よし子ちゃんの 九州・福岡・鹿児島 + 北海道 レポート -658ページ目

こけけ王国で120円温泉 湯之元温泉「元湯打込湯」

120円で入れる温泉と聞いたらどんなことを想像されるでしょうか? 今時分、街中の銭湯でさえも400円近くするこのご時世、それって一昔の料金じゃないの?って思う人もいるかもしれませんね。

ところが、この120円で天然の温泉に入れる場所があるのです。それが「こけけ王国」にある湯之元温泉「元湯打込湯」です。最近、ちまたでは方言が流行っているそうですが、この「こけけ」は鹿児島で「ここにおいでください」という意味になります。ちなみに宮崎では「こきき」になります。


湯之元温泉「元湯・打込湯」

この湯之元温泉は日本三大砂丘である吹上浜の北端に位置し、海から2kmばかり入った内陸の国道3号線沿いにある温泉街です。かつては薩摩藩直営であった由緒ある温泉地でもあるそうで、高温の温泉が広い範囲に湧き出しているそうです。現在は普通の温泉の他に、家族湯なども多くある庶民的な温泉街となっています。また、薩摩焼きの陶芸の里である美山地区からも近く、鄙びた風情がとても良い温泉地です。

今回はこの温泉地の中でも、硫黄泉とアルカリ性単純硫黄泉と2つのお湯が楽しめるという、湯之元温泉「元湯打込湯」へ入ってきました。レトロな雰囲気は、まさに時代を感じさせる趣で、浴場中央に2種類のお湯を別々にためることのできる浴槽があり、絶えずお湯が溢れ出ています。それぞれに「元湯」と「打込湯」と名付けられており、「元湯」は神経痛・リュウマチス・胃腸病に効き、「打込湯」は皮膚病と胃腸病に効くそうです。


広々とした湯船

湯は「元湯」「打込湯」共に熱く、またプ~ンっと硫黄の匂いが軽く香ります。体の芯まで温まっていたためなのか?! 湯上り後、長時間にわたって、ポカポカというよりも、熱く感じられました。

番台のおばちゃんに「なんでこんな値段でやっていけるのか?」などなど聞いてみたのですが、「この値段だから儲かってはないですよ!」と笑い飛ばされてしまいました。

そもそも、温泉には入湯税なるものがかかるそうで、市町村によっても若干違うものの、一般的に一人につき150円程度取られているそうです。そこで、この温泉が所在する日置市の入湯税 を調べてみたところ、この町では80円の徴収らしいです。

ということは単純に考えると、
120円(入湯料)-80円(入湯税)=40円
※もしかするとさらに消費税など加算されているかもしれませんがそれは除くとしまして

つまり、湯之元温泉「元湯打込湯」では一人につき40円の利益しか出ないわけで、なんとも太っ腹な温泉に改めて感心しました。

◆関連サイト
日置市
こけけ王国

「九州新幹線車両基地を訪ねて」 JR九州ウォーキング

だいぶん秋めいてきた南国九州の11月の最初週末ですが、いつものように、JR九州ウォーキングに参加してまいりました。今回参加したのは、鹿児島県川内市(せんだいし)川内駅を出発して、九州新幹線川内車両基地を見学するイベントです。この九州新幹線の南の整備基地になる川内車両基地にて、九州新幹線は「安心」と「快適な旅」を目指してメンテナンスされているそうです。


川内駅 (九州新幹線、鹿児島本線、薩摩オレンジ鉄道のハブステーション)


川内駅に到着する九州新幹線ツバメ

現在、九州新幹線は平成16年3月に新八代~鹿児島中央駅間(約127.6Km)にて部分開業し、最終的には博多~鹿児島中央間(約256.8Km)の開業を目指しています。最速1時間20分で九州の北と南の拠点が結ばれることになる予定です(現在最速2時間10分)。


運転席の見学に並ぶ鉄道ファン


汚物タンクということは、ここはツバメのお尻の穴かも?

この日はあいにくの雨降りのにもかかわらず、たくさんの家族連れや、鉄道マニアで普段は静かであろうこの基地はにぎわっていました。いつもは立ち入ることのできない九州新幹線ツバメの運転席の見学をはじめ、試乗会も催されました。



実際にはプラットホーム上や、高架をフルスピードで走っている姿しか見たことのないツバメでしたが、実際に近くで触れてみると、流れるようなロングノーズはとてつもなく大きく美しくたくましく、純白のボディーに赤と金のストライプはツバメのその速さを表すかのごとくあり、まさに九州の新しい顔と言っても過言ではないですね。

◆詳しいスケジュールはこちらから◆
JR九州ウォーキング

◆運転席・車内の雰囲気はこちらから◆
KAZUさんのブログ 九州新幹線川内車両基地フェスタ’05

鹿児島県の山 28.清見岳

自分勝手な発言になるとは思うのだが、九州の一般的な山のシーズンは暑さの納まってくる秋頃からだと思っている。

以前、「本屋で思わず買ってしまった一冊がこれ」ということで紹介した「鹿児島県の山」。
この本で紹介されている山へ実際に行ってみました。
鹿児島山岳会
鹿児島県の山
行った山は28番目に紹介されている、薩摩半島南部にある、清見岳です。
この山は歩行時間:1時間30分 歩行距離:3.0km ということで、本の中では紹介されており、いわゆるお気軽コースの山のようでした。

…鹿児島市から国道226号線を指宿方面へ向かう。JR指宿枕崎線の今泉駅の次の交差点を右折し、池田湖へ進路をとる。池田小学校前の信号を左折して清見岳を正面に見ながら進む。約2キロ先の突き当たりを左折し、さらに1キロほど走ると日照仏神社へ右折の案内板がある。舗装された坂道を600メートルほど進み、広々としたY字路を右折すると、すぐに日照仏神社の鳥居がある…。  (鹿児島県の山 P.68 より)

ところが、日照仏神社へ右折はすぐ見つかったのだが、その先のY路地を右折すると、元来た道で出てしまったのです。まさかとは思ったのですが、最初のY路地は左折しなくてはいけませんでした。これは本のミスです。確かに600メートルも走ってはいなかったかもしれませんが、最初にY路地が出てきたので右折してしまいました。最初のY路地で左折した後、かなり走ると、本に書かれたいる、広々としたY路地が出てきました。この道はかなり狭く、対向車が来たらまずアウトです。さらに、クーペなどの車では、絶対に底をすります。(事実すりました。笑)

やっとの思いで。日照仏神社の鳥居そばにある、駐車場に到着しました。

車を止め、いざ、と思いきや。
本の中の写真とあきらかに違うのです。


日照仏神社の鳥居






あきらかに、草ぼうぼう。






それでも登ろうと試み、草をかきわけかきわけ進みました。



日照仏神社




と、ここまでは行くことが出来たのですが…



この先は…



さらに、草ボウボウ状態でどこが道かわからない状態で進むことは不可能でした。
おそらく、台風14号による倒木があったり、山道の欠損などが影響しているとは思います。



ピンクリボン (山にある迷わないための道案内)


一応、山の道しるべ 「ピンクのリボン」、「ピンクのテープ」をたどってもどこが道だかさっぱりわかりませんでした。




自然現象でしょうがなかったとはいえ、なんとも不本意な軽登山になってしまいました。



もし、鹿児島県の山をお持ちで、この28.清見岳への登山をしようとされている方は、まずは、指宿市役所へ問い合わせしてみた方がいいかもしれませんよ。