人は一人では幸せになれない | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

世の中には、幸せになりやすい人となりにくい人がいる。この違いは、自分のそばに甘えることができて、心を支えてくれる人がいるかどうかで決まります。

人間は頭で分かっていても、その通りにできる訳ではありません。だから、頭ではこうしたらいいと分かっていても、感情的になると、悪いと思っても、相手を傷つけるようなことを言ってしまいます。

しかし、相手はそんな時に限って、それが相手の本心だと思って、深く傷つき、心を閉ざします。

だから、最初は仲が良い関係も段々と険悪になってきます。

もし、そんな時に自分の気持ちを受け止めてくれる人がいたならば、どんなに相手が許せないと思っていても、心がスッキリすると、また、相手とやり直してゆこうと思います。

だから、何度か、関係が終わりそうなことがあっても、それを乗り越えて、関係を深めてゆくことができます。

しかし、心を支えてくれる人がいなければ、感情のまま、相手はいない方が楽だと思って、関係を切ってしまいます。

そして、人と一緒にいても、苦しいだけだと思って、一人が楽だと一人でいやうとしまうのです。

幸せとは、許せないことを許すことで生まれる。

だから、関係を何度も修復することで、この世に許せないものはなくなり、楽な心で生きてゆけるようになるのです。

でも、どんなに許したいと思っても、一人では許せない。

だから、傷ついた気持ちを受け止めて、心を支えてくれる人がどうしても必要なのです。

私は思います。人は一人では幸せにはなれない。支えてくれる人が必要なんですね。