こういうクリップ付のライト。
投光器みたいなタイプもありますが、店先のメニュースタンド何かを照らすのに使われてます。
このライト、そして照明って集客や居心地に関して大事な割りに、空間デザイナーさんみたいな人しか、きちんと役割が分かってないんじゃないかと。
そこで調べてみました。
◼︎いろいろある電球
電球切れるといろいろ見なきゃなんないですよね。容量だったり、規格だったり。そういうのは見てください。火事など起こさないように慎重に。
ここでは、球の種類をざっくり見て行きます。
家庭用では白熱電球から、蛍光管がネジネジなったタイプ、そして今はLEDが主流になってきました。
店舗などの業務用は、電圧で灯りを調整できるハロゲン球や、長寿命で柔らかい光だけど暖かいクリプトン球が主流です。
このあたりのやわらかくて雰囲気のある光はLEDでの再現がむずかしいようです。
当社のクリップ付ライトにあるレフ球ってのは、レフ=反射板が付いて、光を一定方向にスポットさせるためのものです。
部分的にカッと照らしたいなら、レフ球。
じんわり全体を照らしたいなら、ハロゲン、クリプトン球ですね。
◼︎照明のふしぎ
クリップ付き、スポット付きよりもっと広い視野で見て、「あかり」とヒトの居心地について。
実験をした結果、温かみのある光と、スッキリした光を見た時に感じる時間感覚が違うそうです。
あたたかい灯りの下では、時間が長く感じ。
スッキリした光の下では、時間が早く感じるそうです。
例だと、カフェや居酒屋なんかは、長く感じて居心地の良さがあって、リピート来てもらえた方がいいですよね。
逆にコンビニや本屋何かは、ドンドン回転させたい。つまりはLEDはじめ青っぽい光が多いのです。
これを飲食店さんで応用すると、昼ランチはLEDの蛍光照明でガンガン回転させ、夜は居酒屋風にあたたかいハロゲン球などの間接照明に切り変えてお客さんもまったりってこともいいかもしれないですね!
ちょっと話が大きくなりましたが
ご参考になりましたら幸いです。