これ買って読んでみました。
かっこいい。
何かこういうのをもともとコレクションしてた気になります。
我が家はもっぱら、ニトリとIKEAですが。
◼︎素人目に気になった点
・80年代のり
キースへリングやアンディウォーフォールなど、わたしが小学生くらいに流行った雰囲気がオシャレに今風にアレンジされてる。
・シャーベットカラー
インテリアに多彩な色があふれるのが、ここ最近のトレンドらしい。これからいちおちなのが、明るい色をわずかに抑えた色味。ベビーピンク、ライトブルー、ライムグリーンなどらしいです。
その他、木や布を使って、リメイクされた家具も印象的。
工業製品にあえて人っぽさを加える感じが、機能向上に限界を感じたデザイナーの方向性なのかなと。
ファッションメーカーが家具デザインに夢中って企画では、真逆なのが面白い。
HERMESがパーテーションを紹介しているが、非現実的な超高級路線。
横90cm×縦200cmの3面連結で、
346万5000円。車買えます。
◼︎デザインのいい家具って
生活に密着する家具は、やはりその生活にあった様式がいいのは間違いないですね。
わたしはもう少しだけ、家の文机の奥行きが欲しい。パソコンモニターをおいて、キーボード置くと本とかノートとか広げれない。しょうがないから、キーボードを横にずらして書いたり。
でも、パソコンなければその薄い分、部屋は広く使えるからやっぱり今の奥行きにも価値があったりもするんですよね。
もう一個は「気づかないけどすごい価値」。
家の近所にオシャレなカフェがあります。
図書館の近くで、カフェラテ中毒のわたしのツボの一品があるので良く行くのですが、ここのインテリアがすべて、
ミッド・センチュリー・モダンの家具なんです。コトバンク説明
イームズの椅子とかが無造作に置かれてるんですが、数時間読書しても疲れないんですね。夜はバーになってお酒も飲めるんですけど、非常にまったりとして、居心地がいいです。
しかも、十年くらい行ってますが、あんまり家具が変わったのを見たことがない。
多分壊れないんですね。
すごいですよね。これって。
気づかないですけど。
家具は好きです。
もちろん、販売してる看板やサイン・ディスプレイ製品などのプロダクトデザインも大好きです。
ただ、社内のデザインコンペでは、入社2年目にベタ褒めされたきりずっと、「人には向き不向きがあるからなぁ」というお言葉をいただき続けております。
好きこそものの上手なれ?
片想いだからかなぁ?