掃除は自分の心を見つめる為の修行 | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

仏教では私たちが幸せになる為には心の世界に気づくことが大切なんだと教えられます。

この心の世界に気づく為には、自分の内側に目を向け、心から起こる思いの数々に目を向ける必要があります。

そして、その為の修行が掃除です。

掃除をすると、自分の心に目が向きます。掃除をしながら、自分の心から様々な思いが起きてくるのが見えてきます。

それを掃除をやりながら、見つめてゆくのです。

そして、自分の人生を静かに振り返ります。

そうすると、体は歳を取っても、自分の心はほとんど変わらず、小さい時にとらわれていたことを今もなおとらわれ続けていることに気づいてゆきます。

そして、自分がとらわれているものに気づいたならば、それを人生を通して解決してゆきます。

そうやって解決してゆくと、自分の中にあったとらわれがなくなり、心が静かになります。

そうなったならば、心から温かい思いを起こしてゆくことに心がけてゆきます。

そうやって心の世界を幸せにしてゆくことが私たちが幸せになる為の道なのです。