よく耳にする「黄金比」って言葉と比べてあまりなじみの無い言葉ですが
我々の生活には深く結びついています。
比率としては 1：√2の比率のこと。
この比率の長方形のことを「ルート長方形」とよび
数学的に非常に美しい形とされています。
その美しさとはどこまで半分にしていっても
同じ形、相似形の長方形であるということ。
一番身近なのは「紙の規格寸法」の比率です。
A4,A3など印刷物に多い寸法は19世紀末にドイツの物理学者
オズワルト博士が提案した規格で、
面積が一平方メートルのルート長方形
841㎜×1189㎜を「Ａ0」としました。
それの半分がＡ１、さらに半分がＡ２
コピー用紙の寸法などはＡ３やＡ４などが一般的です。
Ｂ1やＢ2などのポスターなどに多い寸法は
日本の美濃紙を元に面積が1.5平方メートルのルート長方形
1030㎜×1456㎜を「B0」としております。
Ｂ５、Ｂ６サイズはノートや教科書、学術書などに多い寸法です。
いずれも大判の原材料から材料取りをする上で
廃棄ロスが無く、効率性が非常に高くなります。
普段何気なく接している「紙」というものにも
先人たちの知恵が活きているのですね。
この印刷紙サイズで、その中でも一般のオフィス用印刷機で
出力できるＡ3サイズの印刷物を挟むだけのプリントメディアスタンドを
当サイトにてご用意しております。
ワードなどのソフトで作ったデータをシーンごとで差し替えることもできるので
とても経済的です。
ちなみにさらに豆知識として。
一般的に「かわいい」っていわれるモノの縦横比を計ると・・・・。
キテ○ちゃんやマイ○ロディちゃんあたりも
「白銀比」のバランスだったりするらしいです。