悪者にして動かさない | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

子育てをしていると、つい子供に言うことを聞かせたい時に、こういうことが悪いから、こうしなさいと言いたくなることがありますが、そうすると、子供、自分が正しければ何をしてもいいんだと思うようになる。

そして、自分が間違っていても、間違っていると認められなくなる。

また、自分がされたと同じように、相手に動いてもらいたい時に、無意識のうちに相手を悪者にするし、相手に怒りをぶつけて、相手に何としても悪かったと認めさせてやらせようとします。

子育てで大事なこと。

それは子供が悪いと認めさせて動かそうとしないことです。

子供が動いてくれない時は、何度でも時間を空けて、動いてもらえるように促してゆく。

それは根気が必要ですが、そうやって育てられた子供は、まわりの人に対して粘り強く接するようになる。

思い通りにならない時に切れる人ほど、悪者にされて、育てられた人なんだと思いました。