メニューの見せ方、表示の仕方を考えよう! | SP館のブログ 空間づくりのおてつだい

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「空間づくり」に役立つあたらしい情報や日々のちょっとした発見を情報として発信していきます。

メニュー。

飲食店はもちろんのこと、美容院やリラクゼーションルームなどサービスをご提供する店舗には必要不可欠なものです。
さらにサービスというものの意味が広がってくれば、もっと違う次元でそれに適した掲示方法、スタンドが出てくる予測が立ちます。

本日はそのあたりにフォーカスを当てていきます。



■メニューの見せ方の基本

紙媒体に印刷のイメージが見る側でも一般的ですね。
メニューブックの既製品も見開きA3サイズ用が圧倒的に多いです。
構造としてはA4タテを2枚ヨコに並べても使えるので、パソコンと家庭用プリンターさえあれば個人経営の店舗でも自作で作られる方が多くなってきております。

カメラの高性能化もあり、飲食店の料理などでは湯気や新鮮さをあらわすしずくなどのシズル感と呼ばれるものも少しの工夫で表現できるようになりました。
レイアウトの構成を考えればそれこそワードやエクセルなんかでも十分デザインされたメニューは作成可能。実際インターネットにそのあたりのノウハウは落ちてます。
ただし、メニューだけですべてを表現するわけでもないのが難しいところ。
プロの方はそのあたりのノウハウももってらっしゃるので、コストをかけてでも頼む価値があったりもしますね。

情報の鮮度とブランドのバランスで決めるとこです。



空間つくりの観点においては、
今までのエントリーでも触れてきました。

場所としては店先、入口、エントランスからテーブル、受付くらいまでのゾーン。
つい先日のVMDのエントリー視点だと、PPにスタンドなどで掲示
IPにメニュ-単体。
ゾーニングというよりは目的別で表示方法を選ぶということです。

店先ではオススメから、いろんな商品、サービスがありますよーって発信。
受付やテーブルでは、いろいろ迷ってもちゃんと選べる見やすさ、手軽さ。
AIDMA的に顧客心理は動いてます→詳しくはコチラ。



■スタンドで見せる方法

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メニュースタンド MSX-41
一番オーソドックスな仕様。
オンラインでも扱ってます。
メニューブックをのせるだけなんで一番簡単な展示方法です。
背の高さ約1メートルで、メニュー受け部が20°単位で角度がつけれます。
見ていただく距離によって角度の調整をしてください。






メニューサインJO-83
現在オンラインでは扱っておりませんが、こんなタイプもあります。
ただメニューを掲示するだけでなく、パンフレットを下に一緒に並べれるタイプ。
頭が重くなるんで、本体が少しごつくなります。

バリエーションもこんな感じでいくつかあります。







ケンドンパネルサインKDP-23
什器タイプ。

数種の掲示が一気にできます。

広いスペースやテナント、事務所が何件か入ったスペースでの使用に適しています。人の出入りがはげしい場所でも本体がしっかりしているので安全です。


ラック無しや本体ステンレスパイプのタイプもあります。








i-PadスタンドIPA-10A
iPadをつけられるスタンドです
iPadは付属ではありませんが、ジョイント金具を別途作成すれば、各種タブレット端末がつけられます。
メニュー自体をタブレットで管理する店舗様も多くなってきました。
それに伴いスタンドもこのような仕様が今後増えてくるはず。
盗難防止やタッチしたときの圧力、角度など。
手にとってみていただく前提のメニュースタンドとは違う視点での機能が必要です。
より使いやすい機種を今後増やしていきます。



世の中に増えていくサービスを見ているとデジタルになる部分とアナログでいく部分が混ざってきてます。
技術的にはデジタルがおもてむきアナログに見えるみたいな感じ。直感的にできるデジタル技術が開発されてきてます。
ディスプレイが紙みたいになってきたり、
手書きでディスプレイに書けたり。
そういった技術にあわせて、お客様とのコミュニケーションがとりやすいメニューの作成、掲示を考えていくという流れが必要になってきます。

我々もそれにあわせた商品開発をすすめていかないとダメですね。


参考になりましたら幸いです。

いろいろなサイン・ディスプレイを扱ってます。