時間のはかり方をデザインすること | SP館のブログ 空間づくりのおてつだい

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skreksto.re ホームページより

このボタンがバンドについたような物体。

実は「時計」であるということです。


ドイツのskrekkφgleというデザインユニットの製作物でdurrという名前のものですが、
文字盤とかデジタル表示のまったくない代わりにぴったり5分ずつ振動するそうです。


時間に対してのとらえ方って、確かに人それぞれ違いますし、
置かれてる状況下によっても違います。
先日のエントリーでも触れたように、時代によってもきっと違うことでしょう。

それを機械的に何時何分何秒って定義付けてわれわれは生活している訳で、
もっと言えば支配されて生きているようなものです。

そこで、この道具を使えば・・・

楽しいときはあっという間に過ぎ、つらいことはなかなか終わらない・・・

そんな気分を思う存分味わうことができるってことですね。

時間が伸び縮みしてるような感覚。
それを感じることで、今のこの瞬間を大事にしてほしいっていう
作者の意図を感じたりもします。


こういったステキなもの欲しいですね。

参考になりましたら幸いです。
いろいろなサイン・ディスプレイ扱ってます。