苦しみは吐き出すことによって楽になる。でも、吐き出しても、それで相手を傷つけてしまうと、傷つけた自分が許せなくなって自分を責めてしまう。
自分を責めることは自分を傷つけること。
自分を傷つけると、そこから悲しみが吹き上がる。その悲しみに目を向けず、放置すると、悲しみが苦しみに変わる。
結局、苦しみを吐き出した筈なのに、また苦しみを生み出してしまう。
大事なことは苦しみを吐き出した時に、相手を傷つけたとしても、自分を責めることなく、相手に謝ること。
謝ったら大抵のことは許してもらえる。
許してもらうことによって傷つけた自分も許せる。そして、自分の心も楽になるのです。
苦しみは溜め込まずに吐き出すことが大事。その時、できることなら、相手を傷つけずに大事なものを受け取ってもらうように大事に相手に受け取ってもらうことが大切なのですね。