私たちは世界を心に映して見ている。だから、私たちが見ている世界は心の中の世界。
だから、そこで相手を傷つけたら、自分の心が傷つく。
心が傷つくと、苦しみが起きる。
本当は傷つけた直後に苦しみが起きるが、自分を正当化すると、自分が生み出した苦しみは逆の立場にならないと感じない。
例えば、自分が他人を責めたならば、責められたと感じた時に苦しむ。
それは責められたから苦しむ訳ではなく、自分が他人を責めた時に自分の心が傷ついたから苦しむ。
この心が分かってこそ、何が善で何が悪か分かる。
苦しみも幸せも心をどうするかで決まる。
心が分かること、それが幸せになるために何よりも大切なんですね。