人は自分の心を傷つけると、心の中は悲しみで満たされる。この悲しみは自分の中で味わってあげなければ消えない。
悲しみは傷ついた心を分かって欲しいという心でもあります。だから、心が悲しみで満たされたならば、それを嫌がらずに、悲しみを分かってあげたいという気持ちで受け止めてあげる。
そうすることで、悲しみの心が嬉しさの心に変わってゆく。
悲しみは自分の心を傷つけても起きますが、他人からもらうこともあります。
そんな時も自分の心は悲しみで満たされる。
この時は自分の心が悲しいと感じながら、これは自分の心ではないと理解することが大事です。
そして、自分じゃないと理解して、深く感じてあげる。そうするとしばらくは悲しいが、だんだんと潤いのある温かい心に変わってゆく。
悲しみは我慢するのではなく、味わうことが大切ですね。