看板 案内 ポスター メニュー チラシ POP 知らせたいことを伝える方法 | SP館のブログ 空間づくりのおてつだい

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メーカーの運営する サイン・ディスプレイ/店舗用品のオンラインショップ SP館。
お店づくり、オフィス環境づくりなどの
「空間づくり」に役立つあたらしい情報や日々のちょっとした発見を情報として発信していきます。

お客様がいらっしゃる場所には、自分たちが伝えたい「情報」がたくさんあります。

これがわたしたちのこだわりです!
こういうルールでおすすみください。
レジはこっちです。トイレはこっちです。
出口はこっちです。一方通行です。とかなんとか。

何にしても、これすべて自分たち側からの一方的な情報提供なんですよね。

だから、この辺りのセンスがないお店や施設に行くとすごく疲れます。
味やサービスが良くても(あんまりないですけどね。)やっぱりマイナスです。

じゃ、そういう残念な空間づくりをしないように、すこし整理してみましょう。



◼︎道路、遠くからの場合

クルマで走ってたり、駅から歩いてたり。
最近はナビだったり、スマホアプリで目的地検索は簡単ですが、やっぱり道路にある野立看板電柱広告も見ますし、近くになれば外装としての看板や、立体的な箱文字、突き出し看板なども確実に見ます。
このあたりは、店や施設の業態にあわせて集客計画を練ってくれる地場の看板屋さんが得意ですので相談してみましょう。



◼︎駐車場、店から5メートル

もう少し近寄って、路面店なら駐車場、テナントさんなら店先5メートルくらい。

この辺りは自分たちの提供する空間がどういう場所かという説明が大事ですね。
ようは「なに屋さん」なのか。
案内看板などのある程度大きい看板や、
電飾看板ポスターを立てかけるスタンド。まずは安心してお客様に入っていただくことが第一です。

表示面の加工方々がさまざまあり、場合によって使い分けます。※ペンキで手書きはほとんどありませんw

今一番主流は、インクジェット出力。
大きな印刷機で一気に印刷して、看板の板面に貼るだけ。紫外線対策ラミネートとかもかけれるので外で使っても数年持ちます。文字だけなくなったりもしないです。

場合によって、カッティングシートやシルクスクリーン印刷も使われます。

カッティングシートは文字どおり、機械でカットした専用のシートを貼り付ける手法。ロゴだったり、模様だったり、文字だけだったりの場合はまだまだやってるようです。あとは立体的に伸ばせるシートなんかもあるみたいで、凹凸にもはれるみたいです。「カーラッピング」もその流れでシートが専門開発されて、塗装よりも元のクルマに優しいため、どんどん発展してるそうです。ちょうど今日から、名古屋モーターショーカーラッピングブースもあるみたいです!ご興味ある方は行ってみては。

シルクスクリーン印刷は型を作って印刷する技術で、インクの質と濃度で金属などにも印刷できるのが強みです。また、型は一個作れば何回でも使えるので、同じ内容がたくさんある場合、チェーン店とかには向いています。



◼︎店前、エントランス

この場所がやっぱり大事です。
入って何すればいいか。
わかんないのは問題外ですね。
ステキな場所って、まずここでワクワクがある気がします。
期待通りのテンションのあいさつ。
丁寧な待合。
行き届いたそうじなど。

そこにポンっと情報をおいておくのが、コツですね。

大きいのから行くとポスター。場所によっては前に人が混雑しないように壁付けにしたりも必要です。見やすい程度の文字の大きさを意識しないといけません。
また、あんまりうるさくてもダメなんで、全体のバランスを見て減らすべき時は減らしましょう。
ポスター出力なんかはインターネットでも出来ますし、簡単なデザインも込みでやってくれるとこも増えてきました。
枠はこちらなんかオススメです。


待合などにはメニューパンフレットも配置したいですね。この辺りはやっぱり人の流れ。毎日観察しながら、お客様の取りやすい場所、気づきやすい場所を変えていけるスタンドをおすすめします。

そして最近多いのが、黒板やマーカーボードなどによる手書き看板
コレはたしかにいいです。
当社おすすめ。
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手書きはもちろん、マグネット対応なので、100均なんかでちょっと凝ったマグネットを買って来て、ショップカードやチラシ、フライヤー、お客様とのポラロイド貼ったりするとそれだけで賑やかに。
オフィスなんかでも、本日の来客予定なんかを手書きで書いてあるだけでもウェルカム感がバツグンな気がします。



◼︎店内、テーブルまわり

最後に店内。
トイレやレジなどの動線設計は当たり前です。上からぶら下げるタイプは安全面に考慮して専門業者に依頼しましょう。

ある程度入り組んで広い場合はスタンドタイプもあります。


イベントなどがある場合は、中身が変えられるタイプ。普段使いのパターンも用意しとけば、中は1分で変えれます。

テーブルまわり。
飲食店やオフィスなどは、ちょっとした演出は心に残りますね。
名刺やポストカードくらいにちょっとしたメッセージを書いたり、こだわりやプライベートをまぜたカードが置いてあったり。
ドン・キホーテやビィレッジ・ヴァンガードのPOPなんかは、こーいうとこを上手くついてますね。





ずらっと見てまいりました。
こういうこと改めて整理するとどんどん出てきます。
少し長くなりましたね。
部分的にもう少しつっこんだ勉強もしていけたらと考えてます。

参考になりましたら幸いです。