まず相手をよく知らなければ | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

人と接することは学びの連続。自分の話したことが上手く伝わったということもあれば、気分を害してしまったかなと思うこともある。

私は仏法という思想を相手に伝えることが仕事だから、いつも相手と接した時に、自分の思いを上手く伝えるように考えます。

考えてみれば、私と話をする人は、私に自分の話したいことを話したいだけなので、私の話を聞きたいと思っている訳ではありません。

そんな状態で自分の話をしても、相手は聞いているようで聞いてない。結局、相手に届いてないので、話したことが意味がありません。

だから、相手と話をする時は、私の話を聞いてもいいなと思ってもらえるまで、待つことにしています。

そして、相手の話を通して、相手は何が言いたいのかと考えるようにしています。

人は話していることが、そのまま自分の思いじゃない。だから、話を聞きながら、相手の心はどう思っているかを考えなければなりません。

その為に話を聞きながら、相手を観察する。

自分の話を聞いてもらう為にも、相手のことをよく知ることが大切だなと思いました。