人は大事な人ができても、その人との時間をなかなか大事にできません。
それはいつまでも一緒におれると思っているからです。
人は必ず死にます。自分も大事な人にも無常が待っています。
だから、一緒におれる時間は限られた時間なのに、私たちは一緒にいることが当たり前で、今日という日がいつまでも続いてゆくと思っています。
しかし、現実には、別れが必ず来るのです。
そして、別れが来た時に、こんな筈ではなかったと後悔するのです。
大事な人との時間は大事にしなければならない。
当たり前のことですが、それは別れを時間しなければできないことなのですね。