受験の季節ですね~♪
福岡で浪人している時、
カトリック教会に何度か足を運んで
シスターとお話したことがありました。
そのシスターは
「女性は大学に行かないほうがいい」
「女性に学歴はないほうがいい」
というようなことを、おっしゃったことがあります。
その頃の私の目標は
大学に入ることだけだったので
そんなことを言われても、聞こえないふりをするしかなかったのですが…
実はシスターのその言葉、
ずっとずっと心に引っかかっておりました。
で、改めて、今になって考えをまとめてみます。
シスターは、女性が(あえて“女性が”と書きました。そんな時代でした。今は男女関係ないと思っています) 大学に進むと謙虚さを失う危険性があるとおっしゃったような気がします。
確かに、気をつけておかなければそんな危険性は十分にあります。
もちろん、人間性に学歴は関係ありません。
そして、大学を卒業していなくても、賢い人、立派な人はたくさんいらっしゃいます。
男性女性関係なく大切なのは、どんな形であっても学び続けることではないでしょうか。
シスターが言いたかったことは、
学歴や地位、資格や名声などを得たからと言って、偉くなったような気になっちゃダメだよ・・・
ということだったのかもしれません。
ただ私にとって、大学で勉強したこと、人間関係、経験したことは
全て、人生の中で不可欠なことでした。
卒業してからは、履歴書上の飾りにすぎませんが。。。
私の場合も、大学で学んだことより社会に出て学んだことの方が
何百倍も役に立ってます。
日々勉強、日々経験ですね。
そして私のこの経験が、いつかどなたかのお役に立つ日が来ますように。。。
それが一番、今の私が望むことです。