学習塾など、私設の教育機関 | SP館のブログ 空間づくりのおてつだい

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今の子どもたちは、塾で結構ガッツリ勉強してるみたいですね。
もちろん私の子どもの頃も塾はありましたし、私もガッツリ行ってました。
ただ、学校の勉強の延長というよりは、友達が行ってたりだったり、行ってみたら先生が面白かったりって感じで、勉強した内容よりもそこでの思い出が結構残ってたりします。


最近の「塾」などの教育機関の事情はというと、トレンドとしては「個別指導」
売上高ランキング上位に入る学習塾・予備校のほとんどがこの方式をとっています。
(日経トレンド情報源2014より抜粋)
私のような不純な動機で行く生徒にはあまり向いてないことになります。

そして、この個別指導の中でもその個性を活かして、差別化を行なっていたり。
マンツーマンで優秀な講師をつけて徹底的なクオリティ重視で行くか、
フランチャイズ形式で運営などの費用も抑えながら、1人の講師に3人の生徒をつけ効率を上げて、単価をやや抑えていくか(それでも大部屋で一斉授業よりは割高)。
「受験」という明確な評価基準があるので、後者のようなフランチャイズでも、実績さえあれば生徒さんを増やすことは可能になります。

ビジネスのネックとしては、生徒さんというお客様は永続的な顧客では無いということ。
学校を卒業すれば(もしくは志望校に入れば)、自動的に顧客ではなくなります。
ということは、新規の生徒さんをコンスタントに集められなければ死活問題になってくるということです。
リピーターをつなぐ工夫に注力すればいい普通のサービス業と少し違うところとなります。

今後はタブレットなどの端末の発達などにより、
WEBなどで完結する教育のビジネスモデルも活発になってくるでしょう。

よりサービス業として特化したものが求められてくるはずです。

参考になりましたら幸いです。

他にもいろいろなサイン・ディスプレイ扱ってます。