!このアンプ直してみると、フロントパネルのレベルメーターの左右と後ろの出力の左右が逆なんです。レベルメーター右が出ている時は、左のスピーカーが出るんです!?よくわからないですけど、とりあえず音は良かったですよ!

型番不明、シーメンス20cm

siemen01

これは修理品ではなく、師匠のドクターQ氏が趣味で購入したユニットです。残念ながらこのままでは高域が足りない。Q氏は以前も同モデルを持っていたそうなのですが、その時はダブルコーンを追加して高域を補っていたそうです。早く箱に付けた音を聞いてみたい。

またまたまた、SAEの2600!

sae26002

今度は軽度の故障で直ぐに直りました。直すドクターQ氏もこのアンプには慣れたようで・・・。日頃なら意志のアンプは面倒だから・・・と触りたがらないのですが3代目ともなると、あっという間に直してしまいました。私にはさっぱりわかりません。このアンプはオーディオマニアの憧れだったそうです。

またまたTANNOYのセーム革エッジの調整が来た。

385s

しかしこのユニットのエッジは前回のプロの仕事とは、どうも違うようである。どう見ても仕事が雑なような気がする。元々のウレタンスポンジがコーンのふちに残っている。これは・・・・?エッジもフラットでロール形状が無い!多分ご本人が交換されたのかと思います。かなり苦労して交換されたのが手に取るようにわかります。

DENONの名機、SC-107です。

denon107

今では写真のような現状で中古ショップなのでは二束三文で売られているのが現状!このシステムはDENONの歴史から見ても以前にも以後にもない構成。過去に何度か修理したのですがユニットも全く違う、よく見るとピアレスって書いてある。これはデンマークのピアレスのOEMのようですね。この時代の兄弟シリーズ全て同様の造り、同ピアレスのユニットが付いていました。以前ウレタンエッジでの修理希望があり修理後音を聞いてみるとfoが高く「パンパン」鳴ってシステムの良さが出て無い?本来はダブルウーハーでゆとりを持った低音とフラットに出る素直な中高域のはずが・・・。年内には修理完了予定。

ドクターQも開けてビックリ、パーツがみんな日本製?!

saetwo

よーく後ろを見ると「japan」て書いてあった、中のパーツは松下製。上蓋を開けてみると蓋の構造は松下のビデオデッキの蓋の構造と同じ・・・。でも回路の設計は松下の物とは全く違いました。やっぱりSAEなのでしょう!